HGBFから「ガンダムEz-SR」のレビューです。
『ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するモビルスーツ(ガンプラ)。
イシバシ・ダイゴ、ニシカワ・ショータ、オカモト・ユキオの機体。
都立成練高専科部のチームが駆る、「機動戦士ガンダム第08MS小隊」に登場したガンダムEz8を改造したガンプラ。
イントルーダー、エリミネーター、シャドウファントムの三機チームで、それぞれが役割を分担し完璧な連携で敵を撃破する。
機体名の「SR」は、「成練」の略称として名付けられた。
戦い方の基本は、シャドウファントムがバトルフィールドの情報を収集、残り二体がそのデータを元にし、まずエリミネーターが遠距離から敵を襲撃。
イントルーダーが、近距離戦や格闘戦に持ち込み勝利を奪う。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・持ち手A(右1)
・持ち手B(左1)
-イントルーダー用-
・頭部
・肩パーツ×2
・前腕パーツ×2
・サーベルラック
・右膝アーマー(シャドウファントム共通)
・背部スラスター(左右各1)
・ショートバレルビームライフル
・ビームサーベル刃×2
-エリミネーター用-
・頭部
・肩パーツ×2
・右膝アーマー
・180ミリキャノン
・ミサイルランチャー
-シャドウファントム用-
・頭部
・肩パーツ×2
・前腕パーツ×2
・レドームパーツ+ジョイント
・ビームライフル銃身
・シールドセンサー
まず本体はここまで組み立てて、あとは各機体用のパーツを装着していく形。
Ez-SRイントルーダー。
Ez8のデザインはかなり残っているのですが、白い部分を中心とした新設パーツと、カラーリングの変更で大分雰囲気違いますね。
各所アップ。
キットはEz8をベースにしているものの、かなりの部分に新規造形パーツが用いられてます。
膝の白い部分はシール再現。
カラーリングはシンプルなので、素組みでも十分に仕上がります。
Ez8と。
本来の設定では現地改修で誕生したEz8を、更にカスタムした機体というのが面白いですね。
こう並べてみると顔の印象って大きい。
Ez8と違いチンガードが無いので、下を向きやすくなっています。
肩アーマーは上に装甲が増設されているので、Ez8よりも上がりにくい。
それ以外の可動はEz8を参考にして下さい。
バックパックのスラスターは上下それぞれ軸回転。
スタビライザーは2段階にスイング。
電磁ナックル。
ジョイントパーツの位置を差し替える事により展開。
ただ通常時も含めてポロリしやすい。
ショートバレルビームライフル。
Ez8のライフルから、バレル部分のみ新規造形。
フォアグリップは動きますが、相変わらず太いので握れません。
ビームサーベル。
グリップは左前腕に2本。
サーベル刃はベースキットと同じ短め。
以下、エリミネーターの紹介。
Ez-SRエリミネーター。
こちらは顔がジム系統。
イントルーダーのように肩アーマーも飛び出しておらず、無骨なイメージに落ち着いています。
各所アップ。
ゴーグル部分はシール再現。
180ミリキャノン。
2段階にスイング。
ミサイルランチャー。
基部が軸接続、ランチャーそのものが軸回転。
以下、シャドウファントムの紹介。
Ez-SRシャドウファントム。
電子戦機ということで、背中にレドームユニットを背負った独特なデザイン。
目は隠れていますが、内部はちゃんとツインアイのガンダム顔だったりします。
各所アップ。
肩のセンサー、レドームの黄色はシール再現。
レドームユニットは上部のパーツを外し、持ち上げるように後頭部に被せます。
ただ劇中のようにレドームとくっ付いた状態で首を回すことは不可能。
ビームライフル。
こちらはEz8と全く同じ物。
ライフルだけ専用の物が容易されておらず、イントルーダーの物を分解しないといけません。
シールドセンサー。
Ez8のシールドをベースに、センサー部分が新規造形。
Ez8とは異なり、前腕側面にしか取り付けられません。
以下、適当にポージング。
肩にウイングがあるからか分かりませんが、劇中でこれだけ飛んでましたね。
ウイニングのコアファイターの機銃で破壊されるというなんともな最後でしたけど。
携帯武装が無いからこれが一番ポージングに困る。
武装のバリエーションはやはりこの機体が一番。
白とグレーの2色というのも割とヒロイックですね。
しかしこの3機はやはりドラグナーのオマージュなんでしょうかね。
役割分担としてはベーシックですが、顔の使い分けなんかもそれっぽいですし。
とりあえずやってみたくなる全部乗せ。
シャドウファントムの肩アーマーと、背部武装が思いっきり干渉して物凄く動かしにくい。
今だと公式に更にレドームも乗せるみたいな作例も載ってましたね。
発売前からどうしてもこれが(笑
まぁNAOKI氏もフレームアームズのデザインに参加してますし?
以上、HGBFのEz-SRのレビューでした。
劇中では地区予選2戦目で登場した、成練高専のEz-SR。
Ez8のカスタム機というチョイスが面白いですね。
何より特徴的なのは、1キットで3つの機体が作れるというガンプラでは珍しいタイプのキットであること。
元々のEz8自体が素晴らしい出来だったので、その流用である本キットの出来も当然良し。
前述の通りプレイバリューにも優れていますし、文句なしのキットでした。
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