ミニプラから「キュータマ合体シリーズ06 オリオンバトラーセット」のレビューです。
『宇宙戦隊キュウレンジャー』に登場するスペースロボ。
オリオンボイジャーとバトルオリオンシップがキュータマ合体した伝説のスペースロボ。
高度なAI機能を持ち、シシレッドオリオンによる操縦だけでなく、オートコントロールによる無尽での戦闘も可能。
必殺技は右手のオリオンボイジャーから放つ「オリオンダイナミックストライク」
また、キュウレンオー、リュウテイオー、ギガントホウオーの3体の協力を得て、主砲のオリオン砲から放つ究極の必殺技「オリオンビッグバンキャノン」を持つ。
各378円(税込)×全6種=2268円。
今回も6種セット版でのレビューになります。
ではレビューは下からどうぞ。
セット版の外箱裏側。
今までと比べて明らかに箱が長いです。
1箱あたり1cmほど厚くなっているそうなので。
No.1。
No.2。
No.3。
No.4。
No.5。
No.6。
オリオンバトラー。
かなりマッシブなプロポーション。
単独で変形しているのでキレイにバランスも取れています。
各所アップ。
成形色は青、黄、白、薄いグレー、濃いグレー、クリアー。
キュータマは無色のクリアーは今までで初ですね。
キュウレンオーと。
セット数も価格も全く同じ。
キュウレンオー自体も十分な満足度だったのに、それを軽く超えるボリュームです。
今回は本当にコスト面を頑張ったんだなと。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
ボールジョイント接続。
干渉する部分は無いので自由に動きます。
胴の可動。
腰が軸接続。
背中がガッツリと干渉するので、ほとんど回りません。
肩・腕の可動。
肩は根元が上方スイング+軸接続、右上腕がボールジョイント接続、左上腕が軸回転。
肩は頭と干渉しない角度ならもっと上げられます。
肘は右は引き出し式のスイング、左が普通にスイング。
右手首が軸接続+スイング。
下半身の可動。
股関節が軸接続+上下スイング。
最大で90度以上には広げられます。
ただ腿上げはフロントアーマーの可動を含めてもあまり上げられません。
膝が軸接続+スイング。
総評。
デザイン的に動かしにくい部分もありますが、近年の大型ロボの中では珍しく人型らしいシンプルな動かし方ができますね。
以下、ギミックや付属品の紹介。
背中の砲台部分を動かせば、マントを上げられます。
ただマント自体はプラプラで上げた状態で固定できませんし、自立も困難になるので、開脚時の高さ調節的な役割ですね。
バトルオリオンシップへの変形。
フェイスカバーを起こす。
左腕を収納。
右腕を取り外し、砲身とキュータマに分離。
砲身とキュータマをそれぞれ背中に配置。
バトルオリオンシップ。
巨大なオリオンバトラーをそのまま寝かせた形なので、全長も高さもかなりのボリュームです。
説明書では両手で持ち運ぶよう記載があるほどに。
劇中のように回転しつつキュータマをセットできるギミックあり。
高さが微妙にあってないので斜めになってますが。
シシ、リュウ、ホウオウを除く9体のボイジャーの発進ギミックを搭載。
ちゃんとそれぞれが収まるように設計されているのが素晴らしい。
ただサソリ、テンビン、ヘビツカイは横幅があるので、組み合わせによってはかなり窮屈ですが。
方向を変えてキュータマセットのギミックも可能。
オリオンビッグバンキャノン発動時のワシ、テンビン、ヘビツカイの配置ギミックもあり。
以下、適当にポージング。
足首は動かないですけど、マントで補助できるのでそれなりに派手なポージングでも安定しますね。
共闘。
スペース的に2体で限界。
発進。
ミニプラでこういう基地遊びができるのは貴重。
リュウボイジャーは強引に再現してみました。
オリオンボイジャーは腕パーツとしてなら他の機体にも使えますね。
オリオンビッグバンキャノン。
バトルオリオンシップの長さ+ロボ3体はとてもじゃないけど収まりません(苦笑
以上、ミニプラのオリオンバトラーのレビューでした。
キュウレンジャーの4号ロボ。
去年のドデカイオーに続く、通常価格の6分割形式で構成された大型ロボ。
全体的にボリュームのあるキュウレンジャーシリーズにおいても、通常価格とは思えない大ボリュームですね。
この手のロボは箱型でろくに動かないのが例年の定番でしたが、今回はシンプルに人型でそれなりに動かせるのが良い。
残念ながら巨大合体というギミックはありませんでしたが、代わりに発進ギミックという基地遊びができるのは新鮮で面白い。
プレイバリューもありますし、満足の出来でした。
BOXや6種セット。
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