ROBOT魂から「紅蓮弐式」のレビューです。


『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場するナイトメアフレーム。
紅月カレンの搭乗機。
日本解放を画策する旧国家首脳陣が、中華連邦領インドの技術協力を得て開発・製造した機体。
特徴的な伸縮式の右腕には幅射波動機構と呼ばれる、出力可変型のマイクロ波/誘導加熱ハイブリッドシステムが搭載されており、
短いサイクルで高周波を直接照射することで、対象を内部から加熱破壊する。
また幅射波動は機体の防御にも転用することが可能となっている。
天才技術者ラクシャータ・チャウラーの独創的アイデアが随所に盛り込まれており、その性能はブリタニア製KMFの第七世代に相当する。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・呂号乙型特斬刀
・飛燕爪牙
・持ち手(左1)
・握り手(左1)
・平手(左1)




プロポーションをグルリと。

独特なプロポーションの中にもスタイリッシュさのある、劇中のような雰囲気になってますね。






各所アップ。

赤とオレンジ、頭部と胸部の茶色部分はグロス成型になっておりかなりの光沢感。
塗装精度も良好で、特徴的な顔もカッコ良く作られてます。

腰のベルトは軟質素材。

コクピットには分割線がありますが、展開ギミックは無し。
その分、何も詰まっていないのか物凄く軽いです。



ランスロットと並べて。

赤白というカラーリングだけでなく、プロポーションも対照的な機体ですね。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元が前後スイング、頭部接続がボールジョイント。

あらゆる方向に十分に動きます。



胴の可動。

胸下部と腰部の二箇所ボールジョイント。

二段階の可動で良く動きます。
回転だけはデザイン上、写真以上曲げるとジョイントが抜けてしまいますが。





肩・腕の可動。

肩は根元が前後スイング+ボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーは独立して上下スイング。
根元のスイングは若干ですが腕を前へ出しやすくなります。
腕の上がり方は左右で大幅に違っています。

右腕は3軸スイング。
前腕あたりに伸縮ギミックもあり。
右手は軸接続+スイング。
爪は全てボールジョイント接続。

左腕は肘が二重スイング+軸回転。
左手はボールジョイント接続。





下半身の可動。

股関節は軸が左右それぞれスイング+ボールジョイント接続、腿が軸回転。
紅蓮の問題となっている腰のベルトですが、開脚なら問題ありません。
ただ腿上げをしようとするとかなり制限されしまいます。

膝は二重スイング。

足首は上下スイング+ボールジョイント接続。
踵は左右それぞれスイング。
紅蓮特有の足は接地させる部分が多いので接地性は問題ないですね。


総評。
ランスロット同様に最新フォーマットであらゆる関節がかなり動くようになりました。
問題の腰回りも、ベルトありきでここまで動けば十分かなと。



立て膝はかなり厳しい。


以下、仕様や武装の紹介。


スタンド接続はコクピット下部に。



高機走駆動輪は脹脛からそのまま下ろして展開。
タイヤは回ります。
基部が若干ですが左右に振れるようになってます。




飛燕爪牙。

差し替えで展開。
リード線はそこそこの長さ。
先端はゲート処理がかなり雑。



呂号乙型特斬刀。

メタリック塗装でキレイに塗られていて良い造形です。


以下、適当にポージング。











日本製KMFはランドスピナーに自由が利かないので、相変わらず扱いが難しい。



ライバル激突。



紅蓮とグレン。

第2次Zでカミナが絡んでいたのは良い思い出。


以上、ROBOT魂の紅蓮弐式のレビューでした。

ランスロットに続き、ROBOT魂カテゴリーで新生した紅蓮弐式。
刷新されたプロポーション、詰め込まれた可動と非常に良い出来に仕上がっています。
付属品が元々少ない機体なので問題も起こりようが無いですし。


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