S.H.Figuartsから「仮面ライダーパラドクス パーフェクトノックアウトゲーマー レベル99」のレビューです。


『仮面ライダーエグゼイド」に登場する仮面ライダー。
パラドがゲーマドライバーとガシャットギアデュアルで変身した、パラドクスのレベル99形態。
パズルゲーマーのエナジーアイテムを操る能力と、ファイターゲーマーの発火能力を併せ持つ。

プレミアムバンダイの魂ウェブ商店にて受注販売された、2018年1月発送商品。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・ガシャコンパラブレイガン
・持ち手(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)



プロポーションをグルリと。

赤と青のライダー。






各所アップ。

目、胸にクリアーパーツ。
瞳が劇中やテストショット比べて離れているのが残念。
なんとも締まりのない顔になってしまっています。
胸のシールは個体差なのか斜めになってました。
それ以外の造形や塗装は非常に良い。

ゲーマドライバーは従来通りの仕上がり。
ガシャットギアデュアルのシールはそれっぽく絵が描かれています。



エグゼイドと。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元がボールジョイント接続、頭部が2重ボールジョイント接続。

襟の幅が狭いので、横を向く際にかなり干渉します。



胴の可動。

胸部が前後スイング+ボールジョイント接続、腰部がボールジョイント接続。

今までのエグゼイドシリーズよりも動かしやすい印象。



肩・腕の可動。

肩はボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕の上に取り付けで2軸スイング。
上も前もエグゼイドよりも少し狭め。

肘が2重スイング。

手首がスイングジョイントでボールジョイント接続。




下半身の可動。

股関節が軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
コートがスイング、前垂れは軟質素材。
コートの方は特に問題ないですが、前垂れは少し腿が上げにくい。

膝が2重スイング。

足首が軸接続+前後スイング+左右スイング、つま先がスイング。
相変わらず横は狭い。


総評。
若干の動かしにくさはありますが、エグゼイドシリーズ全体としては標準的な可動。



立て膝はこのぐらい。




首の可動域向上のために、顎の裏側を削りました。
これで襟の角に顎が乗せられるので、体感的にかなり動かしやすく。

あと今までのエグゼイドシリーズではやってませんでしたが、足首の内側を削ってみました。
やはりここを削ると横の可動域が広がりますね。
削った部分の白がかなり目立つようになったので、ガンダムマーカーの黒で塗っておきました。


以下、武装の紹介。


ガシャコンパラブレイガン。

上部を回転させてアックスモードとガンモードに。

スロットにはバックルから外したガシャットギアデュアルを取り付け可能。


以下、適当にポージング。











両足ライダーキックをするライダーって久しぶりな気がしますね。
オーズからエグゼイドまでの間に誰かいたっけ。


以上、フィギュアーツのパーフェクトノックアウトのレビューでした。

パラドクスがいきなり最強形態のレベル99でアーツ化。
今回は造形面に大きく問題がありましたね。
エグゼイドシリーズの特徴として目があるため、ここをちゃんとやってくれないと一気に顔に締まりがなくなってしまう。
胸のシールが歪んでいるのもかなり目立つ。
可動面や付属品・ギミック面は従来通りの満足度なので、造形面のミスだけが残念な出来でした。

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