スーパーミニプラから「ウォーカーギャリア(カラーB)」のレビューです。


『戦闘メカ ザブングル』に登場するウォーカーマシン。
ジロン・アモスほかの搭乗機。
イノセントが生み出した最新鋭の大型のウォーカーマシン。
ザブングルと同等の運動性を持ちながら、機動性・装甲・攻撃力と全てにおいて強化されている。
背部に装備された大型ローターにより高いジャンプ力を持ち、限定的ながら空中戦にも対応。
ザブングル最大の問題点であった合体機構は簡略化されたことで、整備性も向上している。

各918円(税込)×全4種=3672円。

ではレビューは下からどうぞ。




No.1はギャリィ・ホバー。

付属品
・持ち手(左右各1)
・平手(左右各1)
・機銃パーツ



No.2はギャリィ・ウィル。

このセットは1箱丸ごとギャリィウィルを構成。



No.3はクラブタイプ。

付属品。
・バズーカ



No.4はレッグタイプ。

付属品。
・レッグタイプ(小)
・30mmライフル





ギャリィ・ホバー。

キャノピーがクリアーパーツ。
黄色い部分がシール再現。
球面に貼る物は淵が浮いてしまうので少し見栄えが悪いかなと。

ローターは回せます。





ギャリィ・ウィル。

キャノピーがクリアーパーツ。
車体上の部分のグレーと赤、後輪側面がシール再現。

タイヤは全て回ります。



2つ並べて。

ウィルの方はさすがに1箱丸ごと使っているだけありボリュームありますね。


以下、ウォーカーギャリアの紹介。



プロポーションをグルリと。

ギャリアらしいドッシリ感がありつつも、スリムさもあるプロポーション。





各所アップ。

合体方法は立てたウィルの上にホバーを乗せるぐらいなので省略。
ただR3版のようにロックされる部分が皆無で、持ち上げる際は胴から下を持たないとスポスポ抜けてしまいます。



ザブングルと。

ザブングルとは1箱の付属品数の違いはあるものの、単純に本体だけ並べると同価格として満足感の高いボリュームですね。



R3版と。

こう並べてみるとミニプラ版はかなりスリムだなと。
R3版が横幅がありすぎるのかは分かりませんが。



首の可動。

ローターの基部が軸回転、頭部がボールジョイント接続。

デザイン的にボールジョイントの可動域はさほど広くありません。
横はボールジョイントがほぼ機能しないので、ローターごと回す形。



胴の可動。

胸部が前方スイング、背中が後方スイング、腰部が軸接続。

背中は変形用の構造ですが、胸部の方は変形に使用しないので恐らく可動用に設けられた関節。
ただヒンジがプラプラで安定して使うには太らせる必要が。
横は写真程度が限界。



肩・腕の可動。

肩は根元が前方引き出し+軸接続、上腕が上下スイング+軸回転。
根元のヒンジの設計が酷く、プラプラ以前にポロポロ外れてイライラ。
腕は90度は上がりません。

肘がスイング。

手首がボールジョイント接続。
ザブングルよりも表情付けがしやすく。




下半身の可動。

股関節が軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
開脚、腿上げ共に何の問題も無し。

膝が2重スイング。
ザブングルと違い90度以上曲がります。

足首が前後スイング+2重ボールジョイント接続、つま先がスイング。
このデザインにしてちゃんと横への可動も考えられています。


総評。
全体的に関節が仕込まれていて、さほど不自由なく動かせる感じ。
ザブングルやイデオンのように関節強度の問題も減ってますし。
肩のヒンジだけはもう少し詰めて欲しかったかな。



腿が上がるので立て膝は余裕。



30mmライフル。

スタンド部分はさすがに固定。




バズーカ。

砲口の黄色はシール再現。
フォアグリップは2軸で可動するので持たせやすくなっています。

背中のローター基部にマウント可能。


クラブ、レッグ、各種ポージングは後半へ。
下の画像クリックで飛べます。



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