S.H.Figuartsから「仮面ライダー滅 スティングスコーピオン」のレビューです。


『仮面ライダーゼロワン』に登場する仮面ライダー。
滅が滅亡迅雷フォースライザーにスティングスコーピオンプログライズキーを装填し変身した姿。
手刀やキックと共に高濃度の毒を打ち込む戦闘スタイルを得意とする。

プレミアムバンダイの魂ウェブ商店にて受注販売された、2020年6月発送商品。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ横。



付属品一覧。

・アタッシュアロー
・交換用グリップ
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・握り手(左右各1)



プロポーションをグルリと。

バルカンもそうでしたけど、テストショットとかよりも実物のがなんとなくカッコよく見える。

ゾンビゲーマー以来のつま先が完全に浮いているデザインで、ふんばりが利かず非常に前に倒れやすいのが難点。





各所アップ。

目にクリアーパーツ。
全身の装甲の内、グレーの部分はマットな仕上がり。
滅亡迅雷フォースライザーはプログライズキーが剥き出しなので、シールも何もなく真っ黒なのが目立って残念なことに。



ロワンと。



首は根元がボールジョイント接続、頭が2重ボールジョイント接続。

顎を引きつつ横を向ける範囲に限界があるのはバルカン同様。



胸が前後スイング+ボールジョイント接続、腰がボールジョイント接続。

バルカン同様に広い可動域。



肩がボールジョイント接続、上腕が上下スイング+上腕が軸回転。
肩アーマーが上下スイング。
従来のライダーの肩アーマーにあたる部分が小さく、胴体側の肩アーマーも遊びがあって僅かに上がるので、上への可動域が広い。

肘が2重スイング。

手首がスイングジョイントでボールジョイント接続。




股関節は軸が左右それぞれ上下スイング+軸接続+上下スイング、腿がボールジョイント接続。

膝が2重スイング。

足首が軸接続+上下スイング+左右スイング、つま先がスイング。
横の可動域が絶望的に狭い。


可動総評。
全体的に動かしやすいですが、足首は本当に酷い。



立て膝はこのぐらい。



足首を削って可動域を広げましたが、今回は内部が思いっきり引っかかっているタイプで広げるのに苦労しました。



プログライズキーは着脱可能。



アタッシュアロー。

変形は無し。
グリップを差し替えで引いた状態に。


以下、適当にポージング。










伸びたアシッドアナライズが無いと少し盛り上がりに欠けますね。


以上、フィギュアーツの滅のレビューでした。

ゼロワンのライダーデザインの3タイプ目となる滅。
ゼロワン、バルカンとはまた完全に異なるデザインでカッコいい。
フィギュアとしての出来はバルカンから続くような感じですが、足首の可動域とつま先の接地問題が難点。
付属品はアタッシュアローがあるのでとりあえず十分。


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