フレームアームズから「ワイバーン」のレビューです。


『フレームアームズ』に登場するフレームアームズ。
NSG-Z0シリーズに苦戦を強いられている月面プラント攻略戦の増援部隊に、
地球側の希少なTCSオシレーター搭載機として投入が決定した、RF-Ex10(バルチャー改)を改修した姿。
バルチャー改と同じ仕様では、搭載できる推進剤の関係で宇宙での稼動時間が極端に短くなるという問題点を解決する方法として、
ベリルベーンの力場に偏向性を持たせ、脚部全体をスラスターとして機能させられるセイルスラスターを新たに搭載。
武装面の強化を含め、改修作業は機体全体に亘るものとなり、完成した機体には新たにRF-Ex10/S(ワイバーン)のコードが与えられることとなった。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ横。



付属品一覧。

・フラガラック×2
・持ち手(左右各1)
・平手(左右各1)




プロポーションをグルリと。

横から見た際の脚の特異さがやはり目立ちますね。





各所アップ。

キットのベースはバルチャーですが、頭、肩、腕、腰、脚と、バルチャー改に比べると新規造形パーツが多め。
既存のパーツの配置も変わっていて、頭部の後ろには三節刀。
前腕の裏には、今まで変形時の接地補助パーツだったブレード状のパーツが標準装備に。
手の甲は初めから乾式鉤爪になっており、持ち手など二交換する際は乾式鉤爪を付け変え。



バルチャー改と。

前も横もシルエットがかなり変わりました。



肩アーマーが大きくなりましたが、バルチャーと異なりアーマーが動くようになっているので、肩周りの可動域は阻害しません。
むしろバルチャー改と比べると動かしやすくなっています。

それ以外の可動範囲はバルチャーを参考にして下さい。



三節刀。

後頭部にボールジョイント接続。
今までの3軸に加え、もう1つ関節があります。





フラガラック。

ベリルブレードにクリアーパーツ。
刃の展開とグリップの持ちかえでモードチェンジ。

肩アーマーのマウント部分は砲身の軸接続を含めて3軸可動。




巡航形態。

変形手順はバルチャーを参考にして下さい。

基本的にはバルチャーの時と変わらないんですが、頭と翼の違いでかなり雰囲気変わりますね。
まさにワイバーンと聞いて連想しやすい、ファンタジー世界に登場する飛龍型モンスターなイメージ。


以下、適当にポージング。















やっぱりバルチャー系統は派手なポージングがしやすく楽しい。



進化の歴史。

ハゲタカから飛竜と見事なクラスチェンジ。


以上、フレームアームズのワイバーンのレビューでした。

バルチャーの進化型であるワイバーン。
改修型だったバルチャー改とは異なり、シルエットが大きく変わっているのが特徴的ですね。
代名詞である巡航形態も、バルチャーとはまた雰囲気の異なったデザインになっているのが面白い。
武装の配置が変わったりもしましたが、高い可動性と相まって高いプレイバリューは健在。
非常に満足のキットでした。


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