S.H.フィギュアーツから「仮面ライダーオーズ サゴーゾ コンボ」のレビューです。


『仮面ライダー/OOO』に登場する仮面ライダー。
オーズが「サイ」「ゴリラ」「ゾウ」のコアメダルで変身した重量系コンボ。
強力な腕力や脚力から繰り出す攻撃を得意とする超重量級のパワーファイター。
周囲の重力を自由に操る特殊能力を持ち、空を飛ぶ敵などにも対処が可能。
反面、機動力は全コンボ中最低で複数戦を不得意とする。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・メダジャリバー
・持ち手1(左右各1)
・持ち手2(左右各1)
・平手(左右各1)



プロポーションをグルリと。

デザインの関係で今までで一番ガッチリした体系になってます。






各所アップ。

オークォーツと目はクリアーパーツ。
今回はゴリラアーム、ゾウレッグがメタリック塗装になっています。
頭部造形は黒いラインが若干太いのが気になりますが
塗装は足りていますし意味不明なゲート処理も無く
今の所オーズシリーズでは一番まともかなと。

ベルト周りの作りは従来どおり。
メダルの色も問題ありません。

足は軟質素材。



OCCと比較すると頭部を除けば造形のクオリティが上がってます。
肩アーマーなんかは造形そのものが劇中に近くなっていますし。



主な可動範囲はタトバコンボを参考にして下さい。
オーズシリーズ共通の問題の首はようやく程よい固さに改善。
肘はゴリバゴーンの干渉で90度いくかいかないか程度。
黒い部分が引っ込んだ「可動用」のゴリバゴーンを付属させるとか配慮が欲しかった。
足首はラトラーターと同程度のボールジョイント可動。

あと今回腰から下の間接が緩い気がする。


以下、仕様や武装関係の紹介。


ゴリバゴーンは劇中やOCCのように抜くことは出来ません。
ただし分割して取り外すことは可能。
説明書に記載されていないのですが特に接着などもされてはいないので
非公式で公式の仕様という感じ。



何故か今回右手だけじゃなく左手のオースキャナー用持ち手が。



やはり今回もメダジャリバー。


以下、適当にポージング。


「サイ!ゴリラ!ゾウ! ♪サゴーゾ、サゴーゾ!」













必殺技「サゴーゾインパクト」



これでアーツ版オーズ4体目。


以上、フィギュアーツのサゴーゾのレビューでした。

今回は頭部にそこまで問題が無かったので
本体の作り自体は現状のアーツのオーズシリーズでは一番まともだったかなと。
間接が少し緩いという新たな問題もありましたが。

ただ今回はその他の部分で目立つ部分が色々と。
まずゴリバゴーンの仕様。
最早形骸化していると言っても過言ではない可動へのこだわりですが
ゴリバゴーンありきでも動くようにするといった考えた物づくりがして欲しかった。
あといい加減空気の読めなさすぎる付属品。
そろそろメダジャリバーいらんでしょ。
今更急に左手のオースキャナーの持ち手って何?
本来のボリュームアップで価格上げたのか知らんが、なら余計なもん付けるなよ。
交換用のゴリバゴーンがあるぐらいでようやく適性の値上げだわ。


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