RGから「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機」のレビューです。


『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場するEVA。
碇シンジの搭乗機。
汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンの試験初号機。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・大口径209mm小銃
・プログレッシブナイフ×2
・アンビリカルケーブル
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)
・平手C(左右各1)



プロポーションをグルリと。

RGらしいモールドはメカメカしさよりも筋肉感として。





各所アップ。

MSではないのでアドヴァンスドMSジョイントは存在しませんが、角、目、腕にインジェクション成形のパーツが使われています。
このサイズでこの頭の色分けがパーツ割りのみで再現されているのは、バンダイの執念を感じますね(笑

リアリスティックデカールはエヴァでも引き続き付属。
黒丸ナンバーのみを使ってます。



RGガンダムを使うべきところですが、すぐ出せるところにいなかったのでHGUCで代用のサイズ比較。

さすがに今回は規格の決まったスケールモデルではないです。



首が2重前後スイング+ボールジョイント接続。

不自由なく動きます。



胸から腹にかけて左右スイング+前後スイングが3箇所、腰が前後スイング。

関節が多いので前後の可動域はかなり広い。
ただ横に回す関節が存在せず、身体を横に回すには上から順に捻るような独特な動かし方に。
あと全部位が異様に固いので、調整しないと組み上げることすら大変。



肩は根元が前後スイング+上下スイング+軸接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーがボールジョイント接続+2軸スイング、外側がスイング。
関節が多いので前にも上にも動きますが、上腕を大きく回そうとするとデザインが崩れます。

肘が2重スイング。

前腕に回転ギミック。
回すと外側のアーマーから手首まで連動して一緒に動きます。

手首がスイング+ボールジョイント接続。




股関節が軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
開脚すると内側のパーツが広がるというギミック。
いちおう股関節軸自体にも可動部はあるんですが、正直あまり効いている感じが無いです。

膝が2重スイング。
腿の裏のアーマーが引っ込んで深く曲げられます。
膝アーマーにも可動部があり、立て膝がやり易く。

足首が軸接続+前後スイング+左右スイング、つま先がスイング。
接地性は十分。


可動総評。
これでもかと独特な構造のてんこ盛り。



立て膝はこのぐらい。



下顎が開閉。



エントリープラグ部のハッチが開閉。
内部にはエントリープラグが収まってます。
リアリスティックデカールでカラーリング再現ができるようになっていますが、その場合はデカールの厚みで中には入らなくなります。



アンビリカルケーブル。

太めのリード線でしっかりしてます。
先端はアクションベースあたりに差し込める形状。



エヴァンゲリオン専用大口径209mm小銃。

細かく色分けされています。



エヴァンゲリオン専用近接戦闘用プログレッシブナイフ。

展開と折りたたんだ状態が2本ずつ付属。
刃にリアリスティックデカール。

肩のウェポンラックが開き、内部に折りたたんだ方を収納可能。
ただ劇中のように上側にセットできないのが残念。


以下、適当にポージング。











ネクスエッジの使徒のコアを殴ってみる。


以上、RGのエヴァ初号機のレビューでした。

RGシリーズとしては初のガンダム以外の展開が開始。
RGらしく従来のエヴァのキットとは大きく異なる独特な構造になってますね。
見た目の完成度もさすがRG。
付属品は基本的な物は揃ってますが、以前のバンダイのキットにあったガトリング砲は欲しかったかな。
以後のラインナップも含めて装備類は若干物足りなさが続く印象。

 
通常版と輸送台セットともに正規価格での入手は困難ですね。
まぁ再販を続けていずれ普通に買えるようになると思いますが。


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