スーパーロボット超合金から「ダイ・ガード」のレビューです。


『地球防衛企業ダイ・ガード』に登場するロボット。
主人公である赤木駿介、桃井いぶき、青山圭一郎の搭乗機。
対ヘテロダイン用の兵器として国連安全保障軍が開発した機体。
最初のヘテロダイン出現後に制定された法律によりヘテロダイン対策が民営化されることになり
安保軍が筆頭株主となって設立された警備会社「21世紀警備保障」が所有することとなった。
しかし12年もの間ヘテロダインが現れなかったため単なる広報活動のマスコット扱いになってしまい
機体の中身もコストのかからない最低限のハリボテ構造だった為
ヘテロダインが再出現した当初はかなりの苦戦を強いられることとなった。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・ノットパニッシャー
・ノットパニッシャー用後部交換パーツ
・ノットパニッシャー用後部杭パーツ
・ノットパニッシャー用先端杭パーツ
・フライホイール
・フライホイール用先端パーツ
・フィンガーネットアーム
・フィンガーネットA
・フィンガーネットB
・ドリルアーム
・振動地雷A
・振動地雷B
・軟質素材アンテナ
・平手(左右各1)




プロポーションをグルリと。

スーパーロボットらしいドッシリガッシリした体系でありながら
腕や腿の細さなどどことなく脆さを感じさせるダイガードらしいプロポーションが良く再現されてます(笑







各所アップ。

ダイキャストは胸の赤い装甲、肩関節、赤いパンツ部分、股関節、腿、脛に使用。
足回りのダイキャスト量が多い為今までのスパ金の中で一番ズッシリしてます。

アンテナは軟質素材の物と交換。
そう無茶苦茶な触り方でもしなければ破損しないと思いますが。

塗装精度は比較的良好。
小さい顔もキッチリ塗られています。
ただ固体差かうちのは左足の赤が若干剥げてしまってましたが。



スパ金内サイズ比較。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元と頭部接続の二箇所ボールジョイント。

下はほとんど向けませんが上はそこそこ。
狭い首周りですがちゃんと首は回ります。
ただ耳が邪魔で傾けるのは無理。



胴の可動。

胸下部と腰部の二箇所ボールジョイント。

特に制限される場所も無く非常に良く動きます。



肩・腕の可動。

肩は根元前方引き出し+ボールジョイント接続、上腕上下スイング。
肩の赤い部分は独立可動をし、肩が下がったようなポージングでも怒り肩気味に出来たりします。
右肩はノットパニッシャーを装備すると重さでボールジョイントの保持力が微妙に足りません。
受けがダイキャストで固く遊びが無いのでジョイントを抜くのもかなり難しい。
自分は折れないかヒヤヒヤしながらなんとか引っこ抜いて保持力を若干上げられましたが。

肘は軸回転+単純スイング。
デザインの都合でさすがに二重関節は無理ですね。

手首はボールジョイント接続。




下半身の可動。

股関節は軸が左右独立して上下スイング+ボールジョイント接続。
軸の可動ですが目に見えた効果はありません。
ただこの軸が厄介で前後から挟んでいる赤いパンツ部分が物凄いグラグラ。
体の左右の重さのバランスが崩れると股から体が傾くという問題が発生してます。
腿をつなぐボールジョイントも緩め。

膝は軸回転+クリック式スイング。
クリックの感覚が短く扱いやすいです。

足首はボールジョイント接続+前方スイング+内側スイング。
主に接地に必要な方向へ動かせるようになっているので接地性は問題なし。


総評。
全体的に良く動くように考えられているので可動範囲はバッチリですね。
ただダイキャスト周りの関節はもっとしっかり締めて欲しい。


立て膝はそこそこ。


以下、仕様や武装関係の紹介。


スタンド接続穴は背中に。
ただ本体が重たすぎるのでヘタなスタンド使うと危ない。
バンダイ純正の魂STAGEですら怖くて使えませんよ。



振動地雷。

形状違いで二種類付属。
説明書に平手で持たせられるとの記載がありますが
ピンが出ている方は相性最悪でかなり困難。




フィンガーネットアーム。

前腕ごと差し替えで交換。
こちらも肘を曲げられます。

ネット部分はボールジョイント接続で二種類。
射出時はもう少し大きいとよかった。



ドリルアーム。

フィンガーネットアーム同様に肘を曲げることが可能。
ドリル部分は回転します。





ノットパニッシャー。

腕との連結部分はスイング式ジョイントなのである程度角度付けは可能。

先端の詰めは開閉可能。
ただ二本側は劇中だともっと開いていたような。
杭の先端は差し替えで射出状態を再現。
ノットパニッシャー本体合わせて凄まじい長さになります。

後部は杭の後端の有無が選択可能。
更に基部ごと交換することでグレートノットパニッシャーを再現する手を取り付けられます。



フライホイール。

これも肘を曲げることが可能ですが何故かこれだけプラプラ。
先端のギアはノットパニッシャーに挿し込み可能。
更に交換することでこちらも手を取り付けられます。


以下、適当にポージング。



















スパ金はついついポージング画像が多めになってしまう(笑



最新作、第2次スパロボZ。
マジンガーはあらゆる機体と組ませられますね。
まぁ厳密には出展がコロコロ変わってるんですが。
第2次Zの真版だとスパ金はサイズがピッタリです。




スパ金のエフェクトキャンペーン第二弾のインパクトエフェクト。

ダイガードと同時ということでダイガードの手首に取り付けるジョイントがあります。
手首に取り付けてどう扱えばいいのか正直疑問ですが(笑

ダイガード用とは別にスタンドで飾るためのジョイントも付属。
緩いですがジョイント使わずそのままスタンドを指すことも可能。






インパクトということで打撃攻撃なんかと組み合わせるのがいいんですかね。
ただ淵のバリバリがどうにも電撃に見えて仕方が無い。
というわけでグレートのサンダーブレークとも。
第一弾のオーバーロードと違い上手いこと使うのが難しいですねこれ。


以上、スパ金のダイガードのレビューでした。

スパロボ参戦効果でまさかの最新技術での立体化となったダイガード。
さすがのスパ金というところでかなりのクオリティに仕上がってくれました。
造形面はもう完璧ですね。
付属品は武装の充実っぷりが素晴らしい。
ノットバスターを除いて振動地雷とか細かい物まで全て付属してますよ。
ノットバスターはあまりにも空気過ぎるので別に付属しないことに文句はなし。
ただ可動面の不備がどうしても気になる。
レビュー中にも書きましたがダイキャスト周りはバラすのも難しいのでしっかり締めて欲しい所です。

ちなみにコクボウガーが魂ウェブ商店にて受注中。
ダイガードに付属しなかったノットバスターはこちらに付属されているようで。


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