RGから「トールギスIII」のレビューです。


『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場するモビルスーツ。
ゼクス・マーキスの搭乗機。
トレーズによりトールギスIIと同時に設計された機体。
高機動・重装甲というトールギスの極端な性能を維持したまま、更なる攻撃力の強化が図られており、
新たに装備されたメガキャノンはドーバーガンを上回る威力を持ち、最大出力では資源衛星すらも一射で破壊する。
また、シールドにはエピオンと同型のヒートロッドを搭載。
終戦後はプリベンターの手で管理されていたが、マリーメイア軍の反乱に際し「火消しの風・ウインド」を名乗ったゼクスに託される。

プレミアムバンダイのホビーオンラインショップにて受注販売された、2019年12月発送商品(4次受注)

ではレビューは下からどうぞ。



付属品一覧。

・メガキャノン
・ビームサーベル刃×2
・シールド
・ヒートロッド
・ゼクス
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(右1)
・平手(左右各1)
・スタンド接続パーツ




プロポーションをグルリと。

脚のラインがこんな真っすぐなトールギスの立体物も珍しい。





各所アップ。

アドヴァンスドMSジョイントの使用部分は腕のフレーム、脚の装甲連動部分、足のフレーム。

頭部バイザーにクリアーパーツ。
リアリスティックデカールはいつも通り黒丸ナンバーを中心にマーキング的なのも貼りました。



HGACリーオーと。

エース機はRG、量産機はHGという分かれ方?



首がボールジョイント接続。

微妙に首の周りの装甲と干渉があって横が動かしにくい。



腹が後方スイング+前方スイング、腰が軸接続+左右スイング。

背中側にロックがあり、外すことで動かせます。
前後それぞれ1軸ずつですが割と動きますね。
回転はリアアーマーの干渉で制限。



肩は根元が2重前後スイング+軸接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーが上下スイング。
根元の可動が前後しかないのは残念ですが、アーマーにボリュームがあるので割とごまかしは利くかな。
前はかなり動きますが、上は90度いきません。

肘が2重スイング。

手首がボールジョイント接続。



フロントアーマーが上方スイング。
サイドアーマーが2重ボールジョイント接続。
リアアーマーが上下スイング。




股関節が下方スイング+軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
サイドアーマーと繋げるジョイントがありますが、外した方が明らかに可動域も広いしメリットがありますね。

膝が2重スイング。

足首が前後スイング+左右スイング、つま先がスイング。


可動総評。
肩の根元が少し残念ですが、全体的には広い可動域でかなりの満足度。



立て膝はこのぐらい。



首を回す際の干渉が気になるので、周りの装甲を少し削りました。



スタンド接続パーツは股に固定。



コクピットハッチが開閉。
同スケールのゼクスが付属。



サイド、リアのスラスターが展開。
リアはかなり広がります。



背部スラスターは接続アーム部分が4軸可動。

前後左右のカバー、ノズル、ウイングとあらゆるパーツが可動します。
全部開くと中のフレームがスカスカですが(笑
ただ装甲を開く部分がかなり緩いので、軸を太らせないと自然に閉じてしまう。




メガキャノン。

肩との接続アームは軸接続とボールジョイントを合わせて6軸。
ただデザインがごちゃごちゃしすぎて無駄に動かしにくくなっている印象。
MGと同じ構造で良かったのに。

銃身を開いて最大出力モードに。



ビームサーベル。

グリップは下のシールドに。
右のみ角度の付いた持ちが付属。



シールド。

肩との接続アームは5軸可動。
こちらのアームは特に不自由は感じないですね。
グリップが可動。
ビームサーベルのグリップの基部が可動。

ヒートロッドは内部にリード線が通っています。
1/144サイズなら扱いも楽々。


以下、適当にポージング。












メガキャノンの取り回しだけ本当に苦労した。


以上、RGのトールギスIIIのレビューでした。

プレバン品のトールギスIII。
個人的にはこれが初のRGトールギスだったのですが、アドヴァンスドMSジョイントが少なくなったキットなので組みやすく動かしやすい。
RGオリジナルのスラスターのギミック類もメカメカしく迫力があってカッコいい。
残念だったのはメガキャノンのアームの取り回しのしにくさかな。


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