ミニプラから「キュータマ合体シリーズ01 キュウレンオーセット」のレビューです。

こちらはキュウレンオーの紹介になり、各ボイジャーのレビューは上の画像クリックで飛べます。

ではレビューは下からどうぞ。



シシボイジャーは顔を反転して下顎を全開に。
両腕を180度反転し、脚の砲身を閉じる。



オオカミ、オウシボイジャーは首を上げ、後脚を畳む。



カメレオンボイジャーは後脚を畳み、キュータマを90度回転。

カジキボイジャーはそのまま。
あとは各キュータマ部分をシシボイジャーに乗せて完成。





キュウレンオー。

上半身と下半身のバランスが良く、横幅があることで力強さも備えた非常にカッコ良いプロポーション。
近年だとシュリケンジンがかなり良かったですが、確実に超えましたね。
カラフルなカラーリングに大きなクリアーパーツが目を引いて少し豪華。
ただ背中は寂しいですが(笑



前作のジュウオウキングと。

6セットと4セットと構成数に大きく違いがあるので、さすがにボリュームは比べ物にならないです。



首が軸接続。

首を回すのに苦労しない1号ロボは3年前のトッキュウオーぶり。



腰が軸接続。

ここも無制限で回ります。



肩が軸接続、上腕が上下スイング。
自分がミニプラのレビューし始めた7年前のゴセイジャーまでで一度も無かった、1号ロボの腕が真上に90度以上上がります。
まぁ90度も上がれば十分ですが、これだけ上がってくれると動かし甲斐がありますね。

肘がボールジョイント接続+引き出し式のスイング。
肘関節の上でボールジョイント接続なので、実質的に腕を回すことが可能。
前2作はそれができなかったので嬉しい。




股関節が軸接続+上下スイング。
腰と腿が若干干渉しますが、開脚も腿上げも申し分なし。

膝が軸接続+スイング。
膝の曲がり方は前のジュウオウキング同様の構造で、少し不格好かな。
ふくらはぎのパーツが干渉するので写真程度が限界。

足首がボールジョイント接続、つま先がスイング。
後へは全く動きません。


総評。
近年の1号ロボはもどかしい関節構造が多かったですが、今回はひさしぶりにそれらが取っ払われてますね。
特に肩と腕がこれだけ動かせるのは本当にありがたい。



立て膝は辛い。



カジキの剣は立てられますが、さすがに短く劇中のように見栄え良くはありませんね。



設定どおり各ボイジャーは入れ替えが可能。
カメレオンとカジキは脚を構成する形にもなります。
ただオオカミとオウシには、カメレオンとカジキのような肘関節が仕込まれていないので、ボールジョイントで少し傾けるぐらいしかできません。

少し難点なのは、脚に合体したボイジャーの着脱が固くやりにくいという点。


以下、適当にポージング。




オオカミとオウシは少し表情付けが。



1話の未完成合体。







可動域が広いと動かしていても楽しい。




腕と脚の担当入れ替えが劇中で出てくるのが楽しみ。


以上、ミニプラのキュウレンオーのレビューでした。

キュウレンジャーシリーズのミニプラ第1弾。
今年は第1弾から6セット構成というボリューム。
成型色数とパーツ割は前作から引き続きこだわりが強く、見た目の仕上がりはかなり良し。
シシボイジャーとそれ以外のボイジャーのボリューム差は大きいですが、
クリアーパーツを使用しながら350円に据え置いているので、以前のゲキアツダイオーに比べれば価格は頑張っていますかね。
合体形態は6セット構成ということで、1号ロボとしてかなりのボリューム感。
可動面は非常に良く、このシリーズならではの組み替えによるプレイバリューもあり、シリーズ第1弾としてただただ満足の出来でした。

 
セット販売の方は現時点でAmazonに在庫ないですね。

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