S.H.Figuartsから「仮面ライダーウィザード フレイムスタイル」のレビューです。
『仮面ライダーウィザード』に登場する仮面ライダー。
操真晴人がウィザードライバーにフレイムウィザードリングをかざすことで変身した、ウィザードの基本形態。
蹴り技を基本に、魔法や武器で戦うというバトルスタイルを採る。
フレイムリングの属性は炎であり、火や熱を操る力を持つ。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
付属品一覧。
・ウィザーソードガン
・ウィザードリング8種
・持ち手A（左右各1）
・持ち手B（右1）
・握り手（右1）
・平手A（左右各1）
・平手B（左右各1）
・平手C（左右各1）
プロポーションをグルリと。
安定の真骨彫スタイル。
各所アップ。
頭、胸、ウィザードライバーにクリアーパーツ。
ローブは布製。
細かい造形までビッシリと作りこまれており、非常に高いクオリティ。
足裏も見事。
旧アーツ版と。
ただでさえ旧アーツ版は出来が悪かったので、進化の度合いが半端ではないですね。
以下、可動範囲の紹介。
首は根元がボールジョイント接続、頭が2重ボールジョイント接続。
前後の可動域は広いですが、襟内での顎を引いた状態での横の可動は制限されています。
胸が前後スイング＋ボールジョイント接続、腰が前後スイング＋ボールジョイント接続。
胸の装甲がボールジョイント接続、腹の装甲が上下にスライド。
装甲の可動も相まって前後にはよく動くのですが、横が酷い。
写真以上に回そうとすると腰が抜けてしまいます。
肩は根元がボールジョイント接続、上腕が上下スイング＋軸回転。
肩アーマーがスイング＋ボールジョイント接続。
上には90度まで上がります。
肘が2重スイング。
手首がスイングジョイントで軸接続。
細かい違いですが、ジョイントがボールジョイントではなくなっています。
股関節が軸接続＋上下スイング、腿がボールジョイント接続。
ローブが布製なので開脚を阻害せず十分に動きます。
膝が2重スイング。
足首が軸接続＋前後スイング＋左右スイング、つま先がスイング。
アーツライダーの足首問題が遂に真骨彫をも侵食。
横の可動域がかなり残念なことに。
総評。
腰と足首が厄介。
立て膝はこのぐらい。
腰抜け問題を解消するために、下半身側を大幅に削りました。
そもそもベルトで見えない部分ですし、何故こんな迷惑なデザインで作ったのかが謎。
足首もいつものように削って横の可動域を確保。
以下、ギミックや付属品の紹介。
ウィザードドライバーはハンドオーサーが可動。
連動はしませんが、両側面のレバーも可動。
ウィザードリング。
フレイム、ウォーター、ハリケーン、ランド、ドライバーオン、ビッグ、コピー、キックストライクの8種が付属。
どれも衝撃的なクオリティの高さ。
リングは全て左腰のホルダーにマウント可能。
ハンドパーツは全て中指に穴が開いておりリングを差し替える形なのですが、そちらは外れやすく紛失の危険大。
ローブは端にワイヤーが通っているので自由な位置で止められます。
ウィザーソードガン。
グリップが共通で、差し替えでガンモードとソードモードを切り替え。
クリアーパーツが使用されこれも素晴らしいクオリティ。
ハンドオーサーは親指、人差し指〜小指がそれぞれ可動。
以下、適当にポージング。
本当にこのローブは動かしやすく表情もつけられて素晴らしい。
ポージング撮影途中でフレイムリングを紛失するというハプニング発生（汗
以上、フィギュアーツの真骨彫版ウィザードのレビューでした。
真骨彫でリニューアルされたフィギュアーツのウィザード。
クオリティの高さはいわずもがなですが、今回はローブを布製にしたという更なるクオリティアップ要素がありますね。
ただ可動面にはもっと気を使ってほしいものですが。
付属品はウィザードリングのクオリティが見事。
紛失注意ですが指輪の付け替えもできるのでプレイバリューが広がりますね。
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