MGから「ガンダムNT-1 Ver.2.0」のレビューです。
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場するモビルスーツ。
クリスチーナ・マッケンジーの搭乗機。
地球連邦軍が開発したニュータイプ専用の試作機。
ジオン公国軍に比べてニュータイプ研究が遅れていた連邦軍は、ニュータイプ特有の能力やそれを兵器に転用するといった発想には至らず、
常人離れした高い反応速度に対応することを主眼においた開発が行われている。
全天周囲モニターやリニア・シートといった最新技術が投入されており、設計段階からマグネット・コーティングを採用したことで、既存の機体の3倍以上の反応速度を獲得。
装甲の見直しによる関節部の可動域の拡大や、全身のスラスターやバーニアの増設により、高度な機動性と運動性が付与されている。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・ビームライフル
・バズーカ
・ビームサーベル刃×2
・シールド
・交換用アンテナ
・バーニィ
・アル
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・平手(左右各1)
プロポーションをグルリと。
イラストさながらのプロポーション。
各所アップ。
目にクリアーパーツ。
背部スラスター、外からは見えませんが腕部ガトリングガンがメッキ塗装。
肩関節にはビニール素材のカバー。
シール使用箇所は頭。
マーキングシールが付属。
ガンダムと。
首が2重ボールジョイント接続。
そこまで大きくは動きません。
腹が2重スイング、腰が軸接続。
引き出すような構造になっており、前方の可動機がかなり広いです。
横に傾ける可動は無し。
回す際に腰の上の白い部分がサイドアーマーと干渉しがちで、サイドアーマーがポロポロ外れるのがイライラ。
肩は根元が前後スイング+上下スイング+軸接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーが独立可動。
前も上も大きく動きます。
肘が2重スイング、前腕が軸接続。
手首がボールジョイント接続+スイング。
フロントアーマー、サイドアーマー、リアアーマーが全てスイング。
股関節が軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
開脚も腿上げも十分。
膝が2重スイング。
足首がボールジョイント接続+前後スイング+左右スイング、つま先がスイング。
前後だけでなく横の可動域もかなり広く、接地性抜群。
可動総評。
全身良く動いてくれますね。
特に胴の引き出し式の関節と、足首の可動域の広さが高ポイント。
立て膝はこのぐらい。
スタンド接続パーツは股にパチッとはめる昔ながらのタイプ。
劇中のケンプファー戦を再現する折れたアンテナが付属。
コクピットハッチは2パターンの展開。
ただ赤いハッチを開く方は開閉が非常にやり難い。
バーニィとアルのフィギュアが付属。
背部スラスターがボールジョイント接続。
脚部スラスターが可動。
腕部90mmガトリング・ガン。
前腕の白い方と青い方を両方とも開く構造。
ビーム・ライフル。
グリップ後ろが長いので構えにくい。
バズーカ。
グリップや弾頭あたりはVer2.0ガンダムのキットの流用になっています。
グリップが可動。
ジョイントを起こしてリアアーマーにマウント可能。
ビーム・サーベル。
ビーム刃は2本付属。
シールド。
前腕の青い部分に固定。
マウント部分がスライド+ボールジョイント接続。
グリップは手の後ろ側から持たせる形ですが、グリップ自体をしっかり握るわけではないです。
オリジナルギミックとして青い部分が開き、シールドを装備したままガトリングガンを展開可能。
以下、チョバム・アーマーの紹介。
初回の組み立てでは本体にフレームを着せることから開始。
この状態だとなんだか蜘蛛の巣的で気持ちの悪い見た目。
フレームの上からアーマーを全て取り付け。
各所アップ。
着脱する際も脚部なんかは一度アーマーを外してからフレームを外すので、正直面倒だったり。
肩のフレームあたりはピンも細く破損が心配。
BB戦士オリジナル装備だったヘッドギアが付属。
胴は前の可動が少し制限。
肩はほとんど上がらなくなっています。
膝は可動用の装甲のスライドを利用しても90度強。
アーマーのコクピットハッチが開閉。
肩アーマーの前後と外側が展開。
背中の上が展開。
脚部側面が展開。
アーマーごと開いてガトリングガンを展開可能。
以下、適当にポージング。
これだけ接地性が良いと遊びやすくて良い。
以上、MGのNT-1バージョン2のレビューでした。
かつてのMGから20年の時を経てリニューアルされたNT-1。
前のキットは買ったことは無いですが、クオリティが比べ物にならないというのは容易に想像がつきますね。
可動面も非常に優秀。
充実に付属品に、武装やチョバムアーマーにオリジナルのギミックが詰め込まれていたりと、プレイバリューもかなり高い。
ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)