HGCEから「エールストライクガンダム」のレビューです。
『機動戦士ガンダムSEED』に登場するモビルスーツ。
主人公キラ・ヤマト、ムゥ・ラ・フラガの搭乗機。
地球連合に所属する大西洋連邦が、オーブ連合首長国の公営企業モルゲンレーテの技術協力の元
資源コロニー”ヘリオポリス”において極秘開発した試作MS「G兵器」の1機。
5機開発された中で一番最後に完成した機体であり、前4機のデータがフィードバックされている。
ストライク最大の特徴は「ストライカーパックシステム」という独自の装備換装機能であり
戦況に応じて高機動戦闘用エール、近接戦闘用ソード、対艦攻撃用ランチャーと使い分けることができる。
中でもエールストライカーには大容量バッテリーが搭載されており
大気圏での簡易空中戦闘も可能となるなど汎用性が高く標準装備として使用された。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・57mm高エネルギービームライフル
・ビームサーベル刃×2
・アーマーシュナイダー×2
・対ビームシールド
プロポーションをグルリと。
ビルドストライクをベースとした、スタイリッシュなプロポーション。
各所アップ。
キットは大半がビルドストライクがベース。
頭部、肩アーマー、前腕アーマー、サイドアーマー、足首アーマーが新規造形。
青の成型色はストライクの濃い色に変更されています。
ビルドストライクと。
カスタム機からベース機に戻ってくるという面白い流れのキット化ですね。
RG版と。
同じスケールでもスタイルが全くの別物です。
MG版と。
MG、HG共にリニューアルされる日が来るとは。
可動範囲はビルドストライクを参考にしてください。
変化があるとすれば、肩アーマーの違いで上腕が若干上がらなくなったぐらい。
と言っても90度以上は上がるので問題なし。
以下、仕様や武装の紹介。
エールストライカー。
主翼の赤い部分はシール。
それ以外はパーツ割りによるカラーリング再現。
エールストライクガンダム。
どうしても重心が後ろ側に行きますが、自立のバランスはさほど悪くないです。
主翼が上下スイング。
下部スラスターは軸接続+スイング。
57mm高エネルギービームライフル。
フォアグリップが可動。
アーマーシュナイダー。
2本付属。
刃の折りたたみや、サイドアーマーへの格納といったギミックは全てオミットされています。
ビームサーベル。
サーベル刃は2本付属。
グリップはエールストライカーに。
基部がボールジョイント接続。
対ビームシールド。
上の白い部分のみシール再現。
ジョイントは肘裏に取り付け。
シールドの位置は2ヶ所選択可能。
以下、適当にポージング。
数多くあるストライクのキットの中で、プロポーションが一番アニメ的ですね。
派手なポージングが似合います。
ビルドストライク+エールストライカーはなんだかヒロイックですね。
ビルドブースター装備。
スターストライクガンダム。
このストライクなら、キラさんも「ちゃんと戦える」と言ってくれるでしょうか(笑
以下、オマケ。
肩の形状がHGSEEDのパーフェクトストライクと同規格になっているので、肩の装備をそのまま取り付けられます。
ソードは下の青い部分のシールを切り離さないと着脱が出来ませんが。
パンツァーアイゼンは、本キットのシールドジョイントパーツを使用。
マイダスメッサーはグリップが全く合っていないのでプラプラ。
HGSEEDのパーフェクトストライクの残念な点は、ソード&ランチャー単体のバックパックが無いことですか。
このように正面から限定でのなんちゃって再現は出来ますけどね。
マルチプルストライカーの中央部分と、本キットのエールストライカーの中央部分も同規格になっているので、
そのまま入れ替えてHGCE版のパーフェクトストライクを再現可能。
以上、HGCEのエールストライクのレビューでした。
オールガンダムプロジェクトにおり、HGUCに連なるカテゴリーHGCEから立体化となったストライク。
キットとしては秀逸なビルドストライクがベースになっているので、デザイン良し可動良しと文句なしの出来栄え。
エールストライカーも新造されており、旧キットとは比べ物にならない出来。
HGSEEDのストライカーパックとの連動も可能になっており、動かしやすくプレイバリューにも優れた、非常に素晴らしく満足の出来るキットでした。
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