ミニプラから「シュリケン合体シリーズ04 ライオンハオー」のレビューです。


『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に登場するカラクリ巨大ロボ。
天空のオトモ忍ライオンハオージョウが、シュリケン忍法“ライオン変化”で変形したカラクリ巨大変形ロボで、獅子王の本来の姿。
ライオンハオージョウの特性を活かし、百獣の王のごとく暴れまわる戦闘が得意。
両手に“大シュリケン”を持ち、2つを合体させて投げつける荒業“大シュリケンクラッシュ”で敵をノックアウト。
猛スピードで突進し、背中に勇ましく立つアカニンジャー超絶が忍者一番勝負刀で斬り抜ける必殺技“ライオン超絶斬り”で敵を一刀両断する。

各540円×全5種=2700円。

ではレビューは下からどうぞ。




No.1はライオンハオーのライオン頭、右腕、アカニンジャー超絶。



No.2はライオンハオーの右腕、大シュリケン、オトモ忍シュリケン(覇王)。



No.3はライオンハオーの胴体。



No.4はライオンハオーの右脚。



No.5はライオンハオーの左脚。








ライオンハオー。

劇中のようなキレイな人型では当然ありませんが、それなりに胴体、腕、脚と分かれてはいます。
これはこれでかなり力強いプロポーション。
ただし裏面は黒い箱です(笑

使われている成型色は赤、黄、黒の3色。
シールは今まで通りメタリックです。
キャタピラ部分が側面しかシール対応されていないので、正面までちゃんとカバーしてくれたらよかった。

胸部にはアカニンジャー超絶のフィギュア。
劇中に比べると機体対比でかなり巨人化してますね(笑



シュリケンジンと。

凄まじいボリューム差。



ハイパーレッシャテイオーと。

価格差は1セット540円分だけなので、体感的にハイパーレッシャテイオーよりも満足なボリュームです。



オトモ忍シュリケン(覇王)

シールの貼り方や顔があったりと、今までの合体用のシュリケンと同様。



肩と肘がそれぞれスイング。

関節はこれだけです。
本音を言わせてもらえば、肩周りのキット密度をこだわれば上腕回転ぐらいは出来たと思いますが。



アカニンジャー超絶。

胸部の座り姿と別に、立ち姿も付属。
他のオトモ忍と並べると、やはりかなり大きめ。

ライオンハオー時は余りますが、いちおう胸部ライオン顔の内部に収納できるようになっています。



大シュリケン。

2枚付属で、手の小さな穴に取り付け。


以下、ライオンハオージョウの紹介。



胸部ライオン顔を外し、顔を畳んだオトモ忍シュリケンを胸部に。
腕は90度上げておきます。

ライオン顔はアカニンジャー超絶を外し、下顎の位置を変えて取り付け。
こちらをライオンハオーの頭部部分に。
大シュリケンは2枚まとめて尻尾に。




ライオンハオージョウ。

さすがにこちらは劇中と比べても遜色のない仕上がり。

ライオンハオーをそのまま倒した形なので、縦横とかなりのボリュームがあります。
天空のオトモ忍らしく劇中では飛んでましたが、これをスタンドで飛ばすのは至難の業。



アカニンジャー超絶を立たせられますが、全く固定されないので簡単に倒れます。
底は平らなので、剥がしやすいタイプの両面テープなんかを使うと良さそう。


以下、覇王シュリケンジンの紹介。



ライオンハオーの顔を畳み、胸部のアカニンジャー超絶を外す。
下半身を前後反転。
腕の中にあったジョイントパーツを外し、覇王シュリケンジンの手の方に取り付け。




バイソンキングは上半身、下半身を分割、腰後部パーツと分解。

腰後部パーツはライオンハオーの裏の黄色いパーツの下に。
上半身は腕を90度方向に倒し、ライオンハオーの足裏に固定。



ドラゴソードを右腰、バイソンライフルを左腰、ドラゴシールドを左腕にそれぞれ取り付け。

あとはコクピット部分にシュリケンジンを座らせるだけです。





覇王シュリケンジン。
シュリケンジン、バイソンキング、ライオンハオーが“覇王シュリケン合体”した姿。

前にも後にも顔があってゴチャゴチャしたデザイン。
バイソンキングのやっつけ合体っぷりが凄いです。
ロデオマルなんか縦にぶら下がってますからね(笑

全体的にはライオンハオーそのままなので、合体によるボリュームアップはさほどありません。
ただスカスカだったライオンハオーの背中にシュリケンジンが座っているので、デザイン密度は凄まじいですが。
武装類も適当に乗っており、この3体のキットで余剰となるのはオトモ忍シュリケン(アオ)やアカニンジャー超絶(立ち)ぐらい。
脚部が真っ平ではないので、この形態だと少し後側に倒れ気味。



前作の最強合体トッキュウレインボーと。

まだ最強合体ではないですけど、最強合体の覇王ゲキアツダイオーは中身が変わるだけなので。
トッキュウレインボーは薄い縦長の壁でしたけど、今作は縦横幅どれも揃った箱という感じ(笑



ライオンハオー同様に肩と肘が可動。

この形態に関しては劇中でもろくに動いていないので、これで足りないとか悪いという感じはあまりしないですね。
前作は微塵も動かない形態とかありましたし?



頭部にはアカニンジャー超絶を乗せられます。

劇中で必殺技時は立っていましたが、このキットでは立ち姿は乗せられません。
いちおう立ち姿の台座部分を削って調整すれば立てますが。



大筒。
公式を見る限り、どうも名称が設定されていないっぽい?
覇王ゲキアツダイオーの時にでもしれっと設定されてたりして。

バイソンキングの下半身半分を何も弄る事なく、合体時に手に取り付けたジョイントパーツに固定。


以下、適当にポージング。







ライオンハオーの必殺技は無茶苦茶ですね。
巨大化した敵を葬るのはアカニンジャー超絶の一刀って(笑



シュリケンジン搭乗。

背中が空いているので安定はしますが、乗せるにはさすがに狭い。



3体共闘。






まさかのグレンラガンアタック。



ドライブを乗せてみる。

フィギュアーツぐらいのサイズなら搭乗っぽくできるのですが、座れる部分が無いに等しいのでかなり厳しいです。


以上、ミニプラのライオンハオーのレビューでした。

3号ロボにしてまさかの超巨大ロボの登場となったライオンハオー。
500円ミニプラ5セット構成ということで、圧巻のボリュームになっています。
端から期待はしていませんでしたけど、可動は腕が動くのみですが。
最大の特徴の覇王シュリケンジンは、機体サイズこそライオンハオーからさほど変わりませんが、デザイン密度が凄いことに。
どの形態でも場所を取る大きなキットですが、このボリューム感だけでも買う価値はあるかも(笑

 
ミニプラでは珍しくBOX買いで余剰無く全種揃うので、他に比べるとかなりネット買いがしやすい。

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