HGAGEから「ガンダムAGE-1 ノーマル」のレビューです。
『機動戦士ガンダムAGE』に登場するモビルスーツ。
主人公フリット・アスノの搭乗機。
母の形見でもある代々アスノ家に伝わるAGEデバイスに残されていたデータを元に
引き取られた先の連邦軍基地アリンストンのエンジニアの力を借りて開発した機体。
機体を自己進化させるAGEシステムを搭載し
手足を交換することで戦況に応じた機体に換装することが可能。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・ドッズライフル
・ビームサーベル刃×2
・ビームダガー刃×2
・シールド
・平手（左1）
プロポーションをグルリと。
イラストと比較しても遜色のない非常に良いプロポーション。
久しぶりにトリコロールでベーシックなガンダムですね。
各所アップ。
顔の造形かなり良く出来てますね。
センサー部分のシールはありますが、さすがに額のＡマークの下はカバーできてません。
胸のＡマークはシールがありますが、青と黄色成型できちんとＡ状に色分けがされています。
ダクトなども細かくさすがのバンダイの金型技術といった所。
膝はシールで再現され、全体的にパーツ分け＋シールで色分けはほぼ完璧。
1stや前作ガンダムと並べて。
今回説明書に細かい機体データが載っていないので不明ですが、標準的なMSサイズの模様。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
根元と頭部接続の二箇所ボールジョイント。
広めに取られているのでどの角度にも非常に良く動きます。
胴の可動。
腹部と腰部の二箇所ボールジョイント。
多少引き出しても問題ない保持力なので良く動いてくれます。
干渉する部位が無く捻りに制限はなし。
肩･腕の可動。
肩は根元が上下スイング＋前後スイング、上腕軸接続＋上下スイング＋軸回転。
肩アーマーは上腕を前後で挟む形で取り付けられています。
根元のスイングがあるおかげで怒り肩にもしやすく良関節。
肘は二重関節。
上腕側は最近のBB戦士の肘のような構造が取り入れられています。
手首はボールジョイント接続。
腰部アーマーの可動。
フロントは中央連結の分割可能なボールジョイント。
ただ切り離すと緩めなので保持した方が良し。
サイドはボールジョイント接続。
リアは上下スイング。
いちおう中央で切り離すことで左右独立されられますが
フロントと違いボールジョイント状になっていないので中央に真鍮線を通すなど
連結加工しないと外れてしまいます。
下半身の可動。
股関節は軸が上下スイング＋軸回転、軸接続＋上下スイング、腿軸回転。
根元の上下スイングは微々たる物なので動くと言うほどでは。
開脚はほぼ180度、腿上げは90度可能。
膝は二重関節。
足首は前後スイング＋ボールジョイント接続＋左右スイング。
カバーは内側にボールジョイント接続。
足首の構造は00シリーズのオーガンダムに似てますね。
総評。
主に腕周りに今までのHGではあまりに見られなかった構造が採用。
肩の上がり方や肘の曲がり方などHGシリーズ全体でもトップクラスの可動域。
その他の可動部位も干渉されずストレス無く良く動いてくれます。
素直な立て膝をするとこのぐらい。
以下、仕様や武装関係の紹介。
バックパックの下部バーニアはボールジョイント可動。
まぁほとんど効果を感じない程度ですが。
しかしまるでフォーミュラーマシンのようなバックパックですね。
イラストでは分かりにくかったのですが、立体的な構造をしていて面白いです。
腰後部には何かをマウントしろと言わんばかりのアームが。
ただ説明書には何も言及は無く、どうやらこの機体では特に意味の無い物のようです。
ドッズライフル。
腕を上下で挟みこむようなデザインであまり自由は利きません。
もしかしたら00系のように腕に連結する設定なのかも。
銃身の取り付け角度を変えることでフォアグリップを使用可能。
更に銃身を取り外したハンドガンのような状態でも使える設定だそうで。
ビームサーベル、ビームダガー。
グリップはサイドアーマーにマウント。
設計が良くキッチリはまってくれるので落ちる心配はありません。
刃はサーベルとダガーが二本ずつ付属。
ダガーでもそれなりの長さがあり、サーベルはかなり長い。
シールド。
前腕の溝に取り付け。
袖あたりを差し替えることでシールドの角度を変えることが出来ます。
基部は軸回転と若干のスイング。
フル装備。
以下、適当にポージング。
今作はどんな感じのアクションで描かれるんですかね。
やっぱり最近の作品だからスタイリッシュに戦うのかな。
そういえばAGEシリーズは股のスタンド接続穴にカバーがある模様。
以上、HGAGEからAGE-1のレビューでした。
新たに始まるAGEシリーズ第一弾。
新作のHGシリーズは前00がかなり出来が良かったのですが
今AGEシリーズもその流れを断ち切ることなく更に進化してくれました。
とにかく造形に可動と文句のつけようのないクオリティ。
これからのAGEシリーズが楽しみです。
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