S.H.Figuartsから「仮面ライダーゲンム ゾンビアクションゲーマー レベルX」のレビューです。


『仮面ライダーエグゼイド』に登場する仮面ライダー。
檀黎斗がバグルドライバーとデンジャラスゾンビガシャットで変身した、ゲンムのレベルX形態。
胸部のライフジェイルアーマーの機能により、ライダーゲージが0になった瞬間の一時的にダメージを無効化する状態が維持されており、
ライダーの必殺技を受け倒されても、即座に復活することが可能。
倒される度に蓄積された死のデータにより、後にレベルX(10)からレベルX(エックス)へのアップデートが行われ、
戦闘力が飛躍的に上昇し、自身の幻影を作り出す増殖能力や、対象の装備を腐食させる能力も獲得する。

プレミアムバンダイの魂ウェブ商店にて受注販売された、2017年10月発送商品。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・ガシャコンスパロー
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)
・平手C(左右各1)



プロポーションをグルリと。

白黒で非対称なデザイン。

つま先が上がっていることもあり、自立の安定性は非常に悪いです。
前に本当に倒れやすい。





各所アップ。

目、胸にクリアーパーツ。
割れたようなデザインなど細かく作られています。

スーツ部分の白い模様は印刷済み。
今回も腕や脚の黒はマットな仕上がり。

バグルドライバーも、今までのゲーマドライバー同様にシールやクリアーパーツを用いてしっかり作られています。



エグゼイドと。

カラバリなレベル2から一気に専用デザインに。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元がボールジョイント接続、頭が2重ボールジョイント接続。

今回も横は襟との干渉があります。



胴の可動。

胸が前後スイング+ボールジョイント接続、腰がボールジョイント接続。

今までのエグゼイドシリーズと同様の可動。



肩・腕の可動。

肩はボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕の上に取り付けで2軸スイング。
デザインの違いで左右で可動域が異なります。
右は上に上げやすく前に動かしにくく、左はその逆。

肘が2重スイング。

手首がスイングジョイントでボールジョイント接続。




下半身の可動。

股関節が軸接続+上下スイング、腿が軸回転。

膝が2重スイング。

足首が軸接続+前後スイング+左右スイング、つま先がスイング。
エグゼイドと比較して横の可動域がかなり狭く。


総評。
全体的に不満のない可動域なのですが、また足首が・・・。
ただでさえ接地性の悪い足の作りなのに。



立て膝はこのぐらい。



足首の横を削りましたが、内部の構造上の問題なのかあまり可動域が広がりませんでした。


以下、ギミックや付属品の紹介。


バックルのガシャットが取り外し可能。




ガシャコンスパロー。

造形・塗装ともにしっかり作られています。
ガシャコンは着脱可能。

分離して鎌モードにできるのですが、このジョイントパーツの質が悪い。
ポロポロ外れて本当にイライラする。
もう少し長めにするとか考えて欲しい。


以下、適当にポージング。













接地性の悪さが撮影していて本当に大変だった。
ただでさえ前に倒れやすいのに、ガシャコンスパローを前に構えたりしたら倒れまくる。



レベル差5。
あるいは未知数。


以上、フィギュアーツのゾンビアクションゲーマーのレビューでした。

ゲンムのアーツ第1弾は、強化形態のゾンビアクションゲーマー。
今までのエグゼイドシリーズとは趣の異なったデザインが特徴的。
可動面は全体的に良いものの、足首の可動域の酷さと接地性の悪さが残念。
付属品は初立体化となるレーザーのガシャコンスパローに、豊富なハンドパーツと十分。
足回りを除いて満足の出来でした。

ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)