S.H.フィギュアーツから「仮面ライダーオーズ タジャドル コンボ」のレビューです。
『仮面ライダー/OOO』に登場する仮面ライダー。
オーズが「タカ」「クジャク」「コンドル」のコアメダルで変身した鳥系コンボ。
脚部の巨大な爪によるキック、タジャスピナーや羽からの飛び道具
更に音速を超える速度で空を飛びまわり相手を翻弄し、空中からの奇襲を得意とするなど
非常に多彩な攻撃方法を持つコンボ。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
付属品一覧。
・タジャスピナー
・メダジャリバー
・持ち手A（左右各1）
・持ち手B（左右各1）
・平手（左右各1）
プロポーションをグルリと。
従来のプロポーションです。
ただ肩や脚が横に広がったのでその分バランス良くなった気がします。
各所アップ。
フェイスガードにはクリアーパーツを使用。
全身の赤はメタリック塗装。
足は軟質素材。
頭部は実際のスーツの比較しても遜色のない造形で
ラトラーターのような問題も無く、オーズシリーズではダントツのクオリティですね。
ボディの造形は相変わらず細かく、全身メタリック塗装でキレイな仕上がりに。
ベルト周りの出来はいつも通り。
鳥はメダルが同色なので今回は3枚とも同じ色になってます。
OCCと比較。
今回の一番の違いはまぁ背中ですね。
OCCは羽ギミック優先だったので。
可動範囲は主にタトバコンボを参考にして下さい。
足は発売順ではNEW電王を挟んでいるにも関わらず、まぁご丁寧にボールジョイント。
チーターやゾウと同じぐらいの可動域。
サゴーゾで改善された首は今回も問題なく。
腰は捻りすぎるとベルトとの干渉でラインドライブの塗装が剥げるので注意。
以下、仕様や武装関係の紹介。
サゴーゾに続き左手のオースキャナー用持ち手が。
タジャスピナー。
表面にはクリアーパーツを使用。
開いたり引いたりといったギミックはありません。
メダジャリバーに使うタイプの持ち手でグリップを握らせる形。
逆さにしてもプラプラはしない程度に保持力はあるので問題ありません。
ただしあらかじめメダジャリバーを持たしたりなどして広げたらアウトですが。
やっぱりメダジャリバー付属。
以下、適当にポージング。
「ﾀｶ！ｸｼﾞｬｸ！ｺﾝﾄﾞﾙ！ ♪ﾀーｼﾞｬーﾄﾞーﾙー」
やはり羽が無いと飛ばしてもいまいち物足りない。
余談ですがタジャドルってメダジャリバー似合うと思うんですよね。
剣と盾という王道装備みたいな感じで。
また付属しているという点は置いておくとして。
プトティラの登場している今となってはなんですが
最近のライダーの流れだとタジャドルが最強コンボでも納得できた気がする。
以上、アーツのタジャドルのレビューでした。
今回は造形面のクオリティの高さが目立ってますね。
造形面だけで言えばオーズシリーズどころか
アーツライダーの中でも屈指の出来の良さで本当に満足。
それだけに「アクションフィギュア」として完璧に作ってくれなかったのが残念。
まず足の作り。
別にダイキャストにしろとは言いませんが、NEW電王の間接が最低ラインでしょう。
タジャドルは飛ぶからいいとかそんな次元の話ではありません。
作り手の態度、一つの商品としての完成度の話なので。
これがもしもNEW電王を挟んでいなければ「またかよ・・・」と諦め半ばでスルーしてましたけど。
そして付属品の問題。
タジャドルと言えば羽の存在って物凄く大きいと思うんです。
あって邪魔などと文句を言うような人間はまずいませんよ。
多少値段が上がっても羽だけは同梱させておくべきだったのでは？
スキャナーの左の持ち手とかメダジャリバーとか惰性で付属させるぐらいなら。
ちなみに羽と必殺技時のコンドルレッグは魂ウェブ商店にて受注中。
第1次受注は6/10までとあと一週間しかないので注意。
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