S.I.Cから「仮面ライダーウィザード フレイムスタイル」のレビューです。


『仮面ライダーウィザード』に登場。
主人公、操真晴人が変身した姿。
ウィザードライバーにフレイムウィザードリングをかざすことで変身する、ウィザードの基本形態。
蹴り技を基本に、魔法や武器で戦うというバトルスタイルを採る。
フレイムリングの属性は「炎」であり、火や熱を操る力を持つ。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・ウィザーソードガン ガンモード
・ウィザーソードガン ソードモード
・展開用ハンドオーサー×2
・レッドガルーダ
・ガルーダ用頭部パーツ
・ガルーダ用翼(左右各1)
・ガルーダ用足(左右各1)
・持ち手(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)
・スタンド



プロポーションをグルリと。

ジャケットのようになっている上半身、上がった肩アーマーと、ただただカッコ良いとしか言いようの無いアレンジになってますね。








各所アップ。

頭部、胸部、腕輪、指輪、バックルのハンドオーサー、リングホルダーの指輪、アンクレットにクリアーパーツ。
脛アーマーがダイキャスト製。
上半身のジャケット部分は軟質素材。
ローブの裏側の魔法陣は印刷済み。

クリアーパーツの発色がキレイで良いですね。
各部の装飾もビッシリと作りこまれています。
ただ造形面で残念というか恐らくそういう意図のアレンジなんでしょうが、指輪が物凄くザックリしています。
右手の指輪も赤くなってますし。
ちなみにリングホルダーはベルトとは分離されており、左側のローブを一体化しています。



Wと。

Wが小さめだったというのがあるとしても、ウィザードはかなり大きめです。



フィギュアーツと。

今回は完全にカッコ良さ重視のアレンジですね。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元がボールジョイント接続、頭部がスイングジョイントで軸接続。

上下の可動域がかなり広く、横を向くのにも支障はありません。




胴の可動。

胸部が引き出しスイング+ボールジョイント接続、腰部がボールジョイント接続。

胸部の可動のおかげで前後の可動域も十分に確保されています。
回転に制限は無し。




肩・腕の可動。

肩はボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕の上に取り付けられておりスイング。
胸部アーマーは腕との干渉を避ける為か、左右にスライド+ボールジョイント可動。
ただ胸部アーマーの可動があっても前方への可動域は大して変わりませんが。

肘は二重スイング。

手首はスイングジョイントでボールジョイント接続。




下半身の可動。

股関節はボールジョント接続+軸回転。
開脚幅も腿上げも90度ほど。

膝は二重スイング。

足首はスイングジョイントで軸接続、つま先がスイング。
前はあまり動きませんが、後や横へは十分。


総評。
全体的な可動域は最近のSIC標準的な感じで、十分に動かせますね。



立て膝はこのぐらい。


以下、仕様や武装の紹介。


ベルトの後側を外すと、スタンド接続に対応。
ただ軟質素材かつ穴が浅めなので、安定感はあまりありませんが。
まぁ従来のクリップで挟む事に比べれば、かなり扱いやすくなりましたけどね。

付属するスタンドはAct4の支柱に、Act5の台座という構成。



ベルトのハンドオーサーが可動。



ローブは左右がそれぞれスイングジョイントで軸接続、中間部分でスイング。
保持力がしっかりしているので、上げた状態でも固定できます。



レッドガルーダ。

クリアー成型。
脚が可動します。

これも元のデザインよりもカッコ良くアレンジされてますね。







ガルーダ SHOE TIMEモード。

SICオリジナルギミック。
レッドガルーダの力を取り込んだ形態っていう位置付けみたいですね。
各部のデザインがそのままです。

額を差し替え。
背中の小さいパーツを外し、翼を取り付け。
踵の穴に足を取り付け。

翼には魔法陣が印刷済み。
後側に来るのが正しいようで。

額の顔が少し外れやすい。
まぁ固定できないほどではないので、動かしていて支障が出るレベルではありませんが。



翼は軸接続+スイングで可動。




ウィザーソードガン ガンモード。

思いっきりデザインがアレンジされており、刀身が折り畳まれているのではなく、小さくなっているというデザインに。
これでもかとビッシリ細かく造形されています。
持ち手との相性は良好できちんと保持可能。

ハンドオーサーは差し替えで展開。




ウィザーソードガン ソードモード。

ガンモードから刀身が思いっきり巨大化しています。
サイズという点ではガンモードよりも思い切ったアレンジ。
刀身はクリアー製になってます。
持ち手はガンモードと共通。
ガンモードよりも重量がありますが、このぐらいなら十分に保持可能。

ハンドオーサーは差し替え展開。


以下、適当にポージング。

















ウィザード特有のアクロバティックなアクションは、静止画で再現するのは凄まじく難易度が高いですね。









ガルーダ形態めちゃめちゃカッコいいです。


以上、SICのウィザードのレビューでした。

フォーゼをすっ飛ばしてSIC化されたウィザード。
特徴的なSICアレンジは、今回は完全にカッコ良さを重視されているのがたまらなく良いですね。
最近のSICらしく可動範囲は十分に備わっていて問題なし。
何より最大の特徴は、SICオリジナルギミックであるガルーダ形態。
プラモンスターのレッドガルーダを模した形態で、後付けでも難なくマッチしているのがまた。
ガルーダ形態を含めてプレイバリュー満点で、大満足のウィザードでした。


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