SDBD:Rから「ヴァルキランダー」のレビューです。
『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』に登場するガンプラ。
パルヴィーズ(パトリック・アレクサンドル・レオナール・アルジェ)の機体。
ガンドランダーシリーズをモチーフとしつつ、ガンダムアストレアTYPE-Fをベースにビルドを行っている。
ドラゴンタイプのガンドラゴンモードから、身体の各所にあるガンホーンが特徴的な戦士タイプのヴァルキランダー、
そして背中に巨大な翼を生やした竜合身(ドラゴンフュージョン)モードと3形態の変形機構が組み込まれている。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・GNフレアーデバイス
・GNランチャーデバイス
・GNガンソード
・GNガンシールド
プロポーションをグルリと。
基本的にはアストレアTYPE-Fですが、髪の毛はナドレっぽいですね。
名前がヴァルキリーっぽいあたり、女性らしさも意識したプロポーションかな。
各所アップ。
胸にクリアーパーツ。
シール使用箇所は頭、肩、腕、脚。
零丸と。
零丸はCSフレームということもありかなりのサイズ差。
プロポーションの再現という点で見れば断然コチラが勝ってますね。
アストレアTYPE-Fと。
首が2重ボールジョイント接続。
横は胸のクラビカルアンテナ的な部分が干渉するので、その内外の位置なら自由に動きます。
腰が左右スイング+ボールジョイント接続。
肩は根元が前方にボールジョイント接続+ボールジョイント接続、上腕がボールジョイント接続。
上は上がりにくい。
肘がスイング。
手首がボールジョイント接続。
股関節がボールジョイント接続。
腿は上がりますが、開脚はかなり絶望的。
膝がスイング。
足首がボールジョイント接続。
可動総評。
クロスシルエット以前のSDとして考えれば、膝が動いたりとそこそこ動くかなといったところ。
ただ開脚だけは厳しすぎる。
この関節のSDで立て膝ができるのは良い。
腿の上に切り欠きを作って開脚幅を広げてみました。
ただ腿自体が干渉しているのでこれ以上の改善は不可能。
髪の毛がボールジョイント接続。
竜合身(ドラゴンフュージョン)モード。
翼と足の爪を取り付け。
足が大きいので背中が大きくても自立は可能。
翼がボールジョイント接続。
GNフレアーデバイス、GNランチャーデバイス。
フレアーデバイス側のパーツ配置を変え、ランチャーデバイスと合体してGNメガフレアーデバイスに。
GNガンソード、GNガンシールド。
シールドはドラゴンの顔と金の淵がシール再現。
ガンソードを内側に収納可能。
ガンドラゴンモードへの変形。
目を瞳の無い物に交換し、バイザーを下げる。
腕と脚の角度を調整。
腕に翼の基部パーツと足の爪を取り付け。
武装類で頭〜腕、尻尾を構成。
ガンドラゴンモード。
ヴァルキランダー状態に続き、こちらもかなりの出来栄え。
さすがに翼は畳めませんが。
この形態でスタンド接続する際は、胸のパーツの内側にある穴が使えるようになっています。
以下、適当にポージング。
ビルドシリーズのSDらしくプレイバリュー満点。
やはりお兄ちゃんはこの人ですかね。
ナドレっぽい髪の毛があるのも地味に繋がってる。
以上、HGBDRのヴァルキランダーのレビューでした。
リライズのSD枠となるヴァルキランダー。
ガンドランダーにアストレアTYPE-Fを混ぜるという、ビルドシリーズらしい攻めたデザインが面白い。
前作のSDはリアル形態を考えてかクロスシルエットを採用していたのに対し、今回はクロスシルエット以前の構造に。
可動面はどうしても落ちるものの、劇中そのままなプロポーションが再現できるのは痛し痒し。
武装が豊富でドラゴンモードへの変形が可能と、プレイバリューは十分すぎるほどですね。
ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)