RGから「ガンダムエクシア用リペアパーツセット」のレビューです。


『機動戦士ガンダム00』に登場するモビルスーツ。
主人公、刹那・F・セイエイの搭乗機。
国連軍との戦闘で損傷したエクシアを、刹那が自ら修理した姿。
失った右カメラアイはティエレンのジャンクパーツで補い、切断された左腕はマントにより隠されている。
7本の剣も刀身の折れたGNソードのみとなっている。

プレミアムバンダイのホビーオンラインショップにて受注販売された、5月発送商品。
お値段1620円。



パケ裏。



パッケージ内用。

本キットはあくまでリペア用のパーツのみなので、別途RGエクシアのキットを用意する必要があります。
それも組み立て済みだと支障の出る箇所があるので、出来れば新品のキットが望ましいです。




プロポーションをグルリと。

さすがにプロポーションはそのまま。






各所アップ。

頭部は顔一式、頭部右側、アンテナが新規造形。
ベースキットではグレーだったアンテナや後方の出っ張りは、コストカットなのか白成型になっています。
まぁ本来のカラーは白なので別に違和感はありませんが。
目のデカールは左目のみを貼り、額には貼りません。
右カメラの赤い部分が素組みでは再現できないのが残念。
適当に赤い塗料をちょんと乗せるだけでいいですけどね。

胴体は左胸のダクト、胸部ハッチが新規造形。
右側のグラビカルアンテナは取りつけず、左フロントアーマーは完全に取り外します。
あとリアアーマーにサーベルグリップは取りつけません。

右腕は肩のホログラムパーツを使用せず、コンデンサー内にはデカールを貼りません。
肩後方のサーベルグリップも無し。

左腕は完全に新規造形。
マントはMG版よりも光沢が抑えられているので、見栄えが大分良くなりました。

右脚は膝アーマー、足首側面の丸い部分が新規造形。
コンデンサーにはデカールを貼らず、クリアーパーツも取りつけません。
足首前面のカバーも取りつけません。

左脚は右同様、コンデンサーにデカールとクリアーパーツを使用せず。
足首カバーは前面のみ取りつけません。



エクシアと。

同じ立体物で並べると、どう変化したのか分かって面白いですね。



マントはMG版と同様の構造が採用されています。

基部は腕の代わりに肩関節に取り付けられているので、本来の肩可動はそのまま使えます。
マントは前面と側面でボールジョイント接続。



RGエクシア最大の問題点である腿上げですが、左フロントアーマーの破損により、左脚だけ上がるようになりました。
破損万歳と(笑




GNソード(破損)。

MG版では見送られていた刀身のメッキ化が施されています。
造形はちゃんと折れたり欠けたりといたデザインに。
他には表面の白い部分も微妙にダメージが入った新規造形。

刀身の展開などのギミックはオリジナルのまま可能。


以下、適当にポージング。









左のみとは言え、腿が上がるだけで劇的に動かしやすいです。


以上、RGのエクシアリペアのレビューでした。

パーツのみの受注販売となったエクシアリペア。
キットの出来はRGに準じているので良いです。
MG版では見送られたGNソードのメッキ加工もされていますし。
個人的に左脚のみ腿上げ問題が解決されたのも良かったです(笑
ただやはりこのボリュームで1600円は割高感が否めませんかね。
なにせ全く同じ価格でHGのスタービルドストライクとか買えますし。

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