スーパーミニプラから「勇者王ガオガイガー ガオガイゴー」のレビューです。


『覇界王〜ガオガイガー対ベターマン〜』に登場するスーパーニューロメカノイド。
天海護、戒道幾巳の搭乗機。
覚醒人凱号のアクティブモード(ガイゴー)を核とし、ドリルガオーII、ライナーガオーII、ステルスガオーIIがファイナルフュージョンした形態。
メインパイロットは戒道が担当するが、状況に応じて操縦権を護に委譲するなど、臨機応変な運用ができる。
GSライドとリンカージェルのハイブリッドエネルギーによって駆動し、従来の地球製勇者ロボと比べ出力が大幅に向上しているが、
最大出力時にはリンカージェルの劣化に伴い稼働時間に制限が出るという弱点もある。

プレミアムバンダイのキャンディオンラインショップにて受注販売された、2020年1月発送商品。

ではレビューは下からどうぞ。



付属品一覧。

・ガトリングドライバー
・ウルテクポッド用カバーパーツ×2
・交換用ガイゴー頭
・ガオガイゴー合体用パーツ類
・ガオガイゴー握り手(左右各1)
・プロテクトシェード手(左1)
・ヘルアンドヘブン手
・スタンド




覚醒人凱号「アクセプトモード(凱号)」

ギャグメカのような独特なデザイン。





各所アップ。

顔、胸、翼が塗装済み。
シール使用箇所は背中のピンク。

少し残念なのは足裏のシナプス弾撃の砲口が無いことかな。



アクティブモードへの変形。

頭を押し込み、肩から腕を真上に。
身体を反転し、アクセプトモードの脚を変形して腕に。




覚醒人凱号「アクティブモード(ガイゴー)」

一気にスタイリッシュなロボに。





各所アップ。

顔が塗装済み。



ガイガーと。

歴代のコアロボの中では身長が低い。



首がボールジョイント接続。



肩は根元が4軸可動、上腕が上下スイング+軸回転。
根元は変形機構で関節がかなり多いです。

肘がスイング。
前腕が軸回転。

手首が軸接続。



フロント、サイド、リアアーマー全てが上下スイング。




股関節が軸接続+上下スイング、腿が軸接続+前後スイング。
開脚も腿上げも十分。

膝が2重スイング。

足首が後方スイング、つま先と踵がスイング+軸接続。


可動総評。
全体的に動かしやすいのですが、腰が完全固定なのが辛い。



立て膝はこのぐらい。



翼がスイング。



頭は大きな物が付属。



ステルスガオーII、ライナーガオーII、ドリルガオーIIは今までのキットと基本的に同じなので、
スターガオガイガーガオファイガーのレビューを参考にして下さい。


以下、ガオガイゴーの紹介。


ガイゴーの足と背中に変形用のパーツを取り付け。
両腕を真上に伸ばす。




ライナーガオーIIはガオファイガー同様に先端のパーツを外してから差し込む。
ステルスガオーIIはタテガミ部分を完全に外し、ヘルメットも届かないので単体で使用。
ガイゴーの背中にステルスガオーIIを取り付けたのち、ガイゴーの腕を後ろに折りたたむ。




ガオガイゴー。

コアのガイゴーが背中に厚みがある上に、ステルスガオーIIを背負っているのでかなりのボリューム感。
自立不可能なレベルなので補助スタンドを使います。

劇中では所属している組織はGGGブルーなので、背中のGGGマークがスターガオガイガーのままグリーンで塗装されているのが残念と言えば残念。





各所アップ。



ガオガイガーと。



首がボールジョイント接続。



肩は根元が上方スイング+軸接続、上腕が上下スイング+軸回転。
ガオファイガーほど胸が大きくないので腕を前に向けられます。

肘が軸接続+スイング。

手首がボールジョイント接続。




股関節が軸接続+上下スイング、腿が軸接続+前後スイング。

足首がスイング。
ガイゴーの足首のヒンジ可動がそのまま膝関節になっています。
結果的に今までのガオガイガータイプで最も膝が曲がることに。

足首が内側にボールジョイント接続、つま先と踵がスイング。

可動総評。
ガオファイガーと比べると腕や脚は動かしやすいですが、やはり腰が完全固定なのがネック。



補助スタンドの基部を使えばスタンド対応するのですが、この基部パーツの可動部を強化しないと安定性が非常に悪い。




ステルスガオーII周りのギミックや、ガトリングドライバーの仕様はスターガオガイガーと同様。



ヘルアンドヘブンはガオファイガー同様に肩の延長パーツを用いて再現。


以下、適当にポージング。


















何気にジェネシックよりもスタンドで飛ばすのは大変。



GGGブルーとGGGグリーンの勇者王。
プロトタイプファントムガオーがファントムガオーと全く同じデザイン&カラーリングなのか分からないけど。


以上、スーパーミニプラのガオガイゴーのレビューでした。

ガオガイガーFINALの続編、覇界王に登場する新しい勇者王。
コアになっている凱号が今までにないタイプのロボなので、
ガオーマシンが流用ということを差し引いても、合体形態のボリュームなど新鮮味がありますね。


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