ロボット新人類ポリニアン コンプリートシリーズから「ポリニアン メル(F/G)」のレビューです。
『ロボット新人類ポリニアン』に登場するポリニアン。
本名：メル カロン。
水泳部所属であり入賞経歴もある期待の新星。
前向きで自分の感情に素直な性格。
機動Bクラスに編入されユメ達と友達になった。
泳ぎが下手なユメのために水泳を教えている。
海洋救助器具の詩作品テストもしており正確なアドバイスができる。
本学院島のビーチで時々バイトもしているらしい。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
付属品一覧。
・ハイドロライフル
・イオンビート板
・ハイドロブースター×2
・交換用顔A
・交換用顔B
・持ち手（左右各1）
・平手（左右各1）
・スタンド
プロポーションをグルリと。
THEスク水少女ですね。
金髪ツインテールという設定ですが、フィギュアの髪色はかなりオレンジ寄りです。
各所アップ。
目が印刷済み。
公式でアナウンス済みの通り、目の位置が上にずれている不良品が多いそうで。
恐らくうちのもその不良品の可能性が高いですね。
胸のディスプレイ、サンダルにクリアーパーツ。
塗装面はユメとは異なりスミ入れが省略されています（再販のユメからの変更？）
好みもあるでしょうが、ユメはスミ入れが強すぎたのでかえって無い方がいいかな。
塗装精度は本体に関してはさほど問題なし。
ユメと。
セーラー服にスク水とラインナップが素敵。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
スイングジョイントで軸接続。
ジョイントの角度がユメから改善されており、首を傾ける可動がやり易くなっています。
胴の可動。
腹部がスイングジョイントで軸接続。
肩・腕の可動。
肩がスイングジョイントで軸接続。
肘がスイングジョイントで軸接続。
手首がスイングジョイントで軸接続。
下半身の可動。
股関節がスイングジョイントで軸接続。
膝がスイングジョイントで軸接続。
足首がスイングジョイントで軸接続。
総評。
可動面において水着というのは裸であることと同じようなものなので、ポリニアンの可動ポテンシャルが100％発揮された可動域になっています。
首なんかはユメよりも動かしやすくなっていますし、何も文句なし。
あと個体差かもしれませんが、今回は関節保持力も特に調整は必要ありませんでした。
腿が上がるので立て膝は余裕。
以下、ギミックや付属品の紹介。
交換用顔は正面の睨み顔と笑い顔。
この顔は正常品。
ツインテールは軸接続。
後頭部側にも穴があるので、ポニーテールっぽくするのもアリ？
クリアーブルーの自立補助スタンドが付属。
他のポリニアンのスタンドを組み合わせることが可能。
イオンビート板、ハイドロブースター。
イオンビート板はサイドにグリップがあるのですが、これがまぁ油膜のせいなのかキツイ。
どう頑張っても折れるのを覚悟でねじ込むレベルにしかならないので、仕方なくグリップを削りました。
塗装が剥げてしまいますが、そもそもこんなグリップではどのみち持たせる際に塗装剥げるので同じこと。
ハイドロブースターはクリアーパーツを使用。
紫の塗装がかなり雑です。
イオンビート板を背中に取り付けて、グリップにブースターを配置するのが基本形。
ブースターを取り付けるのにもやはりグリップがキツすぎるので、もうグリップを削るのはマストだと思います。
ハイドロライフル。
ハイドロブースター同様にクリアーで、やはり紫の塗装が少し雑かな。
ビート板ほどでないにしろ、こちらもまたグリップがキツいので少し削りました。
ハイドロバスター。
足についている小型水流ブースターですが、ハイドロブースターについているパーツと交換するとただのサンダルにできます。
小型水流ブースターを付けたハイドロブースターを、ハイドロライフルの両サイドに配置してハイドロバスターに。
以下、適当にポージング。
途中までハイドロブースターの向きが逆だった。
ユメと組み合わせて、普段の制服姿。
下はスク水のまま学校生活とはなんとけしからん娘（笑
カナヅチのユメさん。
特訓。
部活頑張ってね的な。
以上、ポリニアンのメルでした。
キャラ設定が強く設定されたポリニアンとしてはユメに続く第2弾。
まさにスク水というのが良いですね。
可動面はデザインの関係もあり非常に良し。
付属品も組み替えバリエーションのある装備などプレイバリューに優れているのですが、グリップ調整があまりにも雑過ぎるのが難点。
更にフィギュアにとって命の顔にも不良品があるというのはなんとも。
今後も色々展開が続くようですし、そろそろそういう所にもちゃんと目を向けて欲しいですね。
ブログ記事元へ（別窓）
TOPページへ（別窓）