ROBOT魂から「ファフナー・マークザイン」のレビューです。
『蒼穹のファフナー』に登場するファフナー。
主人公、真壁一騎の搭乗機。
人類軍が開発した最新型のザルヴァートルモデルであり、移植されたマークエルフのコアを搭載。
初期戦闘時のコアの単独再生により形状や特性が変化し、同化耐性といった独自の能力を獲得した。
武装を同化することで強化する能力を持っているが
操縦には「自分が違うモノになる」という感覚を受け入れる必要があり、一騎以外には満足に扱えない機体となっている。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
付属品一覧。
・ルガーランス×2
・ルガーランス展開時グリップ×2
・同化用グリップ×2
・同化用展開時グリップ×2
・ルガーランス用エフェクトパーツ×2
・ガルム44
・武装同化クリスタルA(左右各1)
・武装同化クリスタルB(右1)
・武装同化クリスタルC(左右各1)
・発光時スタビライザー
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・持ち手C(左右各1)
・平手(左右各1)
・スタンド接続パーツ
プロポーションをグルリと。
今回もプロポーションは完璧なぐらいに良いバランスですね。
各所アップ。
全身の白はパールホワイトで塗装されており一見非常にキレイな仕上がりになっているのですが
良く見ると黒いブツブツがあったり若干白が汚れている感じになっている部分があったり。
間接部以外の塗装も全てメタリック塗装。
マークエルフと並べるとデザイン全く違いますねこれ。
全体的に上下に引き伸ばしたような感じで全長も大きく変わってます。
まぁ本来の設定の全長がどうなのかは知りませんが。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
根元前後スイング、頭部接続ボールジョイント。
エルフ同様にファフナーの首はこれだけ動けば十分ですね。
胴の可動。
胸から腰にかけてボールジョイントによる三軸可動。
相変わらずファフナーの胴間接の動かし方は独特です。
肩・腕の可動。
肩は根元ボールジョイント+上下スイング+軸回転、上腕ボールジョイント接続+軸回転。
根元のボールジョイントの可動域が若干狭くなった感じです。
その分上腕がボールジョイント可動で若干の角度付けが出来るようになりましたが。
肘は斜め軸回転。
手首はボールジョイント接続。
スイングは廃止になりましたが、交換はかなり楽になりました。
そもそもファフナーの手首でスイングあってもさほど恩恵無いですし。
下半身の可動。
股関節はボールジョイント接続+上下スイング、腿軸回転。
スイングが増設されたことでエルフよりも開脚幅が広がってます。
ボールジョイントと腿の軸回転の保持力が緩め。
膝は斜め軸回転。
足首は斜め軸回転+ボールジョイント接続+横軸回転。
つま先スイング。
軸回転の増設で接地性が大きく向上してます。
総評。
基本的にはファフナーならではの慣れの必要な独特な関節構造ですが
今回は肩や下半身の改良によって更に動かしやすくなりました。
ただ下半身に若干保持力に難があり、派手なポージングをさせると不安定だったりも(苦笑
立て膝は今回も独特な形状。
以下、仕様や武装関係の紹介。
スタンドは股に接続パーツを取り付ける形に。
背部スラビライザーは上下にスイング。
更に劇場版仕様の発光したスタビライザーも付属。
ルガーランス。
グリップの差し替えで通常と展開時を再現。
ザインということで差し替えパーツ含めて2セット付属しています。
持ち手も角度違いで2種類。
新規で射出状態のペット素材のエフェクトパーツが2つ付属。
ただこれ白背景だと見えにくいですね(苦笑
ガルム44。
受注のアハトには付属していますが、一般販売物では初付属。
アハトが未開封なので詳しくは分かりませんが、銃身が外れるのでいちおう新規造形?
武器同化クリスタルは3種類付属。
手首を外して取り付け。
ルガーランス専用の物は2方向の角度でグリップを挿せます。
ガルム44専用の物は右手のみ。
ルガーランスとガルム44共有の物は専用タイプとは違う形状の同化を再現。
ルガーランスの方はこちらに挿し込む用のグリップを使用。
ガルム44は銃身部分のみを取り付け。
ガルム44を左手に同化させる場合はこちら一択。
全てに共通することですが、手に持たせる場合と違い角度がかなり固定されるので細かな表情付けは難しいです。
以下、適当にポージング。
派手なポージングで接地させようとすると股関節周りがやっぱり不安定。
スタンド使う分には全く問題は無いのですが。
余談ですがスパロボKって色々アレな要素満載でしたけど、参戦作品は超好みだったんですよね。
9月からはダンを初めとするヨロイもROBOT魂に。
以上、ROBOT魂のマークザインのレビューでした。
無事に一般販売で出てきてくれた最終搭乗機マークザイン(笑
特徴的な機体色がキレイではあるのですが、少し汚い塗装が残念。
可動面は元々設定を生かし動く方だったファフナーですが、更に成長しておりほぼ完璧。
ただ全体的にもう少し固めに設定されていたら安定したのになと。
付属品は同化クリスタルの種類と扱いが良く、ルガーランスのエフェクトなどもありバッチリ。
次のジーベンも無事に一般販売で安心。
先日のイベントでは他のノートゥングモデルも展示されており、間違いなく受注でしょうがコンプしそうな勢い。
ただ個人的にはまずはある種ラスボス機体的なマークニヒトが欲しい所。
本来のザルヴァートルモデルということでザインとの違いを比べてみたい。
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