HGBFから「カテドラルガンダム」のレビューです。


『ガンダムビルドファイターズD/A』に登場するガンプラ。
二代目メイジン、ソメヤ・ショウキの機体。
病魔に冒された二代目メイジンが、自身の持つ技能の全てを後生に残すために製作したガンプラ。
装備はライフルとシールドというシンプルなものだが、ファイターの技能を極限まで引き出すように製作されており、
扱うファイターのスタイルに合わせて変幻自在の性能を発揮する。
タツヤに敗れたショウキに、メイジンから与えられるが、メイジンの真意は不明。
更にその後、巡り巡ってイノセ・ジュンヤの手に渡り、ディナイアルガンダムへと生まれ変わる。
ディナイアルが格闘戦用の機体として高い性能を発揮できたのも、カテドラルが元来有していた仕様の恩恵によるもの。

プレミアムバンダイのホビーオンラインショップにて受注販売された、8月発送商品。

ではレビューは下からどうぞ。



付属品一覧。

・ビームバスターライフル
・ビームロングダガー×2
・ビームロングダガー刃(長短各1)
・シールド
・持ち手(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)
・スタンド




プロポーションをグルリと。

順番的には逆ですが、ディナイアルそのままなので相変わらず凄いプロポーションです。





各所アップ。

クリアーパーツを抜いたディナイアルに、新規ランナーが同梱されているという構成。
肩・腰、膝、バックパックに新規造形。

基本的にはディナイアルなので、パーツ割りやシール再現によるカラーリング再現は同様。
素組みでも十分な仕上がりです。



ディナイアルと。

白ベースになってよりヒロイックなイメージに。
いちおう敵のような立ち位置の機体ですが。



可動範囲はディナイアルを参考にして下さい。

変更点としては、肩アーマーのデザインの関係でディナイアルよりも腕が上がり易くなったこと。



リアアーマーとサイドアーマーが動かしていると干渉するので、リアアーマー軸周辺の出っ張っていた部分を落としました。
ただ構造的に確実に強度が落ちるので、扱いに気を使いますが。



キジマ兄妹機と同じスタンドが付属。



バックパックのウイングが、上下スイング+軸接続+前後スイングで可動。




ビームバスターライフル。

左面のグリップで持たせます。
右側にはフォアグリップがありますが、ライフル用ではないので形状的に両手持ちは厳しいです。

ジョイントを起こし、バックパックにマウント可能。



ビームロングダガー。

名前的にエクシアあたりのイメージですかね。
ビーム刃は00シリーズのような板状の物。
長短2本ずつ付属します。



シールド。

袖部分(ディナイアルのソード刃取り付け部)に接続。

リアアーマーにマウント可能。





カテドラルブースター。

バックパックを外し、ウイングを反転し小羽の位置を調整。
ビームバスターライフルの銃身を伸ばし、ジョイントを起こす。
右側のグリップ位置を変え、シールドを取り付け。
ライフルの起こしたジョイントでバックパックと合体。

支援戦闘機としてキレイにまとまってますね。



ライフルのグリップを外すとスタンド接続に使えます。




クレッセントムーンボウ。

カテドラルブースターから変形。
ライフルの銃底を引き出し、グリップを銃底に移動。
シールドの位置も中央へ変更。
ウイングの金部分を開き、銃底の両側にビームロングダガー(短)を取り付け。

ライフルについていた両側のグリップで構えますが、構えるのは結構キツキツ。


以下、適当にポージング。










支援機にとどまらず、更に巨大な武器にもなるというギミックがいいですね。



ディナイアルのエフェクトパーツを合わせて。
金に紫という組み合わせは悪役的好相性ですね。

バックパックが変わっているので交換が必要です。



2代目の最後の機体 VS 後に3代目を襲名する男の機体。

劇中だとアメイジングレヴを装備してましたけど、ボリュームがあるのでノーマルで。

しかしウイングのデザインが、タツヤがメイジン襲名後に作ったアメイジングエクシアに似てますね。
これがメイジンラインでしょうか(笑


以上、HGBFのカテドラルのレビューでした。

トライのディナイアルの前身にして、外伝に登場するカテドラルがプレバンからキット化。
基本的にはディナイアルをベースとしているので、キットの出来や可動範囲は優秀。
ディナイアルとは異なり武装を持ち、更に支援機から大型武器というBFシリーズらしいギミックの豊富さでプレイバリューも抜群。
非常に満足のできるキットでした。

ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)