HGBFから「Ez-SR-FOXHOUND」のレビューです。


『HOBBY HOBBY イメージングビルダーズ』に登場するガンプラ。
ヤジマ・ニルスの機体。
新プラフスキー粒子研究の検証実験機の1つとして、ヤジマ・エンジニアリングの主任研究者であるニルスが製作したガンプラ。
近年の研究では“生きた”データを収集するために実験機の自社開発は基本的に行われておらず、
一般にビルダーが作成し、ガンプラバトルで実際に使用されたものから選定あれており、
本機も都立成練高専のガンプラチーム「SRSC」が作り上げたEz-SR-MAXIMAを設計母体とする、その2号機とも呼べる存在。

プレミアムバンダイのホビーオンラインショップで受注販売された、2016年4月発送商品。

ではレビューは下からどうぞ。



付属品一覧。

・ロングバレルビームライフル
・ショートバレルビームライフル用パーツ
・ビームライフル用パーツ
・180ミリキャノン
・ミサイルランチャー
・ビームサーベル×2
・ビームサーベル用ホルダー
・シールドセンサー
・レドームユニット一式
・汎用ジョイントパーツ
・持ち手(右1)
・握り手(左1)



プロポーションをグルリと。

装備をほとんど外した本体だけ。
目がチカチカするような赤です。






各所アップ。

正しく言うと、Ez-SRをベースにしたプロショップ限定のEz-SR-MAXIMAからの流用キットという形。
MAXIMAからの新規造形としては、本体では頭部のみ。
Ez-SRからですと、胸、肩、腰に加え、各種装備類とそこそこあります。

左胸のマークはホイルシール再現。
Ez-SRにはない新規造形部分でシールが使われているのは、頭、胸、肩、腰とかなり多め。
ただその分、素組みでも十分な完成度になります。



イントルーダーと。

目立たないカラーリングから目立ち過ぎるカラーリングに。

可動範囲はEz-SRを参考にして下さい。




本体装備を全て取り付け。

この時点では、背部レドーム、左肩ミサイルランチャー、右腕180ミリキャノンのそれぞれジョイント部分に新規パーツを使用。

ゴテゴテ感が凄いですが、さすがにEz-SRを強引にてんこ盛りした物よりはパーツ間に隙間もあります。
背中が重いので真っ直ぐ立たせるのは不可能。




レドームはバックパックのスラスターの上からアームで固定。
バックパックが軸接続、アームは3軸でスイング。
アームの上にあるEz-SRシャドウファントムの肩パーツが軸接続。

スタビライザーが2軸スイング。
側面のスラスターが軸接続。



ミサイルランチャー。

肩外側で軸回転。
ただ回転するのは内側なので、あまり活かせません。

左肩の可動時にはバックパックとかなり干渉しやすいです。



180ミリキャノン。

デフォルトは右上に接続で、軸接続+スイングで可動。



電磁ナックル。

Ez-SRそのままに、差し替えで前方展開。
相変わらず外れやすいです。



ピンが1つ、穴が2つのジョイントパーツが付属。




ロングレンジビームライフル、ショートバレルビームライフル、ビームライフル。

ロングレンジの先端が武装では唯一の新規造形。
Ez-SR(Ez8)のキットには手首の保持力が壊滅的という問題があるので、当然のごとく手首ジョイントを太らせないと保持できません。

ショートバレルと普通のビームライフルも組めます。



ビームサーベル。

ビーム刃もEz-SRから変化なく短い物が2本。
ホルダーですが、デフォルトだと腕のジョイントが180ミリキャノンとシールドセンサーで埋まるので、装備は選択式。



シールドセンサー。

本体と同様、マークはホイルシール再現。


以下、適当にポージング。











このてんこ盛り感が如何にもビルドファイターズだなと(笑


以上、HGBFのフォックスハウンドのレビューでした。

プロショップ限定のマキシマに、更に新規パーツを足してプレバンから発売したガンプラ。
元のマキシマそのままに、Ez-SRの各装備を1つにまとめたデザインが特徴的。
てんこ盛り分だけ武装数が多いので、プレイバリューはかなりの物。
元になったEz-SR自体が良いキットですし、文句なしに満足のキットでした。

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