S.H.Figuartsから「仮面ライダークウガ アルティメットフォーム」のレビューです。
『仮面ライダークウガ』に登場する仮面ライダー。
五代雄介がン・ダグバ・ゼバを倒すべく変身した、クウガの最強形態。
リントの残した碑文の中にあった“凄まじき戦士”にあたる形態で、本来はン・ダグバ・ゼバと同等の力を持つ“究極の闇をもたらす者”という存在だったが、
雄介はあくまでみんなの笑顔を信じる優しさの気持ちから究極の力を欲し、理性を保った赤い目のアルティメットフォームに変身、伝説を塗り替えた。
戦闘力はそれまでの全フォームを遥かに凌駕し、ン・ダグバ・ゼバと同じ超自然発火能力を持つ。
プレミアムバンダイの魂ウェブ商店にて受注販売された、2016年7月発送商品。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
真骨彫では初のプレバン品ですが、パッケージ仕様は市販品と同じ。
付属品一覧。
・交換用頭部
・持ち手(左右各1)
・ポーズ手(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)
・平手C(左右各1)
プロポーションをグルリと。
真骨彫初の最強フォームですが、流石すぎるプロポーションの良さ。
各所アップ。
目、アークルにクリアーパーツ。
全身の黒は旧アーツ版同様にツヤ消しのマットな仕様。
金の色味も明るすぎず良い色味で、肘関節にまで造形されています。
全身の2色のラインの塗装精度も非常に良く、素晴らしい仕上がりです。
アークルも細かく作りこまれています。
カブトと。
旧アーツ版は謎の高身長化されていましたが、さすがに真骨彫はそんなことはありません。
それでもディケイドに続き、初期のカブトよりは少し大きめ。
旧アーツ版と。
当時としてはかなりのクオリティを誇っていた旧アーツ版ですが、さすがに真骨彫と並べると見劣りしますね。
目は単純に色落ちしてピンクになってます。
頭部を差し替えで黒い目の形態に。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
根元がボールジョイント接続、頭部が2重ボールジョイント接続。
干渉する場所も無いので、どの方向へも非常に良く動きます。
胴の可動。
胸部が前後スイング+ボールジョイント接続、腰部が前後スイング+ボールジョイント接続。
腰回りが少し窮屈かなと思いますが、どの方向へも可動域は十分です。
肩・腕の可動。
肩はボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕の外側に取り付けで、スイング+ボールジョイント接続。
アーマーの干渉を避けられるので、上腕は90度以上に上げられます。
肘が2重スイング、前腕が軸回転。
手首がスイングジョイントでボールジョイント接続。
下半身の可動。
股関節は軸接続+上下スイング、腿がボールジョイント接続。
180度開脚なんてことはできませんが、ディケイドよりは広いかな。
膝が2重スイング。
足首が軸接続+前後スイング+左右スイング、つま先がスイング。
アンクルは別パーツで融通が利くので、前後可動の助けになってます。
総評。
全体的に真骨彫らしく不自由なく良く動きますね。
立て膝はこのぐらい。
以下、適当にポージング。
今更ですけど、アルティメットキックって両足蹴りらしいですね。
個人的には基本フォームが片足蹴りなら、最強フォームも片足蹴りの方がいいな。
雪原の死闘。
通常アーツのダグバだとかなり大きいですが、このぐらいの方がラスボス感あって良いかも。
世界の破壊者様にはアルティメットなんて目じゃないぜ。
リアルに色んな人を敵に回してそうな完結編でしたね(笑
以上、フィギュアーツのアルティメットフォームのレビューでした。
真骨彫としては初の最強フォームにして、初のプレバン品。
造形の良さはこのシリーズとしてはもう言わずもがなですね。
可動面は不自由なく動かせるので問題なし。
付属品は基本的には武器のない形態なので、黒い目の頭部にこれだけオプションハンドがあれば十分。
ただただ素晴らしい出来で非常に満足のフィギュアでした。
ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)