S.H.Figuartsから「仮面ライダージオウ ビルドアーマー」のレビューです。
『仮面ライダージオウ』に登場する仮面ライダー。
常磐ソウゴがジクウドライバーにジオウライドウォッチとビルドライトウォッチを装填し変身した、ジオウの派生形態。
ビルド ラビットタンクフォームの力を宿したライダーアーマーを装備した形態で、ビルドのドリルクラッシャーを模したドリルクラッシャークラッシャーを基本装備とする。
プレミアムバンダイの魂ウェブ商店にて受注販売された、2019年5月発送商品。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
付属品一覧。
・ドリルクラッシャークラッシャー
・持ち手(左右各1)
・平手(左右各1)
・ポーズ手A(左右各1)
・ポーズ手B(左右各1)
プロポーションをグルリと。
アーマーを着込んだボリュームのあるプロポーション。
各所アップ。
角、目、ジクウドライバーにクリアーパーツ。
全体的な造形や塗装は今回も良好。
ライドウォッチの仕様は相変わらずですが。
ジオウと。
並べてみるとジオウの目の色って濃かったですね。
こちらの方がより劇中の色味になってる。
ビルドと。
メタリックレッドとブルーの色味がキレイになった気がする。
ドリルクラッシャークラッシャー。
持たせる角度によっては腕のライドウォッチと干渉して構えにくい。
以下、可動範囲の紹介。
首は根元がボールジョイント接続、頭が2重ボールジョイント接続。
ジオウ同様に上がかなり広い。
ただ襟の干渉がジオウよりも更に大きく、横方面の可動は壊滅的絶望的な狭さ。
お馴染みの襟に顎を乗せるということすら困難。
胸が前後スイング+ボールジョイント接続、腰がボールジョイント接続。
デザインは変わってもここはジオウ同様にかなり広い。
肩がボールジョイント接続、上腕が上下スイング+上腕が軸回転。
肩アーマーが上下スイング+ボールジョイント接続。
アーマーが大きくなったので、ジオウよりも少し上がりにくく。
肘が2重スイング。
手首がスイングジョイントでボールジョイント接続。
股関節は軸が上下スイング+ボールジョイント接続、腿が軸回転。
サイドのパーツがボールジョイント接続で動くので、開脚の干渉を避けられるようになっています。
こういう配慮はいいんですけどね。
膝が2重スイング。
足首が軸接続+前後スイング+左右スイング、つま先がスイング。
足首周りを覆うパーツで余計に動かしにくいです。
総評。
ジオウがアーマーをまとったというデザインなので、必然的にジオウよりも可動域が少し落ちてます。
まぁ首から下はそこまででもないですが、襟の干渉は本当にキツイ。
立て膝はこのぐらい。
顎の裏側を削り、せめて襟に顎を乗せられるぐらいにはしました。
いつものように足首の内側も削りましたが、今回はデザインの制限があるのでどのみちあまり動かない。
以下、適当にポージング。
ジオウのビルドアーマーでは披露してないけどライダーキック。
装動のアーマー素体だと腰の干渉でかなりやりにくかったので、そこだけでもフィギュアーツの価値はある。
以上、フィギュアーツのビルドアーマーのレビューでした。
劇中で初めて変身したアーマー形態のビルドアーマー。
強化形態に位置するようなディケイドアーマーを除くと、ジオウでは唯一アーツ化されたアーマーですかね。
フィギュアとしての出来はジオウ同様。
ただデザインの関係で可動面が少し辛いのが難点。
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