ROBOT魂から「レーバテイン」のレビューです。


『フルメタル・パニック!』に登場するアームスレイブ。
主人公、相良宗介の搭乗機。
ベリアルにより大破したアーバレストから回収されたコアユニットが移植されており
AI”アル”を搭載したアーバレストの正統な後継機。
その為ラムダ・ドライバの起動を含め宗介の搭乗を前提とした実質的な専用機。
従来のASを圧倒的に凌ぐ出力を持つが
反面最大作戦行動時間が30時間と大幅に短くなっている。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・ボクサー2散弾砲
・展開時兵装維持アーム
・デモリッションガン
・単分子カッター×2
・収納時単分子カッター×2
・膝展開時単分子カッター刃×2
・対戦車ダガー
・妖精の羽(左右各1)
・展開時サブアーム(左右各1)
・放熱索展開頭部
・持ち手1(左右各1)
・持ち手2(左右各1)
・平手1(左右各1)
・平手2(左1)
・スタンド接続パーツ



プロポーションをグルリと。

デザイナー監修もあり非常に良好。







各所アップ。

顔の造形も問題なし。
右肩に赤が飛んでしまってましたが全体的に塗装も問題なく。
飛んでいた塗料はあとで爪でこする程度で取れました。



アーバレストよりも若干大きめ。
設定でも少し大きいので違和感はそれほど感じません。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元前後スイング、頭部接続スイング式ボールジョイント。

デザインの都合でそれほど可動域は広くないですが必要程度には。



胴の可動。

胸部前後スイング、胸部下部ボールジョイント+前後スイング、腰部ボールジョイント。

可動部が多いので非常に良好。




肩・腕の可動。

肩はボールジョイント、上腕上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕とは別軸で上下スイング。
肩アーマーを上がるような位置に持ってくることで90度肩を上げられます。

肘は二重関節。

手首はボールジョイント。





下半身の可動。

股関節は軸上下スイング+ボールジョイント+腿軸回転。
今までのASから軸スイングなどが設けられたことで可動域が大幅に上がっています。
リアアーマーは中央にボールジョイント接続で可動。

膝は二重関節。

足首はボールジョイント+左右スイング。
つま先スイング。


総じて基本部分は今までのSIDE ASを踏襲した関節構造ですが
特に足回りは間接を新造したことで可動域が大幅に改良されています。
足りないと思う部分がほぼありません。


立て膝は問題なく。


以下、仕様や武装関係の紹介。


スタンド接続パーツは背中に接続。
ポージングの干渉が一切無い良い場所です。



ラムダ・ドライバ発動時の放熱索は差し替えで展開。
根元と可動するようになっている中間地点で表情付けが可能。
ただ根元が外れやすいので必要なければ軽く接着してた方がいいかも。



サブアームは差し替えで展開。
取り付けの軸接続+スイング、白い部分から繋がる2つのボールジョイントと様々な可動。




「ボクサー2」76mm散弾砲。

ストックが可動、ポンプアクションも可能。
ポンプアクション用と思われる左の添え手が付属。

マガジン部にあるピンで腿のハードポイントへマウント可能。
更に兵装保持アームを交換して腰後部へマウント可能。
マガジンは取り外せます。




GRAW-4単分子カッター。

膝への収納状態へは差し替え。
先端部分を交換して膝展開したニーカッターが再現可能。

手持用も2本付属。



ボクサー2や単分子カッターはサブアームで持てます。
単分子カッターは若干不安定ですが。



M1108対戦車ダガー。

1本付属。






165mm多目的破砕・榴弾砲(デモリッション・ガン)

肩後部のハードポイントへ接続。
アーム部分がスイングや軸回転など様々な方向へ動くようになっているので
アームを接続したままの展開が可能。
ただし保持力がそれほど強くは無いので構えてから接続した方が楽。

砲身を展開してガンハウザーモードへ。
フォアグリップも可動。
サブアームを添える部分もあります。

延長砲身を抜くことで単体状態も再現可能。
ただし以前発売されたリボルテック版のように延長砲身のみのマウントはできません。

あと撮り忘れましたがマガジンは取り外し可能になってます。
まぁ外した所で他に取り付ける場所はありませんが。



妖精の羽。

肩アーマー端を交換。
羽部分は可動可能。

こちらのハードポイントへデモリッションガンをマウント可能。
ただしこちらへマウントしたままの展開は難しい。



フル装備。


以下、適当にポージング。

















以上、ROBOT魂のレーバテインのレビューでした。

これはもう文句のつけようの無い本当に良い物。
SIDE ASで唯一残念だった下半身の可動に更なる改良が加わったことで本体の仕上がりは完璧。
付属品もバリエーション豊富。
今後大きなサイズやスタイル重視・ギミック重視などどこかに特化させた物は出るかもしれませんが
造形・可動・付属品そして手の出せる価格とここまで全てが揃った物は恐らく出ないでしょうね。
総合的に見たレーバテインの決定版で間違いないと思います。

4/22時点で魂ウェブ商店にて最終決戦用の追加装備が受注中。
今後手に入る保証も無いのでお見逃し無く。


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