スーパーミニプラから「百獣王ゴライオン」のレビューです。

こちらはゴライオン自体の紹介になり、各メカライオンの紹介は上の画像クリックで飛べます。

ではレビューは下からどうぞ。



黒獅子は前脚を取り外し、前脚の基部を上に。
翼を展開。
後脚はまっすぐ伸ばし、尻尾を畳む。
頭を倒し、黄色い部分と顔を展開。



赤獅子、緑獅子は頭、脚、尻尾を取り外す。
頭は合体用に交換。
脚はキャップ状のパーツを取り付け。



青獅子、黄獅子は頭、脚を取り外す。
尻尾は折りたたみ。
頭と脚に合体用の物を取り付け。

あとは黒獅子を中心に合体して完成。




ゴライオン。

スーパーミニプラらしくスタイリッシュなプロポーション。






各所アップ。

顔、赤〜黄獅子の脚部分の銀が塗装済み。



アニメと特撮ですが、同じ5体合体の大獣神と。

身長だけで言えばかなりのボリュームがあります。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元が前方引き出し、頭がボールジョイント接続。

ボールジョイント自体の可動域は割と広め。
根元の引き出しはやりすぎると見た目が微妙ですが、横を向く際の干渉を避けられたりとありがたい。



胴の可動。

胸がボールジョイント接続、腰が軸接続。

こちらのボールジョイントの可動域はあまり広くありません。
回転は腰の方が腰との干渉で制限があるので、胸の方も回す必要があります。



肩・腕の可動。

肩は根元が前方引き出し+軸接続+上下スイング、上腕が軸接続+上下スイング+軸回転。
根元を回して強引に前方の可動域を確保することが可能。
上の可動域も非常に広い。

肘は引き出し式の2重スイング。

手首がボールジョイント接続。




下半身の可動。

股関節が軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
開脚は180度なんてことはできませんが、十分に開きます。
腿上げも90度以上可能。

膝が2重スイング。
かなり深く曲がります。

足首が引き出し+前後スイング+左右スイング。
引き出すことで横の可動域がかなり広がり、接地性は抜群。


総評。
とにかくよく動きますね。
胴が少し狭いですが、それ以外は本当に何の不満もありません。



立て膝ものぐらい。


以下、ギミックや武装の紹介。


黒獅子の尻尾部分を開けばスタンド接続穴が使えます。



十王剣。

刃と柄の銀と金が塗装済み。
赤い丸がシール。




スペースカッター。

銀が塗装済み。
中央の赤がシール。

グリップは2方向で持てるようになっています。
更に刃の1か所にも接続ピンがあり、グリップ無しでも持てます。



メガブラスター。

5体のメカライオンの武装を全て合体させたオリジナル武器。
元々存在していたんじゃないかというぐらい見事に1つの武器になってます。
レッドソードの使い方が秀逸。


以下、適当にポージング。








各メカライオン自体が動くので単体でも遊べますね。
















スタンドで飛ばすには少し重いですが、可動域が広いので動かしていて楽しい。



獅子座文明の遺産 byスパロボW


以上、スーパーミニプラのゴライオンのレビューでした。

数多くある合体ロボの中でも異彩を放つ、5体のライオンが合体するゴライオンがスーパーミニプラから登場。
メカライオンそれぞれ単体でも遊べる可動域が備わっており、単体でも満足度は高め。
ゴライオンはプロポーション良く、可動面も抜群。
武装はオリジナル装備まであり、プレイバリューも文句なし。
もう1つ嬉しいのが、昭和ロボアニメシリーズ毎度の問題だった成形素材やシールも改善されていること。
スーパーミニプラ全体を通してもトップクラスの満足度の高さでした。


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