S.H.Figuartsから「キング ミッキー」のレビューです。


『キングダムハーツシリーズ』に登場。
ディズニーキャッスルを治める国王で、キーブレードに選ばれた勇者の1人。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・キングダムチェーン ダークサイド
・交換用頭
・交換用フード
・交換用顔2種
・握り手(左右各1)
・平手(左右各1)




プロポーションをグルリと。

XIII機関の黒コート姿のミッキー。




各所アップ。

目は印刷済み。
ミッキーでよく見る下向きの目線ですが、アクションフィギュア的には正直使いにくいなと。

コートの下半分は軟質素材。
塗装精度は問題なく良い仕上がり。



ソラと。

サイズを合わせてあるので、フィギュアーツの中でもかなりコンパクトサイズ。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

ボールジョイント接続。

可動域はあまり広くありません。
フード状態だと横向きも腕と干渉してかなり制限されています。



胴の可動。

胸がボールジョイント接続。

前には全くと言っていいほど動きません。
回転には制限なし。
コートの下側は独立しているので、上半身との位置合わせは可能。



肩・腕の可動。

肩がボールジョイント接続、上腕が上下スイング。
上には90度上げられます。

肘がスイングジョイントで軸接続。
腕を回すのはここで。

手首がスイングジョイントでボールジョイント接続。



下半身の可動。

股関節がボールジョイント接続。
コートで覆われているのでかなり制限されています。

足首が軸接続+スイング、つま先がスイング。
横に曲げる関節が無いので、回転と前後にしか動きません。

尻尾がボールジョイント接続。


総評。
お世辞にもよく動くとは言えないですね。
プロポーション的なことを差し引いてもかなり狭いです。
前後にしか動かない足首とか、もう少しやりようはなかったのだろうかと。


以下、ギミックや付属品の紹介。


後頭部とフードの差し替えで、フードを脱いだ状態に。




交換用の顔は右向きの笑顔と、正面の睨み顔。
どちらも目線が上がっているので、通常顔よりもポージングには使いやすい。



キングダムチェーン ダークサイド。

ソラに付属したキングダムチェーンとは別造形で、全体的に小さくなっています。
チェーンは金属製。


以下、適当にポージング。








初めはローブで脚が動かしにくいと思ったけど、逆にローブで見えないから動かしやすいのかも。



光と闇のキーブレード。


以上、フィギュアーツのミッキーのレビューでした。

世界で最も知名度のあるキャラクターであろうミッキーが、キングダムハーツの登場キャラとしてアーツ化。
無数にあるミッキーの立体物の中でも、アクションフィギュアというのは割と珍しいんじゃないですかね。
ただアクションフィギュアとしてはあまりよく動きとは言えないですね。
3種の顔にフード差異と、表情的には十分。
もう少し可動面が動かしやすければ良かったなという満足度でした。


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