スーパーミニプラから「イデオン -発動セット-」のレビューです。


こちらは2ページ目になり、前半のレビューは上の画像クリックで飛べます。

ではレビューは下からどうぞ。




ソルアンバーをここまで分解(1枚目)

伸ばした中央部に先端を位置を変えて取り付け。
キャタピラを交換し、白い部分は内部のパーツを反転し再度取り付け(2枚目)

肩フレームに両腕として取り付けて(3枚目)、肩にNo.2付属の肩パーツを取り付け(4枚目)




ソルバニアーはここまで分解(1枚目)

車体前部は側面のパーツを畳み、後部パーツを取り付け)(2枚目)
裏側には外したタイヤを取り付け(3枚目)




ソルコンバーはここまで分解(1枚目)

車体後部の接続位置を上に差し替えて、つま先を起こす(2枚目)



プロポーションをグルリと。

イデオン特有の長細さが再現されており、非常に良いプロポーション。





各所アップ。

額のクリスタル、バイザーにクリアーパーツ。
どちらも無色のクリアーに塗装済み。
額のクリスタルは小さいため、予備が1つ付属しています。



ザブングルと。

2セットと4セットで単価もわずかにこちらのが高いので、ボリュームには大きな差が。



MGガンダムと。

キットとしての全高は同じぐらいです。
公式によると1/600スケールとのこと。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

2重ボールジョイント接続。

どの方向へも良く動きますが、真上を向く際に地味に襟が引っかかる。



胴の可動。

胸部と腰部の2箇所ボールジョイント接続。

ザブングルと違い2箇所可動なので割と動きます。
ただ回転だけはフロントアーマーの干渉を避けようがないので制限されますが。




肩・腕の可動。

肩は軸接続+ボールジョイント接続、上腕が上下スイング。
前も上も基本的には90度。
肩関節の向きを弄ることで、かなり無茶な動かし方もできます。
ただ負荷のかかる場所なのにボールジョイント軸が細すぎるせいで、動かしているとどんどん白化していき破損カウンドダウンが進行します(汗

肘は引き出し式の2重スイング。
かなり深く曲がります。

手首がボールジョイント接続。



腰部アーマーの可動。

フロントが軸接続。
サイドが上下スイング。
リアは固定。




下半身の可動。

股関節は軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
開脚も腿上げも申し分なく動いてくれます。

膝がスイング。
1軸とは思えないほど深く曲がります。

足首が左右スイング+ボールジョイント接続、つま先がスイング。
デザインの制限があるのでさほど可動域は広くありません。
あとここも肩同様にボールジョイント軸が細いので、気付くと白化しています(汗


総評。
ザブングルに続き、さすがミニプラを冠するだけあり全体的に良く動きますね。
それだけに肩と足首の関節強度を無視している点が残念。
負荷がかかり易く折れると致命的な場所なので、そこはちゃんと考えてもらわないと。
ただ前のザブングルのようにプラプラな部分がないのは良し。



立て膝は余裕。


以下、付属品の紹介。


発動セットのみに平手が付属。







波導ガン(イデオンガン)

発動セットのメイン。
スラスターは単独飛行用と、使用時の短い物がそれぞれ付属。

グリップは左右スイング。
さすがに本体と繋ぐケーブルはありません。

補助用のスタンドも付属。
腕の関節はしっかりしているのですが、足首にはそこまでの保持力がないので、補助しないとまず倒れます。


以下、適当にポージング。


















イデオンの近年の立体物というと巨大な超合金ぐらいですし、こうしてスタンドで浮かせられるほどの立体物というのは嬉しい。
欲を言えばイデオンソードのエフェクトも欲しかったかな。


以上、スーパーミニプラのイデオンのレビューでした。

スーパーミニプラ第2弾はイデオン。
ザブングルに続き、差し替えの多用により変形合体を両立。
ミニプラの特徴である合体形態での可動域も相変わらずしっかりしていますが、ザブングルとは別の形でまた関節構造に無理があったなと。
満足度はやはり通常版と発動セットを買った場合で異なりますかね。
発動セットは、コスト面で再現のできなかった各メカの戦闘形態や、イデオンガンとプレイバリューが広がっています。
これが限定商品なら話は別ですが、バンダイにしては珍しく(?)こちらも一般販売ですし、
このニッチなラインナップならむしろ完全版を買うのがメインだと思うので、こういう販売方式はアリかなと。

 
イデオンはまだ普通に買えるようですね。

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