M.S.G.から「ギガンティックアームズ01 パワードガーディアン」のレビューです。



パケ横。



付属品やら余りパーツやら。


以下、ブリッツガンナーの紹介。




ブリッツガンナー。

中央コアブロックにクリアーパーツ。



ガトリングアームは3軸で可動。



ガトリングアーム上にある装甲は、差し替えで砲口の下あたりに持ってこれます。



人やらロボットやらを搭乗させるためのジョイントは、上下に可動。



フレームアーキテクトを乗せた状態。

アーキテクトだと腕の長さ等、若干の窮屈さを感じますね。



グリップ部分は変形機構の関係もあり、可動軸がかなり多いです。



ステップ部分は下にまっすぐ伸ばせるので、足の置き方に自由が利きます。



本体を接続している背中の部分は前方に動くので、前傾姿勢を取らせるのに役に立ちます。
ただやはりアーキテクトぐらいのサイズだと窮屈。



コアブロックの左右には6角形の穴が開いており、ここに対応するジョイントが4種付属。

ちなみにこのジョイントは、コトブキヤが2017年以降に展開を予定しているヘキサギアシリーズと同規格らしく、試作的な意味合いでしょうか。


以下、ムーバブルクローラーの紹介。






ムーバブルクローラー。

コアブロックはブリッツガンナーと同じ物なので、こちらにも同色のクリアーパーツ。
キャタピラはプラ製で動いたりはしません。



ブリッツガンナーと。



コアブロックとクローラーレッグを繋いでいる部分は、3軸で可動。

ここの接続の6角形のジョイントになっています。



クローラーレッグは真っ直ぐにできるので、タンクのような状態にも。



機銃部分は2軸で可動。

機銃を外して、装甲が閉じたような状態にもできます。



コアブロック下のマシンガン部分は、ブリッツガンナーのハンドル部分と同じように可動軸多めで可動。

マシンガンはフレームアームズ等に持たせることもできますが、FAハンドだとグラグラです。



コアブロック上にジョイントを取り付けることで、FAの上半身を乗せることが可能。


以下、パワードガーディアンの紹介。


ブリッツガンナーはここまで分解。



コアブロックは、先端の部分を起こし、ハンドルのあった部分を真っ直ぐ伸ばします。
ハンドルのあった軸にはモニターのようなクリアーパーツを取り付け。
左右には6角ジョイントの軸が太い物を配置。



ボディフレームは先端を90度曲げ、左右にハンドルを取り付け。
ステップも下に伸ばしておきます。



ガトリングアームは後方側を90度回転し、外してあった装甲を取り付け。
砲口は写真の角度に可動。



ボディフレームの上にコアブロック、コアブロックの左右にガトリングアームを取り付けて上半身の完成。



ムーバブルクローラーはここまで分解。
マシンガン部分は余剰パーツになります。



コアブロックは先端部分を後方に畳み、マシンガンのあった部分を前に伸ばす。



クローラーレッグは、基部を上に伸ばすように可動。
前後のキャタピラ部分は、写真のような角度でピッタリ閉じる。



コアブロックに再びクローラーレッグを戻して下半身の完成。

あとは上半身のボディフレーム下に連結し、機銃を腕に取り付ければ完成。




パワードガーディアン。

メカメカしさ全開の巨大ロボが完成。
腿が薄くて若干貧弱に見えますが、ちゃんと人型してます。




適当にアップ。



アーキテクトと。

全高260mmにもなる巨体。



肩は軸接続+上下スイング、上腕が上下スイング+軸回転。
アーマーを後にずらせば腕はかなり上がります。

肘がスイング。

手首が軸接続。





股関節が軸接続+上下スイング+軸回転。
開脚も腿上げも十分。

肘がスイング+左右スイング。
膝の曲がりに関しては、自分で撮影しておいて何だかよく分からないですね。
足首がないので、足を横に曲げるのはここを使うことに。

つま先、踵がボールジョイント接続。


総評。
動くのは腕と脚のみですが、どちらもそれなりに可動域を備えていますね。
ただ脚が動くとはいえ、立て膝はさすがに無理です。



ボーナスパーツとして、一切のプリントや塗装の施されていないフレームアームズガール用の顔パーツが付属。
水転写式デカールと組み合わせることで、今までのガールになかった表情を作れるようになっています。


以下、適当にポージング。





搭乗者にはアーキテクトを選んでみました。
やっぱりサイズ的にはガールの方が合わせやすいかな。



アーキテクトを乗せたので、ついでにインパクトナックルでカスタム。



ムーバブルクローラーに負けない上半身をということで、マガツキ崩天を乗せてみる。



カラーリング的には輝槌を乗せるのがベストなんですが、輝槌の構造的に付属のジョイントでは乗せられないのが難点。
手持ちのジョイントで色々考えて、グレイブアームズのジョイントを採用。
ちょっとデビルガンダムっぽく(笑
たださすがにジョイントをギチギチにしないと無理。



輝槌を乗せたパターン2。
ブリッツガンナーのガトリングアームやヘビィウェポンで固めて、大火力タンクロボに。



ムーバブルクローラーはどうしてもFAガールとの組み合わせが難しくて、苦肉の策で組み合わせてみました。






パワードガーディアンはブリッツガンナーよりもコクピットが窮屈なので、アーキテクトのような髪の毛があるとかなり辛いですね。
頭部カバーを被せるのもキツキツ。
ただこのパワードスーツ感はたまらない。



メガスラッシュエッジとエネルギーシールドで簡単にカスタム。



クローラーレッグを4足に戻したり、ガトリングアームの配置変えたりと。
スパイラルクラッシャーやボルテックスドライバーを新しく腕として使ってみたんですが、そのままではヘナヘナでとても使えた物ではなく。
かなり接着剤を盛ったりしました。


以上、ギガンティックアームズのパワードガーディアンのレビューでした。

MSG新シリーズは、従来のカスタマイズパーツや各種ウェポンとは異なる大きなサポートメカ。
搭乗型メカのブリッツガンナーと、自立型メカのムーバブルクローラーという毛色の全く異なる2つのメカがあり、それだけでも十分遊べますね。
2つを合体させたパワードガーディアンは圧巻のボリューム感。
そのまま遊んでも良し、他のMSGなどでカスタムしても良し、分解してパーツとしてカスタムに使用しても良しと、プレイバリューに富んだ良いキットでした。


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