ROBOT魂から「エクストリームガンダムオプションセット」のレビューです。


-エクリプス・フェース-
type-レオスの射撃進化形態。
イクスの射撃特化形態カルネージ・フェイズをベースに、レオスが叢雲劾やヒイロ・ユイを始めとする兵士たちから学んだ射撃戦データを加えて作り出された形態。
ビーニャとのテストバトルのあと、レオスの提案により西暦世界で戦ったGNアーマーの運用データが加えられ、
ミッションごとに最適化された「オプションパック」の運用が可能となった。
強襲用は、規格外拠点攻撃兵装カルネージ・ストライカーと、空間制圧兵装エクリプス・クラスターの2種類。
この形態ではレオスは、歴戦の戦士から学んだ正確な射撃技術と冷静な戦況分析を行う極限の兵士となる。

-アイオス・フェース-
type-レオスのファンネル進化形態。
イクスのイグニス・フェイズをベースにした、遠隔操作兵装アリス・ファンネルを搭載する。
type-レオスの他の形態に比べてセシアが独自に設計した割合が大きいことも特徴の一つ。
ただし機体の特性上、その戦い方や技については進化した人類に学んだレオス自身の独特なセンスへと依存している。
この形態ではレオスは、刹那・F・セイエイ、キラ・ヤマトなどの革新者たちの理想を体現した攻撃を行う。

プレミアムバンダイの魂ウェブ商店で受注販売された、9月発送商品。
お値段4410円。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ裏と内パケ。



エクリプス・フェース関係の付属品。

・ヴァリアヴルサイコライフル(左右各1)
・肩アーマー×2
・腰サイドアーマー(左右各1)
・持ち手(左右各1)






エクストリームガンダム(type-レオス)エクリプス・フェース。

基本形態から肩アーマーとサイドアーマーを交換。
ただ肩アーマーの差し替えが固く、勢いでアンテナを折ってしまう危険が。

新規造形部分はクリアーパーツの使用やキレイな塗装と、本体同様に良い仕上がりです。



肩アーマーにボリュームが出たので、頭部と干渉しやすくなってます。
アーマー内でも上腕は十分に動くので、ポージングにはさほど問題ないですが。



ブラスター・カノン。

肩アーマーからユニットごと引き上げ、金部分とプレート部分を引き出して前方へ。
砲身は筒部分ごと引き出してから、筒のみを押し込むという形で展開。
肩アーマーは上腕にピッタリくっ付いているので、砲身の角度は上腕の位置に左右されあまり自由には動かせません。



サイドアーマーは赤い部分と金部分がそれぞれ可動。





ヴァリアブル・サイコ・ライフル。

ウイングゼロのツインバスターライフルのように左右一対のライフル。
細部の塗りわけやクリアーパーツの使用とキレイで良い仕上がり。
エクストリーム本体にはライフル用の持ち手が付属していないので、本セットで新規で付属してます。

左右を連結させてクロスバスターモードに。
ライフルのサイズもあり、前から見ると思いっきり顔が隠れます。



アイオス・フェース関連の付属品。

・ヴァリアヴルライフル
・ライフル用アリスファンネルジョイントパーツ
・エクストリームシールド
・シールド用ジョイントA
・シールド用ジョイントB
・胸部アーマー
・フロントアーマー(左右各1)
・リアアーマー
・バックパック







エクストリームガンダム(type-レオス)アイオス・フェース。

基本形態から、胸部、フロントアーマー、リアアーマー、バックパックを差し替え。
こちらの仕上がりも非常に素晴らしいです。

大ボリュームの背部ウイングにかなりの重量があり、とてもではありませんが自立は不可能。
おまけにユルユルの胴関節のせいで、簡単に上半身が重みに負けて反ってしまいます。



リアアーマーは赤い部分が開くのですが、これを上半身の反りの補助に使えます。
勿論これだけでガッチリ固定できるわけではないですが、補助の有無では上半身の安定感が雲泥の差です。





ウイングは基部が軸接続+前後スイング。
ウイング自体は大小それぞれが展開。
どれがどう開くとか書くとごちゃごちゃになるぐらいに色々と開くので、説明は省略。
ただ全ての羽に開き方に制限はあるので、フルで開いても大体写真ぐらいにの感じになります。

アリス・ファンネルはブレード状の4基のみが取り外し可能。
ゴッドガンダムの背中のプレートのような白い4基は完全に固定されてます。
取り外せる4基も専用スタンドは付属しておらず、展開状態で飾るのは大変ですが。




ヴァリアヴル・ライフル。

ヴァリアヴルサイコライフル同様に良い仕上がり。

アリスファンネルを4基取り付ける為のジョイントも付属。




エクストリーム・シールド。

塗装がキレイでこれも良い仕上がり。
取り付けには前腕のパーツを交換。
ジョイントが四角で、取り付け角度も側面のみなので取り回しはかなりしづらい。
背部ウイングとも干渉しやすいですし。

差し替えによる単色ギミックがあります。




エクストリームガンダム(type-レオス)EXA・フェース。

まぁ要するに全部乗せです(笑
ゼノン、エクリプス、アイオスと変化する装甲はかち合わないデザインなので、無理なく全て装着可能。
とは言え、ただでさえアイオスの時点で上半身の安定感が悪い上に、更に全身に色々乗っかるのでとても扱いにくいです。



ゼノン・フェースの腕部に取り付ける用のシールドジョイントパーツが付属。


以下、適当にポージング。







カルネージストライカー&エクリプスクラスターが無いから、エクリプス・フェースだけ極限進化が出来ない・・・(苦笑








呑まれる奔流の絆(ザ・アサルトフォーム)・・・っぽく。
白いバーの方のアリスファンネルが外れないので、ブレード状の方だけで適当にX。




EXA・フルバースト。

全部乗せた結果、最終的に辿り着いたのはストライクフリーダムでした。
まぁファンネル系装備ありきでの全武装発射をしたガンダムは、現時点であの機体だけですしね(笑



クロスボーン編。



再度の00編。


以上、ROBOT魂のエクストリームガンダムオプションセットのレビューでした。

受注販売されたtype-レオスのエクリプス&アイオスフェースのセット。
仕上がりそのものは本体同様、非常に素晴らしい物でした。
ただやはり問題なのは、本体のtype-レオスも含めた商品展開のあまりの雑さ。
ここまでもう来るとわざとやっているんじゃないかというぐらいに、見事に全形態で何かしらが足りないという。
オプション装備を受注販売するぐらいなら、可能な限り完全な物をお届けするのが筋ってもんでしょうよと。
物自体が良いだけに、その点が本当に残念でした。

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