ミニプラから「カミツキ合体 プテライデンオー&ブンパッキー」のレビューです。


『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場する獣電巨人。
キョウリュウゴールド(空蝉丸)のパートナー、プテラゴードンがカミナリ変形し、雷電の王になった姿。
三味線とエレキギターのハードロックな音楽にのって、激しく戦意をかき鳴らす。
両腕にはプテラカッター、胸部にはエネルギー砲を発射するプテラヘッドを装備。
必殺技は、電磁光線で敵の動きを封じ、プテラカッターの激しい回転斬りをおみまいする"プテライデンオー・ブレイブフィニッシュ”。

各315円×全3種=945円なり。




No.1はプテライデンオーの上半身。



No.2はプテライデンオーの下半身。





プテライデンオー。

非常にシンプルなプロポーションですね。

成型色は黒とグレーのみで、他は全てシール再現。



キョウリュウジンと。

キョウリュウジンは横の広がりで大きく見えますが、頭頂高で見ればほぼ同じサイズです。



首は軸接続。

腰部は軸接続。



肩は軸接続、上腕が上下スイング。
腕を回すことができないので、ポージングには苦労します。

肘は単純スイング。

手首は上下スイング。




股関節は軸接続+上下スイング。
キョウリュウジンに続いて腿は回りません。
プテラゴードンの足があるので、腿もほとんど上げられません。

膝は単純スイング。

足首は前後スイング。
横への可動がないので、接地性は微妙です。

ちなみに立て膝は腿が上がらないこともあり不可能に近い。



プテラカッターが展開。





プテラゴードンへの変形。

上半身、下半身、2つの顔に分解。
前腕をプテラカッターを展開した状態で、肩に取り付け。
股関節を後方へ90度、外側へ90度開く。
胸の顔を引き出し、角を閉じる。
上半身の背中側に下半身を取り付け、膝を曲げつま先を伸ばし翼に固定。






プテラゴードン。

変形したこちらのデザインも非常に良好。
獣電竜、獣電巨人ともに玩具でもデザインが破綻していないというのはなんかいいですね。



ガブティラと。



下顎を開くことはできるのですが、開くとライデンキョウリュウジンの顔が存在するので見栄えが悪いです。



No.3はブンパッキー。





ブンパッキー。
キョウリュウグレー(鉄砕)のパートナー。

パラサガン、ザクトル系統のデザインですね。
グレー成型でシール補完。



下顎が開閉。



前足、後足が2軸可動。



頭に接続されていた鉄球を下ろし、バトルモードに。
鎖は6ブロックに分かれています。


以下、各種合体の紹介。



キョウリュウジン カンフー。

右腕がハンマー、左腕が鉄球とヘビー級な合体形態。
一般的なカンフーのイメージとはかけ離れたスタイルですが(笑




プテライデンオー ウエスタン。

プテラゴードン時のように、プテライデンオーの前腕は肩に移動しておきます。

プテライデンオー単体とは違い、横へのボリュームがかなり大きくなりました。



プテラゴードンとの合体に際し、キョウリュウジンはここまでパーツを取り外し。
顔は元通りにガブティラの尻尾の中に戻しておきます。



プテラゴードンは顔を外し、首部分を押し込み、プテライデンオー時の上腕を畳み、合体用のジョイントを下ろす。
キョウリュウジンから外したガブティラの尻尾を取り付け。
外したプテラゴードンの顔はそのままキョウリュウジンに取り付け。







ライデンキョウリュウジン。

シンプルにキョウリュウジンに翼が生えたという、キレイなバランスの合体ですね。

プテラゴードンが丸ごと背中にあるので重量バランスが滅茶苦茶ですが、尻尾が接地するおかげで立たせることは普通に可能。

新規の顔は思いっきり干渉しており横をほとんど向けません。
おまけに顔の接続軸が浅くしか入らないので、すぐに外れてイライラ。


以下、適当にポージング。


鉄球ドーン。



鉄球を振り回すロボというのも珍しいですね。








腕が回らないので、プテラカッターがとても構えにくい。



劇中で出てきた右腕だけ合体。




カミツキ合体は相変わらず肘が曲がりませんけど、キョウリュウジンとは違い上腕が上下に動くのでポージングはやり易いですね。



6人フル参加。
今年は1号、2号のバランスが良く取れてます。








スタンドを挿せる場所も無く、クリップで挟める場所も無いので飛ばすのが本当に大変。
キョウリュウジンとプテラゴードンを接続しているジョイントあたりでスタンドに乗せてます。



プテライデンオー マッチョ。



プテライデンオー カンフー。



ライデンキョウリュウジン ウエスタン。



ライデンキョウリュウジン マッチョ。



ライデンキョウリュウジン カンフー。

理論上は問題ないと思うんですけど、さすがに劇中にはこれらの合体は出ませんかね。


以上、ミニプラのプテライデンオー&ブンパッキーのレビューでした。

キョウリュウジャーの2号ロボ。
サイズ、変形前後のプロポーションと、ビジュアル面でのクオリティは高いですね。
可動は大分ザックリしてますが。
カミツキ合体がキョウリュウジンよりも腕が動くのは好印象。
中間パワーアップのライデンキョウリュウジンは単に背中にくっ付くだけなので、まぁ予想通り(笑
ブンパッキーの方は今までどおりの獣電竜。

  
BOXから全種セット色々。

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