ダンボール戦機から「シャドールシファー」のレビューです。


『ダンボール戦機W』、『LBX列伝 History of Justice』に登場するLBX。
神谷コウスケの機体。
ディテクターとして世界に戦いを挑んだ山野博士が、神谷コウスケのLBX「ルシファー」を強化改良した機体。
背面の大型ブースターは全面的に改修されており、直線軌道における大幅な推力向上が図られている。
原型となった機体から大胆なイメージチェンジが図られてはいるが、神谷コウスケの美意識に敵ったのか、洗脳から解放された後も彼の愛機として稼動。
神谷コウスケ自らの手によってよくメンテナンスされており、
特にコアスケルトンはイノベーターの実験機として採用されていたAXシリーズの系譜のものに交換されている為、
その性能は2056年現在で生産されているLBXにも引けを取らない。
基本装備は「ヘルズエッジ」と「魔王クエイサーシールド」。
新たに開発された「魔王弓フィーニス」はスタンフィールインゴットすら貫く事が出来る強力な性能を誇る。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・ヘルズエッジ
・魔王クエイサーシールド
・魔王弓フィーニス用パーツ




プロポーションをグルリと。

シャドーらしく機体色が黒くなったルシファー。
ただクリアーな大型ブースターの存在でむしろ豪華にも。






各所アップ。

本体の基本部分はルシファーの流用。
クリアーパーツが配置されている部分が主に新規造形。

機体色の黒はパーツ割+足りない部分はシール補完されており、素組みでも十分過ぎるほどの仕上がりです。



通常版が無いので、代わりにハイパーファンクション版のルシファーと。

馬鹿でかい翼が無くなったので、機体としてはコンパクトにまとまりましたね。
ただカラーリングが正反対になってしまったので、今回は下半身を借りる事が全く出来ないのが残念。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

二重ボールジョイント接続。

どの方向へも良く動きます。



胴の可動。

腰部が軸接続。

回転のみ。



肩・腕の可動。

肩はボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕を挟む形で取り付け。
真上には90度ほど上げられます。

肘は単純スイング。
引き出しても写真ほどしか曲がりません。

手首はボールジョイント接続。



腰部アーマーの可動。

サイドがボールジョイント接続。




下半身の可動。

股関節はボールジョイント接続。
開脚は十分、腿上げは90度まではいきません。

膝は単純スイング。
ここも引き出してようやく写真程度。

足首はボールジョイント接続。
飛行ポーズ重視なのか、後への可動域が広いボール軸になっています。


総評。
旧シリーズの関節なので、最新キットに比べると可動域が狭い部分も。
まぁでも動く方ですけどね。



立て膝は少し辛い。


以下、仕様や武装の紹介。


コアパーツはクリアー製で、表裏にシール。



背部ブースターは段違いのジョイントで、軸接続とボールジョイント接続。
ただボールジョイントがユルッユルで、かなり接着剤を盛ってやるなどしないとプラプラです。



ヘルズエッジ。

クリアー製の刃がかなり大きく、迫力のある剣。



魔王クエイサーシールド。

緑の部分はシール再現で、そのままでも見栄えは良いです。
ただグリップと手のサイズが合っておらずユルユル。




魔王弓フィーニス。

クエイサーシールドの黄色い部分以外を使用して組み立てます。
シールドのグリップも使われているので、両手持ちが可能。
かなりのボリュームがあり、装飾も多い派手な弓。


以下、適当にポージング。









烈伝の追加装備の魔王弓が迫力あっていいです。



Nシティ大捜査線。

まさかこんな形でこの機体がキット化されるとは。
この回のバトルにはもう1機いたわけですが、結局あれはキット化されませんでしたね(苦笑



ディテクター。

この並びだとシャドールシファーのボス感がスゴイ(笑


以上、ダンボール戦機のシャドールシファーのレビューでした。

烈伝シリーズの最新作であるものの、2作目Wにも登場したシャドールシファー。
ルシファーの流用キットですが、新規造形にクリアーパーツがふんだんに使われているのが派手で良いですね。
武装も従来と剣と盾に加え、烈伝で追加された大型の弓がまた迫力があって良いです。
オリジナルのルシファーよりも武装が増えているので、プレイバリューは上がってますね。

 

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