リボルテックから「ガンバスター」のレビューです。


「トップをねらえ!」に登場するバスターマシン。
主人公タカヤ・ノリコ、アマノ・カズミの搭乗機。
バスターマシン1号、2号が合体した形態。
オオタコウイチロウが主となって開発した機体であり
パイロットの「努力」と「根性」により無敵のパワーを発揮する。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・縮退炉エフェクト
・内部コード
・縮退炉用持ち手(右1)
・平手(左右各1)
・BM1号本体パーツ
・BM1号接続パーツ
・BM1号ブースターパーツ×2
・BM1号用接続ジョイント
・BM1号用接続4mmリボジョイト
・BM2号先端パーツ
・BM2号接続パーツ
・BM2号ブースターパーツ
・BM2号ウイングパーツ
・BM2号用股間パーツ
・エフェクトスタンド
・リボスタンド
・スタンド延長パーツ
・追加スタンド
・リボコンテナ
・リボチップ10P

長っ(汗



プロポーションをグルリと。

以前海洋堂から発売された山口式ガンバスターと同じような
足短めのドッシリとしたスタイルですね。







各所アップ。

頭部の造形がなんだかもさっとしてシャープさに欠けますね。
まぁ素材的なこともあると思いますが。

塗装精度は特に目立ったハミ出しもなく比較的良好。



サイズはリボの標準サイズ。
元々超巨大サイズのロボットなので余計に小ぢんまりとしてしまったイメージが。
最低限アークグレンラガンあたりの大きさは欲しかった所です。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元軸接続+前後スイング、頭部接続がボールジョイント接続。

根元の軸接続は前方に入っているので首を傾けるというのも可能になってます。



胴の可動。

腹部に10mmリボジョイント接続。

背中と腰が干渉するのであまり反らせられません。
前屈はかなり得意。
腹部下部の蛇腹な部分は独立パーツになっています。




肩・腕の可動。

肩は8mmリボジョイント接続。
上腕は肩アーマーに斜め軸接続。
巨大な肩は頭部などに干渉してそこまで自由に動かせないので
上腕の斜め軸接続と併用して動かす形になりますね。

肘は8mmリボジョイント接続。
曲がりは90度。

手首は軸接続。
基本の握り手は単なる軸接続ですが、他の交換手首はスイングできるようになっています。




下半身の可動。

股関節は10mmリボジョイント接続。
腰部との干渉で腿は全然上がりません。

膝は10mmリボジョイント接続。
肘と違い結構曲がります。

足首は8mmリボジョイント接続。


総じて可動範囲はリボのスーパーロボットの中では標準的ですね。
ただ個人的には肘がもう少し曲がってくれると良かった。


腿が上がらないので立て膝は辛い。
立て膝のイメージはないと言われればそれまでですが(笑


以下、仕様の紹介。


背中のブースターはリストジョイント接続。



エフェクト台座はピンク色。




本フィギュアの目玉の一つになっているバスターマシン3号起動シーンの再現。

胸部カバーは取り外し可能。

本体と縮退炉を繋ぐケーブルは軟質素材。
胸部カバーの左側の接続穴に差込。

臨界状態の縮退炉エフェクトはクリアー成型。
専用の右手に取り付け。


以下、バスターマシン1号&2号の紹介。


まず前提として本体のこの部分は全く関係ありません。





バスターマシン1号に使用するのは両腕。
更に言うと写真の右側の肩と前腕のみ。

両肩を二つのジョイントで繋ぎ、本体への接続パーツを取り付け。

本体は前腕を取り付け、先端にブースターパーツを取り付け。
あとは二つを接続して完成。





バスターマシン2号に使用するのは下半身と背中のブースター。
ただし脚部は内側を取り外した脛部しか使いません。

両側の脛部を連結し、各パーツを接続。
腰の股間部分は2号用の物に交換。

ウイングにブースターを取り付け本体に接続して完成。




バスターマシン1号。




バスターマシン2号。

さすがに八割方が変形用の別パーツになっているので両方とも上手くまとまってます。
小さいので余計にスペースシップのおもちゃみたい(笑



リボスタンドで両方まとめて飾っておくことが可能です。


以下、適当にポージング。


















以上、リボのガンバスターのレビューでした。

変形分離とラストシーン再現の部分はさすが目玉にしているだけありますね。
1号&2号の仕上がり具合と縮退炉のエフェクトと。
ガンバスター本体にしてもそれなりに満足できるクオリティですし。

ただやはりどうしても気になるのがサイズとボリューム。
ガンバスターのイメージとはかけ離れた小ぢんまりとしたサイズに
劇中で使用している武装すら完全には再現できないという付属品の数。
見た目に拘った変形を盛り込んだ所で、変に従来のリボルテックのサイズと価格帯を意識してしまったが為に
物凄く中途半端になってしまった感じ。
それだったら価格の上限を取っ払い、本体をアークグレンラガン程度にボリュームアップ。
武装はホームランやトマホークあたりまで付属させてガンバスター自体も楽しめる形にした方が満足度は高かったのかなと。

何はともあれ手頃に遊べるガンバスターというのは貴重な存在なので
ここで武装セットとか出してくれると評価はグッと上がるんですけどね。


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