リボルテックから「リオレウス」のレビューです。
『モンスターハンターシリーズ』に登場するモンスター。
天空の王者と呼称され、畏れられる飛竜。
雌火竜と共に巣を中心とした広いテリトリーを形成し、空から監視する。
テリトリーに侵入した者には優れた飛行能力で上空から急降下し、毒を含む強力な爪で襲い掛かって来る。
火を吐くことから”火竜”と呼ばれる。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
付属品一覧。
・火球エフェクト
・尻尾切断パーツ
・ハンター
・スタンド接続パーツ
・スタンド一式
・リボコンテナ
プロポーションをグルリと。
これは文句なしに素晴らしくカッコいいですね。
翼も大きく迫力も抜群。
尻尾があるので接地は特に問題ありません。
各所アップ。
鱗や皮の感じなど質感良くビッシリ作りこまれていて造形も問題なし。
塗装は雑というか汚し塗装というかなんともいえない感じ。
ただモンスターなので、むしろピッタリとキレイに塗り分けられている方が違和感があるわけで(笑
色は全体的に作中よりも明るめになっているかと。
全体的な塗装に関してはいいのですが、目だけは非常に残念。
目線があっちこっち飛んでて迫力が全く感じられません。
そもそもこんな色ではないですし(苦笑
適当にサイズ比較。
横幅が大事なので、高さはそれほどありません。
以下、可動範囲の紹介。
首は根元と頭部接続部に8mmリボジョイント。
根元を左右に振ると、肩が羽からずれてしまい不恰好に。
顎はクリック無しの4mmジョイントで開閉。
舌は軸接続+スイング。
翼は1枚構成で胴体としっかり繋がっており、片側3箇所に10mmリボジョイントが仕込まれています。
繋がっているのでデザインを無視した無茶な開き方などは不可能。
脚は付け根から3箇所に8mmリボジョイント。
爪は前3本がセットでスイング、側面がクリック無しの4mmジョイントで可動。
尻尾は胴側から8mmリボジョイントが2つ、先端が6mmリボジョイント接続。
各ジョイント部はジョイントを隠す為の節パーツが全て挟まれています。
総評。
リボジョイントがストレートに刺さっている部分ばかりなので、動かし方は割とシンプルですね。
以下、仕様の紹介。
いつものリボスタンドが付属してますが、今回は台座が2枚連結する形で入っています。
ただこれでもレウスを浮かせると不安定極まりない。
せめて台座が十字になっていればまだいいのですが。
スタンド接続パーツは尻尾の根元に挟んで固定。
それなりの保持力はありますが過信は禁物。
舌を差し替えて火球ブレスを再現。
なんか迫力がイマイチですね(苦笑
本体の質感に比べて安っぽすぎるというか。
火球自体ももう二周りぐらい大きくてもいいと思う。
尻尾の先端のリボジョイントを差し替えて、尻尾切断時の状態に。
骨の再現が造形に塗装と凄まじく雑です(苦笑
離れて見ればまだなんとか。
ハンターが付属。
防具はレウス系だと思うのですが、武器はペイルカイザーとかですかね。
1/100兵士と比べるとなんとなくのスケールは分かるかなと。
ただレウスと比べると明らかに小さい。
ゲーム内サイズで考えるとレウスが大型の古龍ぐらいあるような(笑
まぁ実際のスケールだとこのぐらい正解なのかもしれませんけどね。
以下、適当にポージング。
目的を達成しました
あと1分で港に戻ります
と言うわけでリオレウス討伐クエストクリアー(笑
以上、リボのリオレウスのレビューでした。
MHのモンスター初の可動物。
特撮リボルテックが割と好評なので、その流れなのかデザインはかなり良いなと。
目に迫力が無いのが残念ですが。
可動もさほど難しくなく、ポージングもしやすいですし。
付属品面はクオリティが微妙だったり、相変わらずのリボスタンドは非常に使い勝手が悪かったりと。
動かせるモンスターはかなり貴重なので、今後もシリーズが継続してくれるといいのになと。
せめて看板モンスターとかあたりだけでも。
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