RE/100から「イフリート改」のレビューです。


『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』に登場するモビルスーツ。
ニムバス・シュターゼンの搭乗機。
8機のみ生産されたイフリートの1機を、EXAMシステムの試験用に改修した機体。
強力な冷却ユニットを含むEXAMシステムを搭載するため、頭部ユニットそのものが大型化されている。
本体も冷却能力や機動性などが強化され、腕部と脚部にはそれぞれ固定武装も装備。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・ヒートサーベル×2
・脚部カバー×2
・持ち手(左右各1)
・スタンド接続パーツ




プロポーションをグルリと。

頭が小さめのモデル体型。
下半身がしっかりしているので、余計に頭が小さく見えますね。






各所アップ。

モノアイはクリアーピンク。
発色が物凄く悪いので、付属するホイルシールを貼っておきました。
他のシール箇所は後頭部と胸のピンク部分のみ。

カラーリングは、肩アーマーの内側の黒、脚部の小さなスラスターとミサイルポッドが再現されていません。
一番目立つのはミサイルポッドで、弾頭は白いままですし、後方は青い成型色のまま。

ホイルシールの他にマーキングシールが付属。



ディジェと。

REのジオン系デザイン枠。
改めてディジェがデカい。


以下、可動範囲の紹介。



首、モノアイの可動。

首は2重ボールジョント接続。
モノアイは頭部を外してつまみで可動。

この頭部デザインにしては上下の可動域も確保されています。
横は顎を引けませんが、モノアイの可動があるので問題なし。



胴の可動。

腹部が上下スイング+左右スイング、腰部が軸接続。

前後にもそれなりに動かせます。
ただ回転だけはリアアーマーの干渉でほとんど動かせません。



肩・腕の可動。

肩は根元が前方スイング、上腕が軸接続+上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕上にボールジョイント接続。
前方には比較的動かせますし、上にも90度以上動かせます。

肘が2重スイング。
ピッタリとはまではいかずとも深く曲がります。

手首がボールジョイント接続。



腰部アーマーの可動。

フロントが左右連結の切り離すことでボールジョイント接続。
サイドがボールジョイント接続。
リアが上下スイング。





下半身の可動。

股関節は軸が前方スイング、腿が軸接続+上下スイング+軸回転。
開脚は構造的に制限がありますが、十分開きます。
腿上げは90度以上まで。
あと前回のディジェほどでないしろ、開脚の接地ポーズ時の上半身の重みを安定して支えられるほどの保持力ありません。
腿の外れやすさの問題も同様。

膝が2重スイング。
90度以上は曲がります。

足首が軸接続+前後スイング+左右スイング、つま先がスイング。
前後はともかく、横は広いとは言えません。


総評。
ジオン系デザインということで、前のディジェよと比較すると全ての関節が動かしやすいなと。
ただいい加減、腿の外れやすさだけは軸を長くするなど改善してもらえないだろうかと。



立て膝はこのぐらい。


以下、ギミックや付属品の紹介。


スタンド接続パーツは股に。
スライドロック式なのでガッチリしてます。



腕部2連装グレネード・ランチャー。

弾頭はパーツ割されてますが、特にギミックはなし。



脚部6連装ミサイルポッド。

軸接続で可動。



脚部外側のユニットは取り外し可能で、穴を埋めるカバーパーツもあります。

これ通常のイフリートの伏線かなと思ってたんですが、まさかのシュナイドが先に出るという。
これもユニコーンTVアニメ化の恩恵なんですかね。
まさか逆パターンってことはないでしょうが。



ヒート・サーベル。

刀身はクリアーパーツ。
持ち手の保持力は問題なし。

バックパックに2本ともマウント可能。
軸接続で可動。


以下、適当にポージング。










腰は回らないけど、前のディジェに比べれば割とポージングしやすいですね。


以上、RE/100のイフリート改のレビューでした。

RE/100の第5弾は、ブルーデスティニーからイフリート改。
今までガンプラでは立体化の無かったイフリートタイプが遂にキット化しました。
構造的には基本的に今までのシリーズ同様。
可動面は腰が回らないものの、前のディジェに比べればかなり動かしやすいですね。
付属品は機体の特性もあり非常にシンプル。
初キット化という点も加味して非常に満足の出来でした。


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