ミニプラから「VSビークル合体シリーズ02 パトカイザーセット」のレビューです。


『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場するロボ。
1号、2号、3号の3機のトリガーマシンとグッドストライカー(トリガーマシンモード)が合体した警察ロボ。
フォーミュラーカー並みのスピードで疾走でき、激しい地上戦が得意。
武装は右腕の巨大ロッドと左腕のトリガーキャノン。
必殺技はトリガーキャノンから強力な一撃を放つ「パトカイザー弾丸ストライク」

各378円(税込)×全5種=1890円。
今回もセット版でのレビューになります。

ではレビューは下からどうぞ。



セット版の外箱。





No.1はトリガーマシン1号。

成形色は白、黒、赤。

タイヤは軽く回せるのでコロガシ走行可能。



レッドダイヤルファイターと。改
合体の仕方が同じなので、ボリュームも同じぐらい。



前部を引き出してアタックモードに。





No.2はトリガーマシン2号。

成形色は白、黒、緑。



1号と。



前部を引き出し、砲口を展開してアタックモードに。



前のルパンカイザー同様、別売のハイパーアイテムズのVSチェンジャーにセットするためのパーツが付属。
タイヤを挟む形で取り付け。





No.3はトリガーマシン3号。

成形色は白、黒、ピンク。



1号と。



前部を引き出し、警棒を差し替え&伸ばしてアタックモードに。

他の機体のアタックモードとは異なり、これだけ差し替え変形。
警棒の伸ばす部分がヘナヘナなのが難点。



こちらにもVSチェンジャー用のパーツは取り付け可能。




No.4+No..5でグッドストライカー。

前のルパンカイザーに付属したものと同じ。
ただパトレンジャー側の戦力という扱いなので、説明書ではこのトリガーマシンモードで組み立てるようになっています。


以下、パトカイザーの紹介。


2号、3号はアタックモードそのまま。
1号はアタックモードから更に車体前部を曲げます。

グッドストライカーはルパンカイザーの時と同じですが、今回は膝部分の装甲は閉じたまま。




パトカイザー。

大部分がルパンカイザーと共通なので、プロポーションも同様。



ルパンカイザーと。

ルパンカイザーの方が腕がちゃんと変形しているので、変形合体ロボとしての完成度は高め。
ボディを構成するグッドストライカーとのカラーリングの親和性で言えば、パトカイザーの方が上。



ルパンカイザーと違う要素として、上から被せるタイプの顔が付属。
奥まっている顔がよく見えるようという配慮らしいですが、正直見た目は微妙。
体のラインに対して顔が前に飛び出しすぎていて不格好。
ポージング的にも顔の主張が大きくなると、首が回らない問題がより顕著になりますし。



肩はルパンカイザーよりも大きく上がります。
ただ腕を回す関節がどこにも存在しないので、圧倒的にルパンカイザーよりも動かしにくい。

肘はスイングしますが、位置的には肘というより手首ですね。

それ以外の可動範囲はルパンカイザーのレビューを参考にして下さい。


以下、適当にポージング。




2号、3号は武器展開してますけど、1号はただ伸びるだけなんですよね。









やっぱり接地ポーズは厳しい。
つま先が接地しないからふんばりがきかず倒れまくるし。
腕が回らないせいで必殺技ポーズすら大変。



怪盗VS警察。

劇中ではあり得ないバトル。




こんな風にタッグを組むこともあるんですかね。


以上、ミニプラのパトカイザーのレビューでした。

ルパンレンジャーVSパトレンジャーのミニプラ第2弾は、パトレンジャー側のロボのパトカイザー。
ロボを構成する大部分がルパンカイザーと共有ということで、全体的な仕上がりはルパンカイザーと同様。
ただロボの可動面はルパンカイザーよりも落ちてしまっています。
個人的には腕が回らないのはかなり痛いので、ルパンカイザーよりも満足度は低かったなと。

 
セット版とBOX版。

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