HGUCから「ガンダムAN‐01 トリスタン」のレビューです。


『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』に登場するモビルスーツ。
クァンタン・フェルモの搭乗機。
ブッホ・ジャンク社の創業者シャルンホルスト・ブッホが組織した、私兵集団「バーナム」で運用された機体。
ガンダムNT‐1がベースとなっており、一年戦争中に中破、実践投入が困難となった機体を流用。
ガンダム系にとどまらない様々なジャンクパーツを使用し、頭部、ランドセル、胸部、腰部、足裏のスラスターなどは新造されている。
ブッホ・ジャンク社がNT-1を入手した経緯については明らかにはなっていない。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・ビームライフル
・ビームサーベル刃×2
・シールド




プロポーションをグルリと。

スタイリッシュさもありシンプルにカッコいいです。

組み立てる時にミスってしまい、首が浮いた状態になっています。
本当はもう少しグッと押し込まないといけないのですが。
気付いたのがポージング撮影中だったので、以下ずっと首が浮いた状態の写真に。





各所アップ。

関節などにあたるグレーのランナーはNT-1からの流用で、外装はまるっと新規造形。

シール使用箇所は頭、バックパック、リアアーマー、脚。
足りないカラーリングは肩の黄色や、各種ダクトやスラスター内部。
素組みでも十分に見られる仕上がりです。
足首裏には思いっきり肉抜き穴がありますが。



ガンダムと。

13年前のNT‐1の流用ですが、普通にスタイリッシュなプロポーションな気が(笑


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元が前後スイング、頭がボールジョイント接続。

根元を引き出せば前後は写真ほどまで動かせます。



胴の可動。

腰が前後スイング+軸接続。

腰を引き出してやれば前後に動かしたり、回したり可能。



肩・腕の可動。

上腕が軸接続+上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕の軸に通っています。
とにかく上がりません。

肘がスイング。
90度も曲がりません。

手首がボールジョイント接続。



腰アーマーの可動。

フロントが上下スイング。
サイドが上下スイング+軸接続。
リアが固定。

フロントの上がらなさが異常。
最近のキットと違い、連結部分を切ってしまうと引っ掛かりがなく外れてしまうので、アーマーの独立可動も無し。




下半身の可動。

股関節がボールジョイント接続。
開脚は当然のように酷く狭く、フロントアーマーのせいで腿も上がりません。

膝が2重スイング。

足首が前後スイング+ボールジョイント接続。
カバーが可動。
簡単な構造ですがそこそこ。


総評。
まぁ動かないですね。
首や胴などさほど不自由を感じない場所もありますが、動かない場所の酷さが尋常じゃない。



気に入らない関節をできる限り弄ってみました。

肩は上腕の切り欠きを拡大。

フロントアーマーは本体側とアーマー上部を削り込み。
ただ本体側は削らなくてもよかったなと後悔。
アーマーは分割して真鍮線で軸を増設。
手元にあった物を使ったので、もっと太い物の方が安定したとか、そもそもプラの軸にすれば良かったとかここも少し後悔。

股関節は軸を少し削り、いつもの腿のボールジョイントの引き出し加工。

膝は腿側を削り込み。

足首はジョイント受けの内側と、足首の内側を削り込み。




なんとかここまで可動域が改善。


以下、ギミックや付属品の紹介。


雑な流用キットなので、スタンド対応も当然されていません。
穴を開けておきました。



90o腕部ガトリング砲。

設定ではNT-1の装備を流用とありますが、キットでは流用は困難。
アーマー裏側と、腕との干渉部分を削って強引に使えるようにしました。

小説だと腕の武器は思いっきりビームと書いてあるんですけど、そこら辺どうなってるんですかね。



ビーム・ライフル。

青い部分の色分けはなく真っ白です。



ビーム・サーベル。

グリップはバックパックに。
サーベル刃は最近の1/144サイズ。



シールド。

ライフルの適当さが嘘のように、パーツ割とシールでカラーリング再現がされています。
腕への接続位置は固定で、ボールジョイント可動。


以下、適当にポージング。










弄りまくったおかげで大分遊べるようにはなりましたね。


以上、HGUCのトリスタンのレビューでした。

ショートアニメ配信も始まった、新シリーズTwilight AXISに登場するガンダム。
あのNT-1がこんな形でまた登場するとはという面白い機体。
ただキットとしては酷いの一言。
ネット小説とは言え、仮にも公式アニメ化した作品のガンダムタイプなのに、まさかの13年前のキットの流用。
しかも旧キットに合わせるように大部分を新規設計するという迷惑すぎる謎のこだわり。
旧キットでも特に可動域の狭いNT-1を流用しているせいで、可動域はかなりの厳しさ。
付属品も雑さが色々と。
REVIVEだEVOLUTIONだと可動域にこだわったHGUCのリリースが続いている中で、どうしてこんな物が出てくるのか不可解で仕方がないキットでした。


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