スーパーロボット超合金から「マジンカイザーSKL」のレビューです。
『マジンカイザーSKL』に登場するロボット。
主人公、海動剣と真上遼の搭乗機。
「スカルパイルダー」が頭部にドッキングすることで起動。
身の丈を超える大剣「牙斬刀」や胸に装着した二挺拳銃「ブレストリガー」といった武装を持ち
使用武装に応じて海動、真上と操縦者を切り替えて戦闘を行う。
魂ウェブ商店の12月発送受注商品。
OVA第1巻がセットになった「スーパーロボット超合金 マジンカイザーSKL スターターパック」という名称で
6090円+送料525円=6615円なり。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
付属品一覧。
・牙斬刀
・牙斬刀用マウントパーツ
・ブレストリガー(左右各1)
・持ち手1(左右各1)
・持ち手2(左右各1)
・平手(左右各1)
・スタンド接続パーツ
プロポーションをグルリと。
イラストと比較しても遜色のないマッシブで良好なプロポーションです。
各所アップ。
ダイキャスト使用部分は従来どおり胸部、脚部、肩・股関節軸になってます。
ボディカラーはイラストやアニメでは濃紺色で描かれていますが、フィギュアでは真っ黒。
今回も塗装精度は全く問題ありません。
今回は特別にシリーズ中でも若干大きめのサイズ。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
根元と頭部接続の二箇所ボールジョイント。
耳の下と襟がかなり干渉しますが、そこの関係ない可動に関してはそこそこ。
胴の可動。
胸下部と腹部にそれぞれ引き出し可能なボールジョイント。
大きく引き出せるので可動域は広いですが前屈だけは干渉で限界が。
腹下部は若干ですが回転するので捻り時に役立ってます。
肩・腕の可動。
肩は球体可動、上腕上下スイング。
肩アーマーは上腕に取り付け。
アーマーの干渉で限界があるのであまり上がりません。
肘はクリック関節+前腕スイング。
クリック間接の上下で軸回転。
手首はボールジョイント。
下半身の可動。
股関節はボールジョイント+腿軸回転。
軸はいちおう可動しているようですが非常にわずかなので割愛。
マジンガータイプなので腿上げは大体同じぐらいですね。
膝はクリック関節。
いつも通り膝裏が引っ込むようになっています。
足首はボールジョイント。
総じていつものスパ金のマジンガータイプといったところ。
Zやグレートと違い若干デザインが複雑化しているのでその分干渉はありますが。
立て膝はこのぐらい。
以下、仕様や武装関係の紹介。
Zやグレートと同様にお尻に挿すスタンド接続パーツ付属。
ちなみに本来は牙斬刀の接続穴ですが、背中にもスタンドを挿せます。
スカルパイルダーは取り外し可能。
これだけ軟質素材になっています。
さすがに主翼の展開はオミット。
肘の接続径は共通なので
別売のマジンガー武器セットに付属しているエフェクトを使い、トルネードクラッシャーパンチを飛ばせます。
ブレストリガー。
胸部接続用の物はグリップが可動し腕の干渉を避けられるようになっています。
ドクロパーツだけを差し込むことで取り外し状態も再現可能。
使用時のブレストリガーは持ち手がちょうど良いサイズで作られているので問題なく保持可能。
ただし斧形態としての使用は考慮されていないのでかなり無理やり持たせることになってしまいます。
この使用時用のブレストリガーも胸部に取り付け可能となっており、片側だけ使用状態も再現可能。
ちなみに大斧形態は付属していません。
牙斬刀。
非常に大きく、グリップを伸ばして槍形態にするとかなりの長さに。
背中へのマウントは鍔辺りに接続パーツを固定し取り付け。
キッチリとしたサイズで作られているので保持力は問題なし。
以下、適当にポージング。
1話ラストシーンっぽく。
甲児も鉄也も関係の無いマジンガーってかなり珍しいですね。
調べてみたら大分昔のゴッドマジンガーという作品ぐらいなようで。
スパロボで2つのカイザーという夢の共演とか見てみたい。
以上、スパ金のマジンカイザーSKLのレビューでした。
限定品販売というのが勿体無いぐらい素晴らしく良い仕上がり。
サイズが従来より少し大きめということで迫力がありますし
造形・塗装・可動面と相変わらず高いレベル。
武装も足らないのはブレストリガーの大斧形態ぐらいで十分に揃っていますし。
もうただただ満足です。
SKLはSKLでいいのですが、やはり元祖カイザーが欲しいですね。
関節構造などSKLをベースに作れば間違いなく素晴らしい物が出来るはずですし
ガシガシ遊べるカイザーを待ってる人間はハッキリ言って多いと思うぞバンダイさん?
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