フレームアームズから「漸雷強襲装備型」のレビューです。


『フレームアームズ』に登場するフレームアームズ。
中東の新興海上都市ペイルゲイトの攻略部隊において生み出された現地改修型FA。
当時新鋭機だったEXF-10/53(アーマーグライフェン)の納入が直前になって反故になり、慌てた同部隊が急遽、代替機として、
その時点で機体復元率の最も高かったM32type5(ウェアウルフ・アベンジャー=漸雷)をベースに、
廃棄パーツや余剰ユニットを用い機動力と火力を強化するプランが実行される。
こうして、限られた資材と時間の中で完成したカスタムFAは、急場しのぎの機体にも拘らず十二分な活躍を果たした。
更に、後に判明した驚くべきコストパフォーマンスによって、本機はその後のFA開発史に少なからぬ影響を与えることとなる。
なお本機は、その開発経緯が示すように制式登録された機体ではなく、形式番号や「強襲装備型」という名称もファイリング上便宜的につけられたものであり、
現場ではベース機体と同一呼称(「タイプ5」や「アヴェンジャー」など)で呼ばれていた。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ横。



付属品一覧。

・ライドカノン×2
・ライドカノン連結用グリップパーツ
・ライドカノン連結用フォアグリップパーツ
・タクティカルナイフ
・タクティカルナイフ用マウントパーツ
・スタンナックル×2
・各種接続パーツ
・持ち手(左右各1)
・平手(左右各1)




三二式伍型 漸雷。

説明書の順に組み上げるとまずこの状態に。
イエローカラーで発売されてた漸雷のリデコ品になります。

余談ですがこのカラーリングだとアームスレイブに見える(笑






各所アップ。

カメラ部分はメタリックグリーンで塗装済み。

可動範囲はウェアウルフ・スペクターの方を参考にして下さい。



轟雷と並べて。





三二式伍型丙 漸雷強襲装備型。

額を差し替え、肩アーマーに基部ごとブースターを増設、脹脛をブースターに差し替え。

頭部が変わっただけでも大分イメージ変わりますね。





エクステンドブースター。

肩は軸接続。
付属するL字ジョイントを用いることでバックパック部分に取り付けることも可能。
ブースターは左右にも穴が開いているので、取り付け方は割と自由に。

脹脛の方も軸接続なので左右に振れます。




八九式防弾布。

不織布の物が付属。
取り付け方は右肩軸に通す、左肩アーマーで前後から挟む、右肩アーマー後方で挟むと4箇所で固定。
表は無いので裏返して逆に取り付けることも可能です。




ライドカノン。

グリップが動くので、肩に担いだ持たせ方が楽に出来ます。

2門を連結可能。
その際にはグリップの延長パーツを使用。
更に余ったもう片方のグリップはフォアグリップになります。



タクティカルナイフ。

このシリーズではお馴染みのナイフ。
マウントパーツは自由な穴に取り付けられます。



スタンナックル。

漸雷にのみ付属するナックル。
持ち手に取り付けます。


以下、適当にポージング。

















轟雷のランナーも丸ごと入っているので、今回のキットでも組み立てられます。



轟雷と無理やり合わせてみる。
現地改修にも程がある(笑



マントの取り付け方法はシンプルなので、サイズさえ合えば他の機体でも。
基本的に背中が出っ張っていなければ届くかなと。
バーゼラルドは背中が出すぎていて届きませんでした。


以上、FAの漸雷強襲装備型のレビューでした。

凄まじい数が作られている轟雷のバリエーションキット最新作。
今回の目玉はやはりマントでしょうね。
ロボットのこういった装備はなかなか立体化されることがないので貴重かなと。
取り付け方法も割と汎用的ですし。
新規武装のライドカノンはシンプルながら構えやすく、カスタマイズ性もある良い物だと思います。


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