プラアクトから「03:織田」のレビューです。


PLUMが送るプラスチックキットシリーズ「プラアクト」の第3弾。
第六天魔王、織田信長がモチーフ。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・火縄ライフル×2
・マウントパーツ
・平手(左右各1)



プロポーションをグルリと。

魔王信長をイメージしたとのことで、黒を基調としたカラーリングに、色々とトゲトゲとした禍々しいデザイン。
伊達と真田は分かりやすい武将イメージが角飾りに現れてましたが、今回は建勲神社所蔵の兜がモチーフでしょうか。







各所アップ。

使われている成型色は、白、黒、赤、黄、グレー。
今回のデザインはかなりカラーリングが細かいので、パーツ割りだけではほとんど再現できていません。
ただ胸の玉の赤や、脚部の赤と黄など目立つ部分は色分けされているので、これはこれで十分アリに見えますけどね。

スナップキットですが、胸の出っ張りなど一部のパーツは接着剤を使わないとまともに固定できません。



伊達と。

成型色が増えたというのが見た目的にいいですね。
特に胸の玉は、伊達は色分けがされていなかったこともあって。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

二重ボールジョイント接続。

肩の出っ張りが兜と干渉するものの、十分な可動域は備わってます。



胴の可動。

胸部が前方スイング、腰部がボールジョイント接続。

ここの可動域は今のところシリーズ共通して動きますね。




肩・腕の可動。

肩は根元が前方スイング+ボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
胸部デザインの関係で、前方への可動は今までで一番狭いです。
上へは真田と同じように、肩アーマーと頭部の干渉で上げにくい。

肘は二重スイング。
シリーズ共通で、横だと肩アーマーの干渉で曲がりにくいです。

手首はボールジョイント接続。



腰部アーマーの可動。

フロントは中央にボールジョイント接続。
サイドはボールジョイント接続。
リアは上下スイング+軸接続。




下半身の可動。

股関節はボールジョイント接続、腿がボールジョイント接続。
開脚幅や腿上げは今回も非常に優秀です。

膝は二重スイング。
曲がり方は今まででいちばん浅いです。
それでもしっかりとは曲がりますが。

足首は前後スイング+ボールジョイント接続。
後ろへは動きますが、前へはほとんど動きません。
横も足の真横にまでアーマーが伸びしているので、かなり制限されています。


総評。
足首がかなり制限を食らってしまっていることを除けば、このシリーズ共通の高可動は今回も活きてます。



足の甲が飛び出していることもあり、立て膝は膝が着きにくい。


以下、武装の紹介。



火縄ライフル。

二丁付属。
火縄銃には似つかわしくない黒成型ですが、黄色い部分だけパーツ割されてます。

バックパックにはマウントパーツを取り付け可能。
ピンやら穴やら拡張性のあるパーツになってます。
火縄ライフルの基本的なマウント方法は、サイドのピンで銃身を直接取り付け。


以下、適当にポージング。











政宗が主人公ポジションなら、信長はラスボスという感じがしっくりきますね。


以上、プラアクトの織田のレビューでした。

約1年ぶりとなる、PLUMのプラアクト第3弾。
今回は戦国時代の代名詞ともいうべき、織田信長がモチーフになっています。
伊達や真田のようなシンプルな鎧とは対照的に、ラスボス感漂う禍々しいゴテゴテとしてデザインが特徴的。
ゴテゴテとしながらも足首以外の高可動は相変わらず。
武装は火縄銃が二丁というのがまた「らしい」。


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