HGAGEから「ガンダムAGE-1 レイザー改造ウェアパーツ」のレビューです。


『機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS』に登場するモビルスーツ。
主人公フリット・アスノの搭乗機。
スパローの発展形ともいえる機体であり、スパロー最大の弱点である”シグルブレイドの耐摩耗性の低さ”を解消する為に提示された形態。
運用方法には大きな相違点があり、
スパローが軽量化されたボディと増設された各部スラスターによってシグルブレイドのいわゆる”鋭い切れ味”を実現するのに対し、
巨大な質量を持ったレイザーブレイドを扱うレイザーは、それ自体を扱う際に発生する慣性力を利用して甚大な斬撃力、もしくは打撃力を実現する。
そのためパイロットには非常に高度な操縦技術が要求されることになり、
例えばXラウンダーのごとき情報処理能力などがなければ、レイザーを真っ直ぐ飛ばすことさえ不可能。
両肘に装着されたレイザーブレイドは、手持ちの武器として扱うこともでき、
また2つを連結してレイザーブーメランと呼ばれる投擲武器としても使用することが可能。

ホビージャパン2012年10月号の付録になっています。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏。




ランナーはこんな感じ。



プロポーションをグルリと。

各部に刃のような鋭角的なパーツが配置されているのが特徴的。






各所アップ。

前のAGE2アルティメスはAGE2ならどのウェアでも対応していましたが、
AGE1は関節デザインの関係で対応しているのがノーマルのみとなっています。
AGE1以外であればアルティメスと同様。

AGE1ウェアの特徴で腕も脚もデザインが全く異なっているので、
AGE1ノーマルの肩関節、肘関節、腿関節、膝関節の周囲を完全にバラす必要があります。
付属のプラ素材関節が困るのであればポリキャップも。
更にフロント、リアアーマーの白い部分も外す必要があり、ここが破損しそうで怖い。

色分けはレイザーブレイドを除けばパーツ割でしっかり出来ているかなと。



スパローの発展ウェアという感じの設定。


以下、可動範囲の紹介。
首や胴の可動域や、各関節構造の詳細に関しては AGE1ノーマルを参考に。


肩は真横で90度以上上がるようになっています。
上腕の外側が出っ張っているので、角度によっては上腕の回転がアーマーに干渉しますが。

肘は問題なく二重スイング。

手首は前腕デザイン自体が角度がついたものになっています。
ここは付属のプラ製関節だと固すぎるので、ポリキャップ移植を推奨。



腰部アーマーはサイドがノーマルよりも邪魔になりやすいかなと。

リアはかなり重くなるので保持力に問題が。
まぁ普通のポージングでは上げた状態で固定する必要もないですが。




開脚はノーマル以上にサイドアーマーの干渉を避けてやる必要が。
そのまま開いてもそう不自由の無いレベルですけど。

膝は問題なく曲がります。

足首は前後スイング+ボールジョイント接続+左右スイング。
カバーはノーマル同様に足首関節に片面ボールジョイント接続で動きます。
ボールジョイント部は手首以上に付属のプラ製関節を使うのは危険。
どう考えてもそのまま動かしていると破損します。
余談ですがHGAGEだとシャルドール改を持っていれば、足首関節に使うポリキャップが余ってます。



立て膝はバッチリ。


以下、武装の紹介。




レイザーブレイド。

基本デザインでは前腕袖にマウント。
グリップをパチッと挟んでいるので塗装が大変。

持ち手との相性は問題ありません。
2本連結することでレイザーブーメランに。

スタッフコメントでも言及されていましたが、肩アーマーの前後溝、サイド&リアアーマー裏にも無改造でマウントが可能。
物凄い出費がかさみますけど、あと5冊買うと全身刃だらけに(笑


以下、適当にポージング。










どうやら脛の刃もレイザーブレイドのようで。
ここの刃と言うとインジャを思い出しますね。



アデルレイザー。
AGE1ウェアならアデルにも当然互換性?



MSVウェア達。
こうなるとAGE3にも何か欲しい。


以上、HGAGEのレイザーのレビューでした。

アルティメスと同時に発表されたMSVウェア第2弾。
アルティメスほど奇抜ではないものの、本編登場のAGE1ウェアとは大きく異なるラインが面白いです。
今回も2色成型+可動可能と付録としてはなかなかの仕上がりで満足できる物に。


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