ミニプラから「騎士竜合体シリーズ01 キシリュウオースリーナイツセット」のレビューです。


『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に登場するナイトロボ。
ティラミーゴ、トリケーン、アンキローゼの3体の騎士竜が竜装合体し、レッドリュウソウルを頭部に冠する、騎士竜の王たるナイトロボ。
基本武装は右腕のナイトソード。
膝にドリルを装備したスピニングニー、脚にナイトソードを装備したキックスラッシュなど多彩な技を持つ。
必殺技はナイトソードを大きく振り上げる必殺剣“キシリュウオーファイナルブレード”。

各350円(税抜)×全5種=1750円。
今作も全種セット版が存在し、こちらはセット版でのレビューになります。

ではレビューは下からどうぞ。



セット版のパケ裏。





No.1+2+3でティラミーゴが完成。




ティラミーゴ。

劇中から考えると少しスマートですかね。
ただ良くできてます。
肩のドリルと背中のミニガンは、ティラミーゴのセットだけではまだオマケ程度の完成度。



前作の合体中核のグッドストライカーと。

セット数差1ですが、体感的にそれ以上のボリューム感がありますね。






No.4がトリケーン。

後ろにも頭があるように見えるデザイン。



ティラミーゴと。

レッド機とここまで差があるのも珍しい。






No.5がアンキローゼ。

尻尾ハンマーが大きなアンキロサウルス。



トリケーンと。



トリケーン、アンキローゼに付属するドリルとミニガンを取り付けることでティラミーゴがより劇中に近い形に。


下、キシリュウオーの紹介。


ティラミーゴをここまで分解。



上半身は腕を回し、頭、ドリル、ミニガンを取り付け。
下半身は脚を回す。




キシリュウオー。

スタイリッシュさと力強さを併せ持った非常にカッコ良くまとまったプロポーション。
初っ端からレッド機単体でここまで完成してるのは初めてですかね。
ゴーバスターエースは合体するとデザイン変わりますし。




各所アップ。



前作のルパンカイザー。

まだレッド機が変形しただけですが、既に十分すぎるほどのボリューム感。



,ドリルとミニガンを交換して完全版。
後はこの装備で進めます。



首がボールジョイント接続。

首周りがスッキリしているので、ジョイント1つでも割と角度が付きます。
左向きは頭部デザインの関係で制限が。
見た目を無視すれば、後ろ側のパーツを外すことで制限を取り払えます。



腹が斜めに軸接続、腰が軸接続。

腰の回転は90度可能。
変形の構造上、体を斜めに傾けられます。



肩が軸接続+上下スイング、上腕が軸回転。
ドリルが頭と干渉しやすいですが、90度以上上げられます。

肘がスイング。

手首が軸接続。




股関節が軸接続+上下スイング。
開脚は全く問題ないですが、腿上げは思いっきり制限。

膝が軸接続+スイング。

足首が前後スイング+左右スイング+軸接続、踵が左右スイング。
ミニプラの戦隊ロボとしては珍しく足首に3次元的なスイング。




股関節は接続位置を下に下げることが可能。
プロポーションを変化させられるだけでなく、上半身との干渉が減り腿上げも可能に。
立て膝も普通にできます。



足首の可動域を広げられないかと、前後の動きに引っかかる部分と、横の干渉部分を適当に削りました。
前後は引っ掛かりが無くなった程度ですが、横は少し広がったかなと。



自由に使えるジョイントパーツが付属しており、これを取りつけることでスタンド接続可能。



キシリュウオースリーナイツ。

トリケーン、アンキローゼを肩と腕に取り付け、ドリルとミニガンを配置換え。

これで初登場時の合体形態完成。
キシリュウオーから上と横にボリュームアップ。



キシリュウオートリケーン。

各パーツをスリーナイツから配置換えし、頭をトリケーン付属の物に交換、ティラミーゴの頭は余剰に。
ドリルは説明書では右腕前にしか付けないとあったんですが、余るので後ろ側にも付けときました。



キシリュウオーアンキローゼ。

こちらもスリーナイツから配置換えし、頭をアンキローゼ付属の物に交換、ティラミーゴの頭とミニガン1つが余剰に。
トリケーンと比べるとパーツ配置がアグレッシブ。




キシリュウオーフォートレス。

キシリュウオーとありますが、合体のベースはティラミーゴ。
正面から見るとカブト型メカみたいですね。
後ろから見るとベタっと座り込んだお休みティラミーゴですが(笑


以下、適当にポージング。


トリケーン、アンキローゼはそのまま飛ばすぐらいですね。




ロボだけじゃなくこういう遊び方もできるのは良い。







テイルウィップやキシリュウオー噛みつきアームも劇中同様に再現可能。







こちらもスピニングニーやキックスラッシュを劇中のように可能。




アンキローゼは左腕がハンマーかなと思うのですが、トリケーンはスリーナイツと大して違わないような。


以上、ミニプラのキシリュウオースリーナイツのレビューでした。

リュウソウジャーのミニプラ第1弾。
今年はレッド機単体でロボットが完成し、そこに他のメンバーの機体が武装合体するという珍しいパターン。
ティラミーゴ→キシリュウオーのプロセスが簡単ということもあるのか、キシリュウオーの可動域が十分に確保されているのが嬉しいですね。
キシリュウオー単体でも武装ギミックがあり十分に遊べる上、トリケーン&アンキローゼとの合体パターンが4種類といきなりプレイバリューが凄いことになっています。

 
セット版とBOX。

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