RE/100から「ガンダム試作4号機 ガーベラ」のレビューです。
“連邦軍再編計画”の一環として実施された、アナハイム・エレクトロニクス社と連邦軍による“ガンダム開発計画”に基づいて、
対MS戦闘に特化された強襲用MSとして立案された機体。
格闘戦および白兵戦を主眼に据え、前線への速やかなる到達と、迅速なる戦闘の展開を可能とするシュツルム・ブースターを装備している。
しかし、初期の仕様のままでは「GP-01ゼフィランサス」と重複する要素が多かったため、最終的に計画から除外されることとなった。
基礎フレームや各種の内装パーツは実際に完成しており、U.C.0083の“デラーズ紛争”に際して、
最終装甲などに偽装を施した上で「ガーベラ・テトラ」としてシーマ艦隊に横流しされた。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・ロングレンジライフル
・ビームジュッテ
・専用ビームライフル
・ビームサーベル刃×2
・専用シールド
・大型プロペラントランク左右×2
・大型プロペラントタンク下+スタンド
・持ち手(左右各1)
・スタンド接続パーツ
プロポーションをグルリと。
等身高めのスタイリッシュなプロポーション。
各所アップ。
頭部にクリアーパーツ+上からホイルシール。
赤成型部分はピンクがかった色味で、ガーベラテトラをイメージしてるんでしょうか。
脚部の細かいアクセントはシール再現されていますが、肩やサイドアーマーの細かい部分までは再現されていません。
それでも十分な仕上がりにはなっていますが。
ホイルシールのグレーのは全て大型プロペラントタンク用。
マーキングシールが付属。
Mk-IIIと。
こんな機体がキット化されているという奇跡。
ガーベラテトラと。
これは外装偽装にも程がある(笑
そういえばガーベラテトラの方も1/100キットは無いですね。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
2重ボールジョイント接続。
どの方向へも良く動きます。
胴の可動。
腹部が左右スイング+前方スイング、腰部が軸接続。
Mk-IIIと同じ構造で、後方以外へは良く動きます。
肩・腕の可動。
肩は前方引き出し+軸接続、上腕が上下スイング。
肩アーマーは上下スイング。
前は相変わらず良く動きますが、今回は上にもかなり動きます。
肘は2重スイング。
手首はボールジョイント接続。
腰部アーマーの可動。
フロント、サイドはボールジョイント接続。
リアは上下スイング。
下半身の可動。
股関節は軸が前後スイング、腿が軸接続+上下スイング+軸回転。
開脚に腿上げと問題なし。
膝は2重スイング。
足首は前後スイング+左右スイング。
カバーがスイング。
Mk-III同様で、足を回す事は出来ません。
総評。
関節は全てMk-II同様のRE/100フォーマットなので、可動域も似たり寄ったりですね。
十分に様々なポージングに対応できます。
立て膝は容易。
以下、仕様や付属品の紹介。
スタンド接続パーツは股に。
大型プロペラントタンク(シュツルム・ブースター?)
バックパックの左右と下に取り付け。
左右はサーベルラックを倒して固定する形に。
下は先端部の差し替えで駐機状態に。
1/100サイズでこのデザインは後方の長さがえげつないことに。
ロング・レンジ・ライフル。
フォアグリップ、スコープが可動。
通常のグリップの後方にもう1つ可動式のグリップがあり、こちらを使用した方が明らかに構えやすいです。
銃身下部にはビーム・ジュッテのエフェクトを取り付け可能。
専用ビーム・ライフル。
特にギミックは無し。
ビーム・サーベル。
ラックは基部が軸接続+スイング、サーベル基部がスイング。
専用シールド。
ジョイントパーツは肘裏に取り付けで、シールド位置は2方向選択。
裏側にはロングレンジライフルのエネルギーパックが存在。
以下、適当にポージング。
プロペラントタンクはあまりにも邪魔過ぎるので、早々に外しました(笑
以上、RE/100のガーベラのレビューでした。
RE/100第3弾は、幻のGP-04ガーベラ。
基本的にシリーズの構造を踏襲しているので、造形・可動ともに良い出来。
付属品では専用の武装に特徴的なプロペラントタンクと揃っており、これまた十分。
貴重な存在であることと合わせて非常に満足のキットでした。
ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)