S.H.Figuartsから「仮面ライダー龍玄・黄泉 ヨモツヘグリアームズ」のレビューです。


『仮面ライダー鎧武』に登場するアーマードライダー。
呉島光実が変身した姿。
戦極ドライバーにヨモツヘグリロックシードを装填して変身した、龍玄の強化形態。
生命力をパワーに変換することで鎧武 極アームズとも互角に渡り合う程の戦闘力を有するが、
戦い続ければ生命力を使い果たし、命を落とす危険性を伴う。
また、龍玄の各アームズウェポンの他、オーバーロードの武器を召喚する事も可能。

プレミアムバンダイの魂ウェブ商店にて受注販売された、2015年6月発送商品。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・キウイ撃輪
・ディムブ
・ダウ
・ヨモツヘグリロックシード
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・持ち手C(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)



プロポーションをグルリと。

中華風鎧な龍玄。
ボロボロな前垂れが目を引きますね。





各所アップ。

本体は大部分が龍玄ブドウアームズと同様。
頭部はキウイアームズですが、アーツではまだ発売されていないのでこちらで先行立体化といったところ。
他の新規造形は腿や前垂れあたりですかね。

龍眼にクリアーパーツ。
ただ劇中のカラーリングは頭部周りと同じようなキレイな緑だったので、その点が残念。
あと頭頂部の龍角が少し歪んでしまっています。

胸部ヨモツラングや腕部の装飾は印刷済み。
戦極ドライバーのインジケーター、ヨモツヘグリロックシードのイラストはシール再現。

今までの鎧武シリーズ同様、造形・塗装精度ともに良くかなりの仕上がり。



鎧武の一部アームズと同様、両脚の長さが揃っておらず接地させると傾く。



鎧武と。

個人的にはこれが龍玄の初購入です。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元がボールジョイント接続、頭部が2重ボールジョイント接続。

どの方向へも不自由しません。



胴の可動。

胸部がボールジョイント接続+前後スイング、腰部がボールジョイント接続。

前へ倒すと干渉でロックシードが落ちやすい。
腰が下半身に埋まり気味で鎧武のように大きく回らないんですが、龍玄素体はこんな感じなんですかね。
あと個体差だと思いますが、胸部関節がしっかり固定されておらず動かしているとすっぽ抜ける(苦笑



肩・腕の可動。

肩はボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーは2重スイング。
アーマーに保持力は全くないので、常に腕にくっ付きます。

肘は2重スイング。

手首はスイングジョイントでボールジョイント接続。




下半身の可動。

股関節は前後スイング+上下スイング、腿が軸回転。
前垂れは軟質素材ですが分厚いので腿と干渉しやすい。
真っ直ぐ前に腿を上げるのが困難。

膝は2重スイング。

足首は軸接続+前後スイング+左右スイング、つま先がスイング。


総評。
基本的に鎧武系の可動域といった所。
股関節はデザイン的に少し動かしにくいですが。



腿が上がらないので立て膝は辛い。


以下、仕様や付属品の紹介。


カッティングブレードが可動。
ロックシードは着脱可能。
閉じた状態のヨモツヘグリロックシードも付属。
相変わらず細かいです。



キウイ撃輪。

キウイアームズがアーツ化されていないので、先行して立体化。
シャープな造形に細かい塗装と非常に良い出来。
ただ残念ながら1枚しかありません。



ディムブ。

刃はグラデ塗装が施されており凝った良い造り。




ダウ。

刃にシャドーが吹かれたような感じ。
果実のような装飾は金属のリングで取り付けられています。


以下、適当にポージング。













極アームズの時もそうでしたが、ブドウ龍砲が欲しい。
まぁ龍玄に関しては黄泉だけ買う人間の方が珍しいんでしょうけど(笑



カチドキ撃破。



命を賭したミッチの救出。

最近のライダーは仮死状態のようになる主人公多いですね。
蘇生するのも最強フォーム関連。


以上、フィギュアーツの龍玄・黄泉のレビューでした。

受注販売された、龍玄の強化形態にあたる龍玄・黄泉。
概ね従来の鎧武アーツ同様の良い出来です。
特徴的なのは鎧武アーツの中で1セットに付属する武器の数でしょうか。
ブドウアームズに付属したブドウ龍砲を除き、劇中で使用した類の武器が揃っています。
キウイ撃輪が1枚というのが非常に残念ですが、単品でのプレイバリューの高さは随一ですね。

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