カバヤから「ドラゴンナイツ」のレビューです。


カバヤが展開する「デュエルナイツ」シリーズの1つ。
惑星サバナでの進化により、自らの意思を持つようになった動物型ナイト達は、徐々に他の惑星へも拡がっていった。
中でも、惑星Dに棲息する爬虫類タイプのナイト達は、何百年という時を経てドラゴンタイプへと進化していた。
人類は、ドラゴンタイプのナイト達を防衛部隊の戦力として活用することを計画。
人型ロボット形態への変形及び四体合体ができるようにカスタマイズを行なった。
それが、「ドラゴンナイツ」である。

各315円×全4種=1260円なり。

ではレビューは下からどうぞ。



No.1はファイヤードラゴン。




ロボット形態。

塗装精度は良好。

背中が重いので、立たせるのは不安定です。

このシリーズ全てにおいて言えることですが、関節ジョイントの緩さが尋常ではないということ。
サイズが小さいので単体ではまだいいですけど、最終的にそれがとんでもない欠陥になります。



BB戦士と並べるとこのぐらいのサイズ。



ドラゴン形態へここまで分解。



ドラゴン形態。

ロボット形態の名残もさほどなく、単純な組み換えで上手く作り上げてますね。



No.2はグランドドラゴン。




ロボット形態。

ファイヤーに続き塗装が良好。

デザイン的にこれが一番安定して立ってくれます。



ファイヤードラゴンと。
ただでさえ小さいシリーズ、これは特に小さいです。



ドラゴン形態へ分解。



ドラゴン形態。

巨大な腕を上手く使って、首の長いドラゴンを形成。



No.3はシードラゴン。



ロボット形態。

やはり塗装精度は良好。

これが一番自立の安定感が悪いです。



ファイヤードラゴンと。



ドラゴン形態へ分解。



ドラゴン形態。

独特なデザインの水棲型ドラゴン。



No.4はスカイドラゴン。




ロボット形態。

最後も塗装は良好。

フォルムは一番デカイ。
翼はファイヤードラゴンとは違い動きます。



ファイヤードラゴンと。



ドラゴン形態へ分解。



ドラゴン形態。

プテラ系のドラゴンですね。
他の3体に比べるとほとんど分解しないので、ロボット形態の雰囲気はまんま残ってます。


以下、合体の紹介。




ドラゴン形態から分解します。






それぞれのパーツを組み合わせて各部位を構成。




キングドラゴン。

上と下のボリュームの釣り合いが取れておらずかなり不恰好(笑
3つ首のドラゴンになっていたりとデザインは面白いですが。

さてジョイントの異常な緩さはここで重大な欠陥をもたらしました。
あっちこっちフニャフニャもいい所で、この状態を維持するのが本当に精一杯。
どっかを弄ろうものなら体勢が完全に崩壊してイライラMAX。
全てのジョイントを瞬間接着剤でガチガチに固定したくなるレベル。


以下、適当にポージング。

















ジョイント径は3mmほどで、スタンド対応できるのが良し。



キングドラゴンは不安定なんて言葉で片付けられる次元ではなく、まともに動かすことすら敵わない。
飛ばすとか論外。


以上、カバヤのドラゴンナイツの紹介でした。

ボークスの原型製作でカバヤから発売されている食玩シリーズの新作。
さすがにデザインは良く、組み換えによるロボット⇔ドラゴンの変形も面白い。
ただいくら食玩とは言え、このジョイントの適当さは痛い。
ロボット単体なら別に我慢できるものの、全種合体も売りにしている以上もう少し考えてもらわないと。

  
BOXから全種セット色々。

ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)